カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

№85 THE BEST FORTUNE

2007年01月14日 21時27分59秒 | 日記 / DAIRY
遅ればせながら、初詣に行ってきた。
元来、私には初詣と言う習慣がないので、
大晦日の夜に出かけていくとか、
元旦や三が日のうちにお参りに行くと言う事はない。

従って、毎年決まった場所に行く事もなく、
適当に見かけた神社仏閣の類に、
行っているだけだった。

 今日、久しぶりに昔の会社の友人に会った。
その友人が、東京生まれの東京育ちにもかかわらず、
「浅草に行った事がないので、行ってみたい。」と言った。

たまたま会ったのが池袋だったので、
都バスで行こうと言う事になり、
 (私が言い出したのだが・・・。)
記憶を頼りに三越裏のバス停へ行ってみたら、
これがまたちょうど良く5分後にバスがあった

 私はかなり運命を信じる方なので、
これはきっと浅草の観音様が呼んでいるに違いない
と、初詣に行ったのであった。

          

浅草寺の始まりは・・・・
昔々・・・628年3月18日未明、
隅田川で投網漁をしていた漁師兄弟の網に一体の仏像がかかった。
豪族の土師真中知(はじのまなかち)が、
尊い観音像であることを知り、
自宅を寺としその観音像を奉安した事が起原である。

そして、645年、勝海上人がこの地に留まり観音堂を建立、
夢の中のお告げでご本尊は秘仏と定められ観音信仰の中心地となった。

            

参拝の後、お約束のおみくじを引いたのだが、
私にしては珍しく大吉だった。
  待ち人も現れるようだし、
     (未だ現れた例はないが・・・。)
  旅行も良いようだし、
  病気も治ると書いてあった。 

 しかし油断せず謙虚で柔和な気持で行動しよう。

私達は、年間の参拝客が日本一と言う浅草寺の仲見世で、
揚げ饅頭(抹茶:150円)を、ほおばり、
友人はお土産の人形焼を購入し、満足して帰路に着いた。
つかの間の東京見物であった。

◆豆知識◆

 一般的なおみくじを良い順番から並べると下記のようになる。
 「大吉→中吉→小吉→吉→半吉→末吉→末小吉→
  凶→小凶→半凶→末凶」
 でもさすがに「小凶・半凶・末凶」は見た事がない。
 逆に確率から言うと、当りかもしれないが・・・・。

 なお、凶が出た場合にはご加護を祈り、
 境内の指定場所におみくじを結んで、ご縁をつなぐのが心得。
 
 浅草寺のおみくじは、1~100番まであり、
 「大吉→小吉→吉→半吉→末吉→末小吉→凶」の7種類ある。
コメント
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