WBA・WBC世界ミドル級チャンピオン WBA世界同級チャンピオン
ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン) サウル・カネロ・アルバレス (メキシコ)
37勝(33KO)1敗 49勝(34KO)1敗2分
2018年9月15日に行われた第2戦。
写真左側:白色のトランクスがゴロフキン選手。
写真右側:黒色のトランクスがカネロ選手。
1ラウンド:プレッシャーをかけて左ジャブから前に出るゴロフキン選手。
カネロ選手も左ジャブからワンツー、左ジャブが鋭く的確にヒット。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
2ラウンド:ゴロフキン選手は左ジャブを上下に打ち分け、右アッパー。
カネロ選手はワンツー、左アッパー、右ストレート。カネロ選手が
前に出て、ゴロフキン選手は下がりながら左ジャブを突く。カネロ選手の
ワンツー、左アッパー、左フックが強烈。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
3ラウンド:ゴロフキン選手が左ジャブ、右アッパー。カネロ選手が
前進してワンツー、ガードを固めて鋭い左ジャブを突く。
ゴロフキン選手のワンツー、左フック。カネロ選手は左フックから、
右アッパー、右ボディ。ゴロフキン選手が下がる。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
4ラウンド:ゴロフキン選手が左を上下に打ち、右アッパー。
カネロ選手はワンツーでゴロフキン選手を下がらせる。右アッパー、
ワンツー、左フック。ゴロフキン選手は左アッパー、右フックと当て、
左フック、左ボディ。カネロ選手がジリジリと前進、ゴロフキン選手は
左ジャブを突いて回る。
(ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)
前戦で前に出ないと勝てないと思ったのか、
この試合では前進するカネロ選手、前に出られず、
下がらされているゴロフキン選手の構図。
5ラウンド:ゴロフキン選手が先に左ジャブを出し右アッパー。
カネロ選手は左フック、右ストレートで前進。カネロ選手のパンチが
強烈で、ゴロフキン選手のパンチが軽く見えるほど。カネロ選手の
左フック、右アッパー。ゴロフキン選手は左ジャブから次のパンチに
つなげる事ができない。カネロ選手の右ストレート。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
6ラウンド:ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手が前進し左ボディ、
右ストレート。ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手の左ジャブ、
左ボディ。ゴロフキン選手の左フック、右アッパー。カネロ選手は
右ストレート、左ボディアッパー。ゴロフキン選手がフットワークを
使い回る。カネロ選手が前進、ゴロフキン選手が下がる。カネロ選手の、
ワンツーからの左アッパー。
(ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)
7ラウンド:ゴロフキン選手の左ジャブ、右アッパー、カネロ選手の
右アッパー、左フック。ゴロフキン選手が下がる。カネロ選手の
左フック、右アッパー。ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手が
ワンツーで前進。ゴロフキン選手が左ジャブを細かく突いて回る。
カネロ選手はジリジリとプレッシャーをかけて前進、ゴロフキン選手の
左フック、カネロ選手の右アッパー。
(ゴロフキン選手:10-9:カネロ選手)
8ラウンド:ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手の左ジャブ、左ボディ、
右フック。ゴロフキン選手が下がりながら左を上下に打ち分ける。
カネロ選手は前進して左ボディアッパー、ゴロフキン選手の右フック、
左アッパー。カネロ選手は前進して右ストレート。ゴロフキン選手の
左ジャブ、前に出てワンツー。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
9ラウンド:ゴロフキン選手が下がる。カネロ選手は左フックから
右アッパー、右フック。ゴロフキン選手の左右フック。カネロ選手の
右アッパー、ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手の右フック。
ゴロフキン選手の左フック、カネロ選手の左フック、右ストレート。
カネロ選手が先進、ゴロフキン選手の左ジャブ。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
10ラウンド:ゴロフキン選手が左ジャブで前進、頭をつけての打合い。
カネロ選手の左アッパー、右ストレート。ゴロフキン選手が左ジャブから
右ストレート、ラッシュ。カネロ選手の左右アッパー、右フック、
右ボディと強振。ゴロフキン選手が左ジャブから右ボディ、フック、
左ジャブから右ワンツーを返す。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
11ラウンド:ゴロフキン選手が前進、カネロ選手のワンツー、
ゴロフキン選手が左ジャブで前進しロープに詰める。カネロ選手は
フットワークを使い回る。ゴロフキン選手のワンツー、左右フック。
カネロ選手の左右アッパー、ゴロフキン選手は下がりながら左ジャブ、
右アッパー。カネロ選手の左ボディ。ゴロフキン選手の左ジャブ。
カネロ選手の右ボディアッパー、ワンツー。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
12ラウンド:ゴロフキン選手の左ジャブ、右アッパー。カネロ選手が
前進し左右アッパー、左フックから右アッパー。ゴロフキン選手は
左ジャブから右アッパー、左フック。カネロ選手の右アッパー。
ゴロフキン選手は左ジャブからワンツー、右アッパー。カネロ選手は
左フックから前進。ゴロフキン選手はフットワークを使いワンツー、
左ボディ。ゴロフキン選手の左ジャブ、カネロ選手は右ボディアッパー、
ワンツー。
(ゴロフキン選手:9-10:カネロ選手)
私の採点は114-114のドロー。公式採点は114-114、
115-113が2者で2-0の判定でカネロ選手の勝利。
前回の対戦で前に出ないと勝てないと思ったのか、
カネロ選手の先進にゴロフキン選手が下がらされていた。
カネロ選手は12ラウンドを通してペースが変わらず、
ゴロフキン選手は後半ちょっと失速したように見えた。
ゴロフキン選手は左ジャブから丁寧に攻め、カネロ選手は
無駄な動きがなく、一発一発が重く強いパンチだったように思う。
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