カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

東洋太平洋スーパーフライ級王座決定戦

2015年07月06日 23時54分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAライトフライ級3位
WBCスーパーフライ級6位
WBOスーパーフライ級15位
OPBFスーパーフライ級1位
日本スーパーフライ級2位      OPBFスーパーフライ級1位
    井上拓真 (大橋)      マーク・アンソニー・ヘラルド
     4勝(1KO)             31勝(14KO)5敗3分

                 



写真左側:赤色のトランクスが井上選手。
写真右側:黒色のトランクスがヘラルド選手。
わずか23歳にしてベテランの様な戦績は侮れない・・・。

          

1ラウンド:井上選手は落ち着いて左ジャブからワンツーが軽くヒット。
ヘラルド選手は様子を見ている感じ。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

2ラウンド:ヘラルド選手が上体を振って入る隙を伺うが、
井上選手はそこに右を当てる。ヘラルド選手が右目の上をカット、
これは井上選手の有効打によるもの。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

3ラウンド:ヘラルド選手が前進して左ストレートをボディへ、
井上選手の右ストレートが当たる。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

4ラウンド:ヘラルド選手が左をボディに伸ばすも届かず。
井上選手は左フック、右ストレートと当てる。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

ここまでの私の採点は、40-36で井上選手が優勢。
公式発表は三者共に40-36で井上選手がリード。


井上選手に指示を出す父親の真吾トレーナー。

5ラウンド:井上選手の距離。右をボディに集める。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

6ラウンド:井上選手は右ボディから上に攻める。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

7ラウンド:井上選手は完全に距離を支配し試合をコントロール。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

8ラウンド:ヘラルド選手が強引に前進するも、
井上選手が当てさせない。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

ここまでの私の採点は、80-72で井上選手が優勢。
公式発表は80-72が一者、79-73が二者で井上選手がリード。


兄の尚哉選手も応援する。

9ラウンド:ヘラルド選手がワイルドに前進してきたが、
井上選手は冷静にかわして右を当て続ける。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

10ラウンド:井上選手はヘラルド選手をかわしながら、
右ボディを当てる。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

11ラウンド:ほぼ同じ展開。前進するヘラルド選手の入りばなに
井上選手は左ジャブ、右ストレートと当て続ける。
  (井上選手:10-9:ヘラルド選手)

12ラウンド:ヘラルド選手の左ストレートが何発かヒットした後、
押したような左ストレートで井上選手がダウンするが、
効いてはいないようだ、
  (井上選手:8-10:ヘラルド選手)

私の採点では、118-109で井上選手の勝利。
公式採点は、フィリピンのジャッジが115-112、
日本のジャッジが117-110、ガーナのジャッジが116-111、
3-0の判定で井上選手が新チャピオンとなった。



以前観た時にも感じたのだが、19歳とは思えない冷静沈着な試合運び。
プロ5戦目にして世界とも渡りあった40戦のキャリアのある、
ヘラルド選手をコントロールしきったのには驚いた。

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コメント
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