実在する、しかもまだ現役のクリケット選手の自伝である。
インドのクリケット選手で最も成功したキャプテンと言われている。
マヒンドラ・シン・ドーニーは、
1981年7月7日 当時のビハール州(現在はジャールカンド州)ランチー生まれ。
実は私・・・・知らなかった。
私が認識できるクリケット選手は引退したサッチンだけである。
この映画はインド映画としては過去最高の世界61カ国で上映されている。
封切られてだいぶ経ってから行った映画館は、
意外にも結構な人が入っていたし、
驚く事にクリケットに関心が薄いちお思われる女性の姿も多かった。

2011年のワールドカップの後、空港で少年と5分間話をしたドーニーは、
自分が少年に夢を与えられる事を実感し、
自分の生きてきた過去を正確に伝え、
少年たちに自分も成功する事ができる事を伝える為に映画化に踏み切った。

現実に忠実に再現するために、実際に少年時代を過ごした家や学校、
実際に勤務したカラグプル駅、当時住み込んだ家屋で撮影した。
学校の先生も恩師だった。
ドーニーを演じたスシャント・シン・ラージプートは、
15歳から30歳までを演じるために体重を16Kgも変化させた。

<ストーリー> 
小学校の水のポンプ係をしていた父親はドーニーに対して、
勉強を頑張っていい職に就いて欲しいと願っていたが、
少年時代のドーニーはサッカーが大好きで、
ゴールキーパーとして活躍していた。
その練習風景を見た教師の強引な勧めで、
クリケットのウケット・キーパーになったが、
初めてバットを持った時から非凡な打撃センスを発揮し、
高校時代には将来を嘱望される選手となった。
しかしインド代表選手には選ばれず、国鉄の職員として採用された。
ここでも家族や友人たちはいい職に就いたと喜んだ。
駅員とクリケットの選手の二足の草鞋を履いたドーニーだったが、
クリケットに集中するため仕事を辞めて実家に戻る。

インド代表に選ばれたドーニーだったが最初の国際大会では全く振るわなかった。
飛行機の機内で偶然隣に座ったプリヤンカ(ディーシャ・パタニー)は、
サッチン(インドの大スター選手)の大ファンで、
ドーニーにサインをもらってもらう。
それがきっかけでプリヤンカが幸運の女神となり、
次の試合でドーニーは大活躍する。
そして二人の間に愛が芽生える。
しかし幸せな時間は長く続かなかった。
ドーニーのパキスタン遠征の最中にプリヤンカは、
交通事故で命を落としてしまう。失意のドーニー。
数年後、ワールドカップの最中に宿泊したホテルで、
ドーニーはやはり自分を知らなかったスタッフ(キアラー・アドワーニー)を気に入り、
2人はいつしか付き合うようになり、やがて結婚。
映画は生い立ちから2010年のワールドカップまでである。
ランチーはジャールカンド州の州都ではあるが、
田舎である事は否めない。そこの貧しい家庭で育った少年が、
クリケットと出会い世界的なスター選手となったサクセスストーリー。
この自伝は郷土だけでなく貧しい家庭の子供たちに夢を与え、
クリケットだけでなくどんな分野でも努力すれば(才能は必要だが)
目標に到達できると言う事を教えている。
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インドのクリケット選手で最も成功したキャプテンと言われている。
マヒンドラ・シン・ドーニーは、
1981年7月7日 当時のビハール州(現在はジャールカンド州)ランチー生まれ。
実は私・・・・知らなかった。
私が認識できるクリケット選手は引退したサッチンだけである。
この映画はインド映画としては過去最高の世界61カ国で上映されている。
封切られてだいぶ経ってから行った映画館は、
意外にも結構な人が入っていたし、
驚く事にクリケットに関心が薄いちお思われる女性の姿も多かった。

2011年のワールドカップの後、空港で少年と5分間話をしたドーニーは、
自分が少年に夢を与えられる事を実感し、
自分の生きてきた過去を正確に伝え、
少年たちに自分も成功する事ができる事を伝える為に映画化に踏み切った。

現実に忠実に再現するために、実際に少年時代を過ごした家や学校、
実際に勤務したカラグプル駅、当時住み込んだ家屋で撮影した。
学校の先生も恩師だった。
ドーニーを演じたスシャント・シン・ラージプートは、
15歳から30歳までを演じるために体重を16Kgも変化させた。



小学校の水のポンプ係をしていた父親はドーニーに対して、
勉強を頑張っていい職に就いて欲しいと願っていたが、
少年時代のドーニーはサッカーが大好きで、
ゴールキーパーとして活躍していた。
その練習風景を見た教師の強引な勧めで、
クリケットのウケット・キーパーになったが、
初めてバットを持った時から非凡な打撃センスを発揮し、
高校時代には将来を嘱望される選手となった。
しかしインド代表選手には選ばれず、国鉄の職員として採用された。
ここでも家族や友人たちはいい職に就いたと喜んだ。
駅員とクリケットの選手の二足の草鞋を履いたドーニーだったが、
クリケットに集中するため仕事を辞めて実家に戻る。

インド代表に選ばれたドーニーだったが最初の国際大会では全く振るわなかった。
飛行機の機内で偶然隣に座ったプリヤンカ(ディーシャ・パタニー)は、
サッチン(インドの大スター選手)の大ファンで、
ドーニーにサインをもらってもらう。
それがきっかけでプリヤンカが幸運の女神となり、
次の試合でドーニーは大活躍する。
そして二人の間に愛が芽生える。
しかし幸せな時間は長く続かなかった。
ドーニーのパキスタン遠征の最中にプリヤンカは、
交通事故で命を落としてしまう。失意のドーニー。
数年後、ワールドカップの最中に宿泊したホテルで、
ドーニーはやはり自分を知らなかったスタッフ(キアラー・アドワーニー)を気に入り、
2人はいつしか付き合うようになり、やがて結婚。
映画は生い立ちから2010年のワールドカップまでである。
ランチーはジャールカンド州の州都ではあるが、
田舎である事は否めない。そこの貧しい家庭で育った少年が、
クリケットと出会い世界的なスター選手となったサクセスストーリー。
この自伝は郷土だけでなく貧しい家庭の子供たちに夢を与え、
クリケットだけでなくどんな分野でも努力すれば(才能は必要だが)
目標に到達できると言う事を教えている。
