IBF世界フェザー級5位 IBF世界同級8位
亀田 和毅(TMK) レラト・ドラミニ(南アフリカ)
40勝(22KO)3敗 19勝(11KO)2敗
IBFフェザー級タイトルの次の次の挑戦者を決めるための決定戦らしい。
意味があるのかどうか微妙である・・・。亀田家の3男であり、
最も強いと言われているが観た事がなかったので、ついでに観てみた。
世界タイトルがあってもこの試合がメインだった。
まぁ競馬でもメインレースの後に最終12レースもあるし、
そんな位置づけと思えばよいのか。
写真左側:青色のベルトラインが亀田選手。
写真右側:白色のベルトラインがドラミニ選手。
1ラウンド:慎重な立ち上がり。亀田選手がプレッシャーをかける。
スピードのあるジャブの差し合い。距離の探り合い。
(亀田選手:10-9:ドラミニ選手)
2ラウンド:ドラミニ選手が積極的に左ジャブを打って前進。
亀田選手は回る。ドラミニ選手の左ジャブから右フック、ワンツー。
距離が遠いのでお互いのパンチは届かない。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
3ラウンド:ドラミニ選手が左を上下に打ち合わける。亀田選手は
ガードの上からワンツー。ドラミニ選手の手数が多い。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
4ラウンド:ドラミニ選手が左ジャブから回転のよい連打。亀田選手は
左ボディから左右のフックを打つがガードの上。ドラミニ選手の
左右アッパー。亀田選手は左ジャブを上下に。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
5ラウンド:亀田選手は左ジャブからワンツーを打つが当たらない。
ドラミニ選手の左アッパー、亀田選手はワンツー、ドラミニ選手の
右アッパー。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
6ラウンド:ドラミニ選手が左ジャブで追って行きワンツー、
右ボディストレート。。亀田選手の左ジャブ。ドラミニ選手は
ワンツー、左アッパー。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
ここで私は会場で生観戦している人にメッセージを送った。
「亀田選手はペース変えないとだめだよね。」すると返信が、
「地元判定があるから大丈夫。」と、笑。
7ラウンド:ドラミニ選手は左ジャブ。亀田選手のワンツー、
フットワークで回り左フック。ドラミニ選手の高速左ジャブ。
亀田選手は左を上下に打ち分け、左ボディ。ガードのの上から連打。
(亀田選手:10-9:ドラミニ選手)
8ラウンド:ドラミニ選手の左ジャブが止まらない。亀田選手は
ガードを固めて前に出て右アッパー。ドラミニ選手は左を上下に
打ち分けて右アッパー。
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
9ラウンド:ドラミニ選手の左ジャブ、距離が近づき亀田選手の左ボディ、
左アッパー、左フックと当たるとドラミニ選手はたまらずクリンチ。
(亀田選手:10-9:ドラミニ選手)
10ラウンド:ドラミニ選手が左ジャブを当てるが亀田選手が前進し、
左フックで追って行、左ボディ、右フック、ロープに詰めて左右ボディ。
ドラミニ選手は右アッパー。亀田選手が前進し左ボディから右フック。
(亀田選手:10-9:ドラミニ選手)
11ラウンド:亀田選手が前進、ドラミニ選手は下がりながら左ジャブ。
亀田選手が距離を詰めて左ボディ。ドラミニ選手は右左アッパー。
亀田選手の右ストレート。ドラミニ選手は細かく左ジャブ、ワンツー。
亀田選手が前進して右フックでロープに詰めるがクリンチで逃げられる。
(亀田選手:10-9:ドラミニ選手)
12ラウンド:ドラミニ選手の左ジャブ、亀田選手が前進するが、
ドラミニ選手は左アッパー。亀田選手の左右フック。ドラミニ選手は
フットワークを使い回る。亀田選手が追う。ドラミニ選手はワンツー、
クリンチに逃げる。亀田選手の左フック、ドラミニ選手の左アッパー。
そしてクリンチ。亀田選手が連打するとクリンチで逃げるドラミニ選手。
ドラミニ選手は左ジャブを当ててクリンチ。、
(亀田選手:9-10:ドラミニ選手)
私の採点は113-115でドラミニ選手。公式採点は、
116-112でドラミニ選手優勢が2者、日本人ジャッジが
115-113で亀田選手。2-1の判定でドラミニ選手の勝利。
地元判定なしか・・・・。私は前半、ドラミニ選手につけたが、
有効打があった明確なポイントではなく、手数と前進で優勢。
後半は亀田選手が明確に優勢だったので接戦とした。
TV解説の元世界チャンピオンたちもドラミニ選手を支持していたし、
妥当な判定だっと思う。主催者の筋書きじゃなかったと思うけど。にほんブログ村y