正月、家族が集まった時に、新聞の本の紹介に「運動脳」が、あって興味をそそったと話したら、娘と娘婿が同時に「買いました!!」
ここで誤解のないように、いつもジョギングをしてフルマラソンにもチャレンジしている娘と、もうひとりの娘の旦那が買ったので、一家に2冊ではない。
という訳で、娘婿がついでに「スマホ脳」も、貸してくれて読み終えた。
どちらもアンデシュ・ハンセンの著書である。
要するに、「運動をすると脳が活動しますよ」と、いうこと。
ウォーキングがよいということ。
認知症にもなりにくいという。
脳のコルチゾールが海馬をむしばむが、運動はコルチゾールの分泌を減少させるのだそうだ。
その辺の細かいことや、症例を読んで、とにかく運動する人は頭がいいと結論付けた。
そういえば、知っている医者にスポーツマンは多い。
身近な弁護士親子も、いつもフルマラソンにチャレンジしている。
体が動かないと、脳は動くのをやめてしまうのだ。
脳が身体を動かしているのではなく。
「スマホ脳」で、気になるのは「スマホやネットなどで、時間を奪われ」というところ。
企業の金儲けに、時間を奪われ、それにお金までつけて、泥棒に追い銭だ。
いや、アンデシュ・ハンセン氏が「泥棒に追い銭」と、書いていたわけではない。
共通して書いてあるのは、ストレスは人にとっては大事なことで「闘争か逃走か」を、決めるのであると。
それは集中することを助けることでもあるという。
借りて読むことが出来て良かった。
詳しく読みたい方は、図書館で借りて読むことをお勧めする。