この人は、駱駝使いのじいさん。
私の乗った駱駝を引いて小1時間も、
砂漠まで歩いてくれた。
ラジャスターン州の公用語としては、
ヒンディー語とラジャスターニー語だ。
ジャイサルメールの街中でも
ヒンディー語が通じない事もあったので、
このじいさんも日常的には恐らくはラジャスターニー語を
使っていたに違いない。
全く会話は出来なかったが、
写真を撮らせてもらった。
カメラを構えていれば、
ヒンディー語だろうが日本語だろうが、
「写真を撮っていいか?」
以外には考えられないだろう。
日に焼けた肌に髭が白く映えている。
しかも綺麗に整えられているではないか。
目も濁っておらず澄んでいた。
職業によって階級が分かれているインドにおいて、
駱駝使いと言う職業は、
恐らく高い身分とは言えないだろう。
しかし整った顔立ちには、どこか気品を感じた。
何千年も続いてきたこの職業に対して、
誇りを持っているように感じた。
きっとあの少年も立派な駱駝使いになるだろう。
≪ 関連記事 ≫
【インドの駱駝】 ~ ジャイサルメール① ~
【インドの駱駝】 ~ ジャイサルメール② ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール① ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール② ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール③ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール④ ~
私の乗った駱駝を引いて小1時間も、
砂漠まで歩いてくれた。
ラジャスターン州の公用語としては、
ヒンディー語とラジャスターニー語だ。
ジャイサルメールの街中でも
ヒンディー語が通じない事もあったので、
このじいさんも日常的には恐らくはラジャスターニー語を
使っていたに違いない。
全く会話は出来なかったが、
写真を撮らせてもらった。
カメラを構えていれば、
ヒンディー語だろうが日本語だろうが、
「写真を撮っていいか?」
以外には考えられないだろう。
日に焼けた肌に髭が白く映えている。
しかも綺麗に整えられているではないか。
目も濁っておらず澄んでいた。
職業によって階級が分かれているインドにおいて、
駱駝使いと言う職業は、
恐らく高い身分とは言えないだろう。
しかし整った顔立ちには、どこか気品を感じた。
何千年も続いてきたこの職業に対して、
誇りを持っているように感じた。
きっとあの少年も立派な駱駝使いになるだろう。
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