カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋ライトヘビー級タイトルマッチ

2007年01月30日 23時24分59秒 | スポーツ / SPORTS
東洋太平洋ライトヘビー級チャンピオン
  西澤 ヨシノリ(ヨネクラ)
    28勝(16KO)17敗5分
                
           同級1位 ヒース・ステントン(オーストラリア)
                    11勝(2KO)17敗1分

昨年11月に40歳でタイトルを獲得した、
西澤選手(写真)の初防衛戦は指名試合。
2001年に東洋太平洋スーパーミドル級王座決定戦で、
2回対戦しているが、西澤選手の1勝1分。

ステントン選手は31歳、途中ブランクがあるが、
昨年オーストラリアライトヘビー級チャンピオンになっている。
3度目の対決はいかに

                   

1ラウンド:両選手、左ジャブの突き合い。西澤選手は左のボディ。
ステントン選手は右ストレートを放つ。
  (西澤選手:10-10:ステントン選手)

2ラウンド:西澤選手は左から右のボディを打つ。
ステントン選手のワンツーのスピードが勝る。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

3ラウンド:西澤選手はボディを攻めながらロープへつめる。
ステントン選手は、下がりながらもワンツーを放つが押されている。
  (西澤選手:10-9:ステントン選手)

4ラウンド:西澤選手の左ボディとステントン選手のワンツーの戦い。
  (西澤選手:10-10:ステントン選手)

5ラウンド:西澤選手のガードが下がったところにステントン選手の
ワンツーがヒットする。スピードが落ちない。
西澤選手は左目の上をカット。これはヒッティング。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

6ラウンド:西澤選手は左ボディを当てるが単発。
ステントン選手のワンツーが正確にヒット。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

7ラウンド:終始、西澤選手のボディ攻撃と、ステントン選手の
ワンツーの戦い。ステントン選手はバッティングで右眉をカット。
  (西澤選手:10-10:ステントン選手)

8ラウンド:西澤選手は左ボディから左フックで前に出る。
ステントン選手は休んでいるのか?積極的に攻撃はしない。
  (西澤選手:10-9:ステントン選手)

9ラウンド:西澤選手は徹底的にボディ攻め。
ステントン選手、止まったか?
  (西澤選手:10-9:ステントン選手)

10ラウンド:41歳の西澤選手は、さすがに疲れが見える。
左ボディの後の返しの右が出ない。
ステントン選手は手数は減ったものの的確に当てる。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

11ラウンド:西澤選手は前に出るが、手が出なくなった。
ステントン選手は、スピードが落ちない。
小さくワンツーを当て続ける。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

12ラウンド:場内の西澤コールに後押しされ、
西澤選手は前に出るが、スタミナが切れてクリンチするのがやっと。
ステントン選手は、左ジャブを当てポイントを取る。
  (西澤選手:9-10:ステントン選手)

私の採点では、117-114でステントン選手の勝利。
公式採点は、ジャッジ日本の浦谷117-113、
オーストラリアのメルクリアが118-111、
タイ人レフェリーのクラヤノサプが118-110。
3-0の判定でステントン選手が勝った。

こんなに大差とは思わなかったが・・・。

初防衛に失敗した西澤選手は、このまま引退となるだろう。

「西澤選手、お疲れ様でした。」

40歳を過ぎても挑み続ける姿。
リングに立ち続ける不屈の闘志。
男の生き様、しっかりと目に焼き付けました。

欲を言えば・・・もう一度一緒に万歳三唱したかったです。

 ≪ 関連記事 ≫ 

東洋太平洋ライトヘビー級王座決定戦
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする