WBCフライ級39位
OPBFフライ級3位
日本フライ級1位 WBC世界フライ級8位
清水智信(金子)
ファーペットノーイ・プラティンティージム(タイ)
9勝(4KO)1敗 13勝(9KO)1敗

写真右側:清水選手は福井県出身の25歳。
東京農業大学時代、全日本選手権と国体で準優勝。
アテネ五輪強化指定選手にも選ばれている。
アマチュアでは68勝(25KO・RSC)10敗。
昨年、日本ランキングで1位となるも、
内藤選手との対戦が実現せず、
今回、WBC上位ランカーとの対戦となった。
写真左側:相手は18歳ながら13勝9KO
のサウスポー、
WBC8位にランキングされるプラティンティージム選手。

1ラウンド:静かな立ち上がり。清水選手は左ジャブを出しながら、
ワンツーと組み立ててゆく。左右へのステップワークが華麗だ。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
2ラウンド:スピードに勝る清水選手がコツコツと左ジャブを当て、
自分の距離を作る。プラティンティージム選手は、
ガードを固めて前に出るが手数は少ない。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
3ラウンド:清水選手はジャブを突きながらプラティンティージム選手の
周りを回る。タイミングの良いワンツーでダウンを奪う。
(清水選手:10-8:プラティンティージム選手)
4ラウンド:清水選手は左ジャブからの自分のボクシングに徹する。
完全にペースをつかんだ。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
5ラウンド:清水選手は距離を制し、左ジャブからワンツー。
右ストレートはノーモーションでよく当たる。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
6ラウンド:清水選手の左ジャブが当たり続ける。
プラティンティージム選手の左ストレートも当たり始める。
(清水選手:10-10:プラティンティージム選手)
7ラウンド:プラティンティージム選手も上位ランカーの意地で、
前進し左ストレートを当てる。しかし清水選手の左ジャブは止まらない。
(清水選手:10-10:プラティンティージム選手)
8ラウンド:相変わらず清水選手の攻撃。スピードも落ちない。
終了間際、ワンツーがヒットし
プラティンティージム選手はフラフラになった。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
9ラウンド:清水選手のワンツーからボディブローで、
プラティンティージム選手がダウン。
(清水選手:10-8:プラティンティージム選手)
10ラウンド:清水選手はKOは逃したが、
最後まで自分のボクシングを守り抜いた。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
私の採点では、100-90で清水選手の圧倒的な勝利。
公式採点は、ジャッジ中村99-91、
吉田とマーチンが100-90、
3-0の判定で清水選手が勝った。
アマチュア出身らしい基本のしっかりしたアウトボクシング。
前回試合を見たのは2年くらい前だと記憶しているが、
その時よりパンチ力もアップしたようだし、
何よりたくましくなった。これからも楽しみなボクサーである。
清水選手、大金星!! 
清水選手のブログは、こちら
王者への道
OPBFフライ級3位
日本フライ級1位 WBC世界フライ級8位
清水智信(金子)

9勝(4KO)1敗 13勝(9KO)1敗



写真右側:清水選手は福井県出身の25歳。
東京農業大学時代、全日本選手権と国体で準優勝。
アテネ五輪強化指定選手にも選ばれている。
アマチュアでは68勝(25KO・RSC)10敗。
昨年、日本ランキングで1位となるも、
内藤選手との対戦が実現せず、
今回、WBC上位ランカーとの対戦となった。
写真左側:相手は18歳ながら13勝9KO

WBC8位にランキングされるプラティンティージム選手。

1ラウンド:静かな立ち上がり。清水選手は左ジャブを出しながら、
ワンツーと組み立ててゆく。左右へのステップワークが華麗だ。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
2ラウンド:スピードに勝る清水選手がコツコツと左ジャブを当て、
自分の距離を作る。プラティンティージム選手は、
ガードを固めて前に出るが手数は少ない。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
3ラウンド:清水選手はジャブを突きながらプラティンティージム選手の
周りを回る。タイミングの良いワンツーでダウンを奪う。
(清水選手:10-8:プラティンティージム選手)
4ラウンド:清水選手は左ジャブからの自分のボクシングに徹する。
完全にペースをつかんだ。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
5ラウンド:清水選手は距離を制し、左ジャブからワンツー。
右ストレートはノーモーションでよく当たる。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
6ラウンド:清水選手の左ジャブが当たり続ける。
プラティンティージム選手の左ストレートも当たり始める。
(清水選手:10-10:プラティンティージム選手)
7ラウンド:プラティンティージム選手も上位ランカーの意地で、
前進し左ストレートを当てる。しかし清水選手の左ジャブは止まらない。
(清水選手:10-10:プラティンティージム選手)
8ラウンド:相変わらず清水選手の攻撃。スピードも落ちない。
終了間際、ワンツーがヒットし
プラティンティージム選手はフラフラになった。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
9ラウンド:清水選手のワンツーからボディブローで、
プラティンティージム選手がダウン。
(清水選手:10-8:プラティンティージム選手)
10ラウンド:清水選手はKOは逃したが、
最後まで自分のボクシングを守り抜いた。
(清水選手:10-9:プラティンティージム選手)
私の採点では、100-90で清水選手の圧倒的な勝利。
公式採点は、ジャッジ中村99-91、
吉田とマーチンが100-90、
3-0の判定で清水選手が勝った。
アマチュア出身らしい基本のしっかりしたアウトボクシング。
前回試合を見たのは2年くらい前だと記憶しているが、
その時よりパンチ力もアップしたようだし、
何よりたくましくなった。これからも楽しみなボクサーである。




