まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

体温以上の気温

2023-08-05 | 弓道
お隣の市、小松市が39℃になった。
夜の稽古でも、3階の道場の窓を開けると温風が入るような気がする。
皆が口々に異常な暑さを呪い、この暑い中で甲子園や県体だと、大きな事故がない限りは続けるのだろうとあきらめながらも、稽古はあきらめずに続ける。

39℃とかになったら、36℃の平熱同士が抱き合ったら涼しいのか?と、言うと、同級生のSさんが、そんな寒い話はやめてくれ~と。
夏の怪談は、平熱で抱き合うことか。

それにしても、私たちは無駄なことをしている。
この暑いのに、しなくてもよいことに精を出して、暑い暑いと言っている。
的に穴を開けるだけのことに・・と、しかし、的に穴を開ける率が低いので、あづちの土に穴を開けているだけかも。
考えたら寒い。

しかし、人はこの無駄な行為をしなくては生きていけないらしい。
生きていくためには遊びが必要で、どんな小さな遊びでもそれが心の拠り所となる。
どんなスポーツも真剣に遊んでいる。あるいは、命がけで。
6日の県民スポーツ大会も、多くの選手が、まさしく暑さの中で命がけかもしれない。
ちょい、逃げ腰だ。