砂漠の町ジャイサルメールにあるオアシス、
人工湖ガディサール湖。
以前は生活用水を供給していたそうだ。
入口付近でウロウロしていると、
軍用ジープが1台やって来た。
迷彩服のドライバーが先に下りてきて、
うやうやしく後部座席のドアを開けると、
上官とその奥さんが降りて来た。
50歳代位に見えるが、位の高い人だろう。
白髪交じりの頭に紺色のベレー帽をかぶり、
サングラスをかけて口ひげを蓄え、
なかなか男前でダンディである。
軍人は私に一緒に来るようにと手招きをした。
奥さんもニコニコと笑って歓迎してくれてるようだった。
門をくぐって湖の近くに行くと、
軍人は付き人に何かを言った。
私は気づいていなかったのだが、
付き人は手に持っていた 食パンを差し出した。
おっさんのオヤツか
・・・・と思ったら・・・
軍人は 食パンを千切って湖に投げた。
バシャバシャと激しい音を立てて、
何かが水面に集まってきたと思ったら、
食パンに食らいついてきた。
良く見るとそれは、大量のナマズであった。
軍人は全ての 食パンを湖面に投げ終わると、
満足したようで帰って行った。
ナマズにお布施をするためだけに来たようだった。
≪ 関連記事 ≫
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール① ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール② ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール③ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール④ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール⑤ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール⑥ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール⑦ ~
【インドの人々】 ~ ジャイサルメール⑧ ~
人工湖ガディサール湖。
以前は生活用水を供給していたそうだ。
入口付近でウロウロしていると、
軍用ジープが1台やって来た。
迷彩服のドライバーが先に下りてきて、
うやうやしく後部座席のドアを開けると、
上官とその奥さんが降りて来た。
50歳代位に見えるが、位の高い人だろう。
白髪交じりの頭に紺色のベレー帽をかぶり、
サングラスをかけて口ひげを蓄え、
なかなか男前でダンディである。
軍人は私に一緒に来るようにと手招きをした。
奥さんもニコニコと笑って歓迎してくれてるようだった。
門をくぐって湖の近くに行くと、
軍人は付き人に何かを言った。
私は気づいていなかったのだが、
付き人は手に持っていた 食パンを差し出した。
おっさんのオヤツか
・・・・と思ったら・・・
軍人は 食パンを千切って湖に投げた。
バシャバシャと激しい音を立てて、
何かが水面に集まってきたと思ったら、
食パンに食らいついてきた。
良く見るとそれは、大量のナマズであった。
軍人は全ての 食パンを湖面に投げ終わると、
満足したようで帰って行った。
ナマズにお布施をするためだけに来たようだった。
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