カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの聖者】 ~ クリシュナムルティ ~

2007年01月16日 21時20分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
1895~1986、南インド・タミルナードゥ州の
チャンナイ(マドラス)近郊のヒンドゥー教徒の家の、
8番目の子供としてに生まれる。
ヴィシュヌ神の8番目の化身がクリシュナ神である事から
クリシュナムルティと名付けられた。

14歳の時に神智学教会の幹部リードビーターにより、
偶然に見出された。クリシュナムルティは、
外見的には泥と垢にまみれていたが、
 オーラは神々しいまでに清浄だったため、
リードビーターは恍惚状態となったそうだ。

神智学教会とは1985年にアメリカで創立された秘教結社で、
堕落腐敗した世界を救うためにマイトレーヤ(弥勒)が到来するとし、
その候補者を捜していたのだった。

クリシュナムルティは、神智学教会の会長の養子となり、
救世主としての教育を受け、
25歳で「東方の星の教団」の教主となった。

しかしクリシュナムルティは、教団の思惑とは別に、
自分の内面の声に従い、教団を解散してしまった。

          
  
「真理は道なき道であり、
  どのような組織体とも無縁である。」


人間は特定の教義や修行法に固執する事なく、
心理をありのままに見つめる事によって開放される。

クリシュナムルティは、既成の宗教や組織を一切捨て、
人間の生きる道を求めた。

あなたは世界だ

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コメント (2)
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