カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

インドあるあるトラブル、その③。

2021年09月18日 21時52分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR

これは思いがけないトラブルだった。
実は今年の初めから気づいていたのだが、
備え付けのクローゼットに白アリが巣くっているらしかった。
クローゼットに巣くった白アリの被害について聞いた事があったので、
たぶん、これが白アリの仕業ではないかと思ったのだった。

で、これもインド人の友人2人に相談していた。
2人ともさすがインド人で(笑)、大家に伝えるべきかと言う問いに、
「知らんぷりしとけ」との回答だった。

幸運にも引き払う時点で部屋の内部は点検されなかったので、
気づかれていなかった。クローゼットの外側からは全く判らない。

↑ この左側に私の私物のクローゼットを置いていた。

 ← 私物。

白アリに食われたのは大家のクローゼットだけで、
私のクローゼットは無事だった。

案の定、引き払った後で大家から写真とビデオ付きで苦情が来た。
えらい事になっとるので15,000ルピー(約24,000円)払えと。

 

ここで友人はこう言って大家の申し出を却下してくれた。

「白アリに食われたのは大家のクローゼットだけである。
 店子のクローゼットは全く奇麗だった。何故だ?
 それは大家のクローゼットの素材が粗悪だったからだ。
 店子は日本人だから良い素材のクローゼットを買ったのだ。
 大家のクローゼットの中に入っていた店子の服や機械や荷物も、
 大きなダメージを受けていた。どうしてくれるんだ?
 店子は損害賠償を請求していないじゃないか?」

まぁこんなような事を言って収めたそうだ。助かった。
持つべきものは友人である。Uさん、グッドジョブ!!

店子がインド人だったら大家はどうしたのだろう。
インドの常識や慣習を知っているインド人には、
文句を言ったり請求したりしなかったのではないか?
やはり私がその辺を知らない日本人だから、
あわよくばお金を巻き上げようとして
(ダメもとで)言ってみたのかもしれない。

とにかくだ・・・・
インド人には気を付けなければならない。
また交渉事は自分でしないでインド人に任せた方が良い。
目には目を、インド人にはインド人を、である。


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