カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ダディ~

2017年09月17日 23時06分59秒 | 映画 / MOVIE
アルジュン・ランパールは鼻に特徴のある
アルン・ガウディを演じるため、大きな付け鼻を付けている。



 <ストーリー> 

実在するインドのギャング出身の政治家アルン・ガウリを描いた作品。
(ギャング出身の政治家と言うのも凄い。)
1955年アルン・ガウリはムンバイの工場労働者の家に生まれ、
5人の兄弟がいた。工場の閉鎖による貧困を取り除くために、
地元のギャングに向かって行ったが、
次第にギャングになって行ってしまう。



  本物のアルンの写真を見る限りでは、
  見かけはそれほど凶悪な人相ではない。
  映画でも初めて仲間と強盗をする時も積極的ではなかったし、
  成り行きとは言え初めて殺人を犯した時に躊躇しており、
  顔を見られたために仕方なく・・・・と言う感じであったし、
  家に帰ってから恐怖や後悔と戦っている感じもした。

  その後は1人殺るのも100人も同じ・・・と言う感じになったけど。



1970年代にバブ・レシム、ラーマ・ナイクと一緒に、
BRAギャング(彼らの名の頭文字)を結成し、
密造酒の販売などで資金を稼ぎ、
1988年にラマが警察との抗争で死亡するまで、
ムンバイを舞台にして暗躍していた。

2004年にムハンマド・チンチポクリ選挙区の候補者として、
立法議会のメンバーとして選出された。



政治家になってからの活躍はあまりなかったのか?
(詳しく調べていないのだが)
密造酒、政治家となるとSRKのライースとダブってしまう。



だがこちらはアルン・ガウリが、
ギャング社会でのし上がって行くシーンが大半で、
密造酒と政治活動に関してのシーンは少なかった。
まぁ実在する人物だし、まだ存命であるので仕方ないのかな。

アルジュン・ランパールがなぜこの人物の映画を撮りたかったのか?
その辺も解らない。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする