カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「インドの古典舞踊占い」

2006年05月16日 22時09分59秒 | 日記 / DAIRY
 なんじゃこりゃ

「インドの古典舞踊占い」だって。
ちょっと前に紹介した「インドの神様占い」と同系の物らしい。
違うのは血液型を入力するところ。

当たるも八卦、当たらぬも八卦・・・と言うので、
やってみました。

              

さて、占いの結果は・・・
サントーシーさんはカタカリ です!

なんですと カタカリだって 

カタカリとは、インドの歌舞伎のような物で、
男性だけで演じる、南インド・ケララ州の舞踊である。
写真の様な独特のメイクを施して演じる。
このあたりも日本の歌舞伎の隈取に似ている。

          

カタカリさんのあなたは、気配り上手の勉強家です。
心が広く許容量もあるので、友人も多いはず。
また、一度始めたことは最後までやり遂げる努力家の面も。
それゆえ、趣味の多さや交際範囲の広さは目を見張るものがあります。
自信と気力も十分で、多少の障害も楽々と乗り越え、
失敗を恐れず、我が道を突き進んでいくあなた。

いつの間にか、多方面で仲間や同志が多くなります。
好奇心も人一倍旺盛。仕事以外の趣味や遊びの分野においても、
研究熱心でエキスパートになる可能性を大きく秘めています。
何でも知りたい、さらに深く究めたいという貪欲さがあり、
自分から興味をもてるようなことを求め、
広く触手を伸ばしていく人です。

  「当たってるじゃん!」


サントーシーさんはニラを育てると幸せになれるでしょう。

  「ニラ買いに行こう!」

    (だって、幸せになりたいもん。)

           

人間ってげんきんだなぁと思う。
当たっていれば信じるし、当たらなければ信じない。
占いってそんな物かなぁ?

興味のある方は、よろしければ、こちらへ。
       ↓
「インドの古典舞踊占い」

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オーラソーマ
インドの神様占い」
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【インドの神様】 ~ アイヤッパン神 ~

2006年05月15日 22時30分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
南インドのケララ州周辺で人気があり、
信仰されている神。
両膝にヨーガに使用するヨーガパッタを巻いた、
中腰スタイルの若者の姿で描かれる。

乳海攪拌の時にアムリタ(不死の霊水)が、
アスラ(悪者の魔神)に奪われた時、
ヴィシュヌ神がモーヒニーという美女に化身して、
アムリタを取り戻した。

 ヴィシュヌ神は、女神にも化身してしまうなんて、
 驚いてしまう・・・。

そのモーヒニーがあまりに魅力的だったので、
シヴァ神が欲情し、結果として産まれたのが、
アイヤッパン神だと言われている。
シヴァ神の子供ながら、北インドでは認められていない。

ハリ(ヴィシュヌ神)とハラ(シヴァ神)の子供と言う事で、
ハリハラプトラとも呼ばれている。


 ≪ シヴァ・ファミリー ≫ 

【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
【インドの神様】 ~ ドゥルガー女神 ~
【インドの神様】 ~ カーリー女神 ~

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【インドの神様】 ~ヴィシュヌ神~
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【インドの神様】 ~ インドラ神 ~

2006年05月14日 22時06分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ヴェーダの神々の中で英雄神として、
最も広く信仰されている神。
インドラ神への賛歌は、「リグ・ヴェーダ」の1/4を占め、
最大数を誇っている武勇神、軍神。仏教では帝釈天。

アーリヤ人の敵や悪魔を退治する勇壮な姿が、
古代では崇拝される理由であった。
ヴェーダの神々は、現在ではその力を失っている。

           

その全身は茶色で、武器であるヴァジュラ(金剛杵)を持ち、
ソーマ(酒)を飲みながら戦う。
2頭立ての戦車に乗って空を駆け巡る。

全身に目が描かれていることもあるが、
これは、インドラ神が好色であったためだ。

聖仙ガウタマの妻を誘惑して呪いを受け、
全身に1000個もの女性器のマークをつけられた。
それが目に変化したものらしい。
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【インドの神様】 ~ ジャガンナート神 ~

