乳癌リスクからみたホルモン補充療法の治療指針 | |
クリエーター情報なし | |
金原出版 |
治療の順番は、手術⇒放射線治療⇒ホルモン療法 である。
ホルモン治療は朝食後に薬を飲むだけであるが、
5年もの長きに渡って飲み続けなければならない。
タモキシフェンと言う薬は抗エストロゲン剤で、
女性ホルモンのエストロゲンの働きを抑える。
エストロゲンは乳癌細胞の中にある、エストロゲンレセプターと結びつき、
乳癌を増殖させてしまうのだ。
エストロゲンと同じような作用があるのがイソフラボンである。
だからホルモン治療中はイソフラボンの摂取は抑えなければならない。
タモキシフェンは成分の名称で、
製品名はタスオミン、ノルバデックスと言う。
もちろんインドでも(処方箋なしで)購入できる。
しかし何故か10mgの物しかない。これだと2粒飲む必要がある。
近所の薬局で買うと1シート10錠で201Rs(約360円)なので、
1回分=40.2Rs(約68)である。
日本では1錠280円(3割負担)なので、やっぱり安い。
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