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OPBF・Sバンタム級王者 フィリピンバンタム級王者
武居 由樹(大橋) ロニー・バルドナルド(フィリピン)
6勝(6KO) 26勝(5KO)3敗2分
元K1の那須川天心選手が騒がれているが、武居選手も元K1王者で、
私の知っている中では一番ボクシングに対応していると思う。
転向して5戦目でOPBFのチャンピオンになったくらいだし。
今回はいつもより軽い54Kg契約ウエイトの8ラウンド。
写真左側:白色のトランクスが武居選手。
写真右側:白色と青色のトランクスがバルドナルド選手。
1ラウンド:武居選手がプレッシャーをかけて前進しコーナーへ
詰めて行く。バルドナルド選手は左手を細かく動かし牽制。
武居選手が飛び込んで左ストレート。距離の探り合い。
バルドナルド選手は、いきなりの右ストレートを連発。武居選手は
コーナーに詰めてガードの上から強い左右を当てる。
(武居選手:10-9:バルドナルド選手)
2ラウンド:バルドナルド選手の思い切った左フックから右ストレートが、
武居選手の顔面にヒット。武居選手は強いプレッシャーをかけて、
コーナーに詰めて左右のパンチを強振。バルドナルド選手も
刺すような右ストレートを思い切り突く。
(武居選手:10-9:バルドナルド選手)
3ラウンド:左ジャブはほとんど打たず右ストレートを強く打つ
バルドナルド選手だが、武居選手はコーナーに詰めて左ボディ2発。
数秒後にバルドナルド選手がダウンして立てない。
左右のアッパーとボディ。1分8秒武居選手のTKO勝利。
バルドナルド選手の思い切りのよい右ストレートも強烈で、
タイミングよく入ったら危なかったが、武居選手は全く怖がらず、
プレッシャーをかけてボディで仕留めた。やはりパンチがある。
何試合か観ているが決まったパターンと言うのもがないようで、
どんな相手でも、どんな展開になっても勝てる選手になりそうだ。
ハートもかなり強いし。
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