カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

3団体統一世界ミドル級タイトルマッチ

2023年10月06日 21時33分59秒 | スポーツ / SPORTS

WBA・WBC・IBF世界ミドル級王者 WBA世界同級チャンピオン
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)       サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)   
     37勝(33KO)            49勝(34KO)1敗1分け        

                 

カネロ選手の試合を観たのでゴロフキン選手との対決が観たくなり、
遡って2017年の初戦を観たわけである。当時カネロ選手は27歳、
ゴロフキン選手が35歳と峠を越えたとの声もあった。

ゴロフキン選手はアテネオリンピックの銀メダリスト。

写真左側:黒色のベルトラインがゴロフキン選手。
写真左側:ゴールドのベルトラインがカネロ選手。

                 

1ラウンド:ゴロフキン選手が左ジャブを突き前進、カネロ選手は下がる。
ゴロフキン選手が細かい左ジャブで攻勢。カネロ選手は左ジャブ、ボディ。
ゴロフキン選手のワンツー、カネロ選手もワンツーを返す。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

2ラウンド:左ジャブを突いて前進するゴロフキン選手。カネロ選手も
ガードを固めて左ジャブからワンツー、左をボディから顔面へ。
ゴロフキン選手が細かく手を出してロープに詰める。カネロ選手の
右アッパー。手数のゴロフキン選手、強打のカネロ選手。
  (ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)

3ラウンド:ゴロフキン選手が左ジャブから前進。カネロ選手は、
左右ボディ、右アッパー。ゴロフキン選手のワンツー、右フック。
カネロ選手は左ボディから右アッパー。ゴロフキン選手がコーナーへ
追って行きワンツーから左フック。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

4ラウンド:左ジャブから前に出てロープやコーナーへ詰める
ゴロフキン選手がペースをつかんでいると見るのか。下がりながらも
単発だが強打をみまうカネロ選手の有効打を上と見るのかで、
採点が変わってくるのだが、ゴロフキン選手の方が当たっているパンチも、
多く、被弾しても効いているのかは微妙・・・。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

5ラウンド:同じ展開、ロープにつまりボディワークとガードでしのぐ
カネロ選手に連打するゴロフキン選手。あえて呼び込んでいるのか、
下がらされていると見るのか・・・。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

6ラウンド:左ジャブから前進しロープに詰めるゴロフキン選手。
カネロ選手のワンツー、左ボディ、右アッパー。カネロ選手が
フットワークを使って回るが、ゴロフキン選手がコーナーに詰めて連打。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

7ラウンド:ゴロフキン選手が前に出てワンツー、カネロ選手も
ワンツーを返すがロープに詰まる。追うゴロフキン選手、下がるカネロ選手。
ゴロフキン選手が左ボディからロープに詰めて連打。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

8ラウンド:ゴロフキン選手がロープに詰めてワンツー、左ボディ。
頭をつけて打合い、カネロ選手の右アッパー、フットワークで下がると、
ゴロフキン選手が追いつめる。カネロ選手の右アッパーが強烈だが、
ゴロフキン選手が前進しロープに詰めて行く。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

9ラウンド:ゴロフキン選手が左ジャブから右アッパー。カネロ選手も
右アッパーを突き上げ、距離が詰まって打ち合い。ゴロフキン選手が、
ロープに詰めて右フック。カネロ選手の左ボディ、右アッパーが当たるが、
ゴロフキン選手が詰めて細かい連打。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

10ラウンド:ゴロフキン選手の左ジャブが止まらない。カネロ選手の
左ボディ、左右アッパーでゴロフキン選手がグラリとなる。カネロ選手が
右フック、右アッパーと追撃するが、ゴロフキン選手が前進し連打。
  (ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)

11ラウンド:ゴロフキン選手が前進すると、カネロ選手は下がりながら
左を顔面からボディへ。ゴロフキン選手がロープに詰めて右アッパー、
左フック。カネロ選手は下がりながら左ボディ、右ストレート。
ゴロフキン選手が追って右フック、左アッパー。
  (ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)

12ラウンド:ゴロフキン選手が出る、カネロ選手は左右アッパー、
右フック、ゴロフキン選手のワンツー。カネロ選手の右フック、
左アッパー、、右フック。ゴロフキン選手が出るとカネロ選手は
下がりながら左ボディ、右アッパー。
  (ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)

私の採点は117-111でゴロフキン選手。公式採点は・・・
物議を醸しだしたようだが、118-110でカネロ選手(えっ!)
これには驚いた。115-113でゴロフキン選手。最後の1人が
なんと114-114のドロー。三者三様の引き分けだった。

両者の対決は3回に及ぶのだが、あとの2回も観てみたい。

終始、左ジャブを止めず前進してロープやコーナーにつめた
ゴロフキン選手が優勢だったと思った。カネロ選手は下がりながら、
左ボディからの右アッパーが良く当たっていたが、いかんせん、
ロープやコーナーに詰められていた時間が長かった。
上手く身体を入れ替えていたら見方は変わったかもしれない。

にほんブログ村 格闘技ブログ ボクシングへにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする