今日はハロウィンだ。とはいえ、浄土真宗の我が家には何の関係もないが、買い物へいくと、やたらハロウィングッズが目につく。
たまたま、熱を出して保育園を休んだkenの面倒をみる事になったので、楽しいことをしようと、カボチャでランタンを作ることにした。
今年は、実家で2本植えたカボチャがたくさんあるので、惜しげもなく使えるとはいえ、一番小さなカボチャを選んだ。
頭の部分を切り、種を切り抜き、千枚通しで目と口を大まかに穴をあけて、最後に包丁で整えた。
しかし、ケチな了見で小さなものにした為、蓋をすると、ろうそくの火が消えてしまうのだ。それで、後ろに千枚通しで、小さな穴を横一列に開けたら、なかなか後姿もロマンチックなランタンとなった。
電気を消したら、子供も大人も喜んだ。なぜか、パンプキンパイや、パンプキンプリンが、ハロウィン用に店頭に出ている。日本の冬至かい?カボチャを食べる習慣ではないと思うが。
実際は、西ヨーロッパの習慣で、盆と秋祭りと大晦日がいっしょに来たようなものらしい。
孫に「ハロウィンには、子供が、お菓子をくれないと暴れるぞーって、言うんやね。」と、言うと「ばあば、違うよ。お菓子をくれないと、いたずらしちゃうぞやよ。」で、あるらしい。
クリスマスのように、いつの間にかじわじわと、日本に定着していくのだろうか。何だかよく分からないが、ランタン造りは面白かった。