日本のB級グルメでデリー界隈に最初に進出したのは、
「吉野家」系列であるが店名に吉野家の文字はない。
理由は万が一失敗した場合に暖簾に傷をつけないためである。
グルガオンの郊外に店舗があるがアクセスが悪いので、
未だに行った事はない。
聞けば行くたびにメニューが変わっているらしい。
試行錯誤と言うことだろうか。
その次に「ココイチ」が今春開店すると言う話は知っていた。
しかし「すき家」は知らなかった。
それがまたデリーではあるが西の郊外にオープンした。
私の知っている限りそのエリアには・・・
日本人は2人しか住んでいないはずだ。
なんでここに・・・・?
インドでは牛肉と豚肉を使ったメニューは厳しい。
マクドナルド等のハンバーガー屋でもビーフはない。
従って吉野家でもココイチでもすき家でもビーフやポークはない。
住 所:GF, Epicuria, Eros Mall, Pearl Academy,
Rajouri Garden , New Delhi
電 話:91-7303616200
予 算:200Rs~
<食したメニュー>
日本とは違いカウンターで注文して座るシステム。
七味と紅生姜は別カウンターにも設置してある。
生姜の色は紅ではなく天然色みたいだけど。
鶏丼トマトソース・茶碗蒸しミール 299Rs(約480円)
単品が189Rs~。サイズはS、M、Lとあり、
Sが20Rs引き、Lは40Rs増し。
唐揚げ丼、ベジ丼、パニール丼、カレーもあり。
サイドメニューには唐揚げ、茶碗蒸し、豆腐。
<店内の雰囲気>
フードコートの一角にある。
カウンターは2席+5席のみ。
フードコートで食べる事もできる。
<感想と評価>
こちらは同行者が食した鶏丼である。
ぱっと見・・・牛丼に見えてしまうのは、
私がインド暮らしが長くなったせいだろう。
ピクルスは人参、大根、玉ねぎ、キュウリ、パプリカ。。
日本の漬物ではないがインド人客を対象とすれば仕方ない。
鶏丼トマトソースと茶碗蒸しセット。
ペプシの容器だけど麦茶。
この値段ではライスは当然インディカ米である。
トマトソースにしてしまったので、
オリジナルの味が弱くなってしまったと思うが、
かすかに日本の風味が感じられた。
茶碗蒸しの卵がインド産の黄味の色がレモン色の玉子なので、
白っぽいんだけど、鶏肉とシイタケ入り。
底には「おいしい」の文字が。
丼と茶碗蒸しとピクルスと麦茶がセットで300Rs程度である。
この値段であれば文句は言えない。
日本人スタッフが1名おり、話を聞いたら、
開店時だけでなく長く常駐するとの事だった。
看板娘は笑顔がとえも可愛い。
日本人がいないエリアだし通勤で通る場所でもない。
インド人を対象にしているようだが、頑張って欲しい。
評価は○(この値段ならアリ。)
(3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)
■お断り■
味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
同意見・反対意見など、あると思いますが、
あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
気にしないでください。あしからず。