カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの城】 ~ チットールガル城 ~

2015年07月28日 22時24分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
9世紀にメーワール王国の首都として定められたチットールガルは、
1567年からムガール帝国のアクバル大帝に攻められ落城した。

武勇と名誉を貴ぶラージプートの男は最後まで戦い抜いて戦死し、
女性は恥ずかしめを受けるより名誉の死を選び、
火葬の火に身を投じたと言う。
その場所は勝利の塔:ビジャイ・スタンバの近くだと言う。

当時の君主ウダイ・シン2世はウダイプールへ逃げ延びて、
その後はウダイプールが首都となった。



チットールガルの街に近づくにつれ、高さmの山頂に城壁が現れた。
有名処で言えばジャイサルメールのようである。
でっかい・・・・。街から見上げると城壁しか見えず、
中を伺い知ることはできなかった。


               
これは城の入口にある全体図である。全長28km。
ここでチケットを買う。外国人100Rs、インド人5Rs。
ラージャスターン州の丘陵要塞群ヶ所のうちの一つだ。

4Km×800mという規模である。
徒歩で見るのは厳しいので車かオートリクシャーをチャーターした方が良いだろう。
青く塗られているのは貯水池や井戸など。
ラジャスターン州は砂漠地帯なので水源の確保が重要である。


               
最初に見えてくる建物は大した物に見えないのだが、
左側にある小さな入口から入ると・・・・
手入れの行き届いた庭園とラナ・クンバ・パレスがあった。
               


そして・・・インドにしては清潔そうなトイレもあった。
使わなかったけれど。
               


西インド005ウダイプル:
  武勇王と豪奢な「湖畔宮殿」 まちごとインド
Asia City Guide Production
まちごとパブリッシング


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