カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ リンガラージ・テンプル ~(ブバネーシュワル)

2006年03月01日 21時11分59秒 | 東インド / EAST INDIA
ブバネーシュワルのヒンドゥー教寺院。
 すごい名前だ・・・。
だってそりゃぁもう・・・リンガがラージなのだ。

「リンガ」とは、シヴァ神のシンボルの事なので、
直訳すると「偉大なシンボル」寺院。
 (これ以上の訳は、ご勘弁ください。ピー音が入ります。)

54mの塔が高々とそびえ立つ。
11世紀初めに建築され、
108もの寺院が集まっていると言う。

         

この寺院は、ヒンドゥー教徒以外は入場できない。
その為、寺院の入口の右側にある見晴台から、
覗き見る事になるのだが、
そこへ上がるには番人と交渉しなければならない。

「地球の歩き方」によると払う必要はないと書いてあるが、
とうせんぼをする男を押しのけて、
上がれる勇気がある人は何人いるだろう。

番人はノートを持っている。
ノートには、日付、名前、国籍、寄付金の額が記入されている。
本来はお金を払う必要などないのだが、
払わないと見晴台に上がらせてくれないのだから、困ってしまう。
中には数百ルピーと書かれている所もある。
一番安くても100Rsだった。

ここで問題となるのは、
お金を払って見るべき価値があるかどうか? と言う事だ。
あると思えば支払って見ればいいし、
お金を払ってまで見たくないと思えば見なければいい。

でもここまで来て、何も見ずに帰れるか?
ここまでの道のりが水の泡である。
私は100Rs払って見た・・・。それがこの写真の景色である。
払わなければ価値があるかどうかも、わからない。
残念だが、100Rsの価値はない。(20Rsなら・・。)

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