カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

『緩くて深いボクシングナイト』

2015年01月31日 21時54分59秒 | スポーツ / SPORTS
 ロンドン・オリンピックのボクシング、ミドル級で、
日本に48年ぶりに金メダルをもたらし、
その後プロに転向した村田諒太選手が、
トークショーのゲストで出演すると聞き駆けつけた。

 基本的には気のいい関西の兄ちゃんと言う感じであるが、
話の内容や主張に偏りはなくきわめてニュートラルで、
表現や用語の選択などに頭の良さが感じられた。



ここで語られた内容は私にとって初めて知る事ばかりだったので、
ボクシングだけでなく、そのいくつかを披露したい。

 イクメンと言われるほどやってないので、賞はもらいたくない。

 ハゲは頭突きが武器である。(ニックローの事。)

 オリンピックの時のプレッシャーに比べれば、
    負けられない現在の状況でも大した事がない。

 果物、肉、魚に加えてパンが好きだ。

 練習では、ロードワークは週3回のみで、3Km+坂道ダッシュ、
    13Km走るのは1回だけ。
    ウェートトレーニングはロードワークをしない日に行い、
    ジムワークは毎日こなし、日曜日は休み。

 スポンサーがナイキに変わった。

 ラスベガス・キャンプは成果がでないので行きたくない。

 イキっていてブサイクな男は嫌いだ。(私もブサイクはキライだ!)

 先日のニックロー戦では、自分がリゴンドーになったつもりで戦った。



 休憩時間には自ら進んで希望者全員に対してサインと写真撮影に応じ、
必ず名前を聞いて「○○さまへ」と記入し、
時間が過ぎても同じペースで対応していた。
それを見て本当にファンを大切にしていると思い、
ますますファンになってしまった。

 次戦は4月にラスベガスらしい。
年末には世界戦・・・の可能性もあるそうなので非常に楽しみだ。

ここ2試合は判定勝ちだったが、本人は課題を持って試合に臨んでおり、
KOできなかった事はそれほど気にしていないようだった。
試合ごとに進化している村田選手をインドから応援している。

101%のプライド
村田 諒太
幻冬舎


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