2006年05月13日 21時51分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
東インドの土着神で「世界の王」と言う意味のある神様。
クリシュナ神と同一とされている。

絵のように、丸太に手足が無い身体で三体で描かれる。

右側がジャガンナート神、
中央がスバドラー(ジャガンナート神の妹または妻)、
左側がバラバドラ(ジャガンナート神の兄)。

神々の背景にあるのは、
オリッサ州のプリーにあるのジャガンナート寺院
この寺院が、信仰の中心となっている。

             

クリシュナ神の死後、その遺体はオリッサ州の王に贈られた。
王は遺骨を収めた木像を造ろうと考え、木匠神に頼んだ。
木匠神は制作の途中を見ない事を条件に引き受けた。

見ないと言う約束をした王だったが、どうしても見たくなって、
制作現場を覗いてしまった。

 その瞬間、木匠神は消え去り、
手足の無い未完成の像が残された・・・。
と言う言い伝えがある。


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【インドの寺院】 ~ ジャガンナート寺院 ~(プリー)
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NEUTRAL

2006年05月12日 23時01分59秒 | インド / INDIA
私の周りでも、ついにインドへ行く人が現れた。
カレーのオフ会でお会いした事がある、
たあぼうさんカレーなる隣人さんだ。

インドからお呼びがかかって、
酷暑のインドへ旅立って行った。
この時期のインド(場所にもよるが)は、40℃を超え、
血液は沸騰し(オーバー)、汗は白い塩の結晶と化し、
死人が出る(マジで)ほど過酷である。

したがってインド通の人はインドへ行かないシーズンなのだが、
働いているとこの時期にしか休みが取れない事もある。
私も1度だけGWにインドへ行った事があるが、
場所はインドの最南端だった。

北インドに比べると海岸線だったので、
海風が吹いてくるので、いくらかましだった。
トリバンドラムから入国し、
カーニャクマリコヴァーラムビーチへ行った。

お二人とも今は無事に帰国されて、
記事に書いていらっしゃるので、
興味がある方は読んでみてね。
初インドの時ほどエキサイティングで
面白いネタが満載な旅はないのだから。

ちなみに・・・私の初インドは1997年で、
その時の珍道中は2005年1月~の記事にあるので、
よろしければ、合わせてご覧くださいね。

           

さて、「NEUTRAL」と言う月刊誌をご存知だろうか?
最新号(第7号)は保存版インド特集、
「美しきインドのこころ」である。

若干広告が多いのを除けば、写真は綺麗だし内容も濃い。
これを読めばインドへ行きたくなってしまうだろう。
ただし・・・この知識だけでインドへ旅立つのは
無理(無謀?)だろうけれど。

ニュートラル(7) NEUTRAL 美しきインドのこころ

白夜書房

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今日のカレー ~コンビニ編~

2006年05月11日 21時52分59秒 | カレー / CURRY
5/8発売になったファミリーマートのお弁当を
会社のカレー部員4人で試食してみた。

大阪の有名店、「せんば自由軒」。
実は「自由軒」と言う名前の店は2つある。
「自由軒」と「せんば自由軒」である。

もともとは「自由軒」が始まりで、
そこから出店を許可されたのが現在の「せんば自由軒」である。
大阪の船場に本社があるので、
「せんば自由軒」と呼ばれている。

現在では、本家の「自由軒」より「せんば自由軒」の方が、
手広く展開している。
横浜カレーミュージアムに出店したのも、
「せんば自由軒」であり、レトルトカレーを発売したり、
今回ファミリーマートで売り出したお弁当も
「せんば自由軒」である。

もっとも本家「自由軒」は迷惑しているようで、
HPにも「せんば自由軒」とは無関係と明記している。

          

<食したお弁当>

 「和ンダフル・ファミマ にっぽん美食亭シリーズ」
 せんば自由軒監修:明治四十三年以来の伝統の味
     懐カシノ味ニ感涙。 

   せんば自由軒カレー 480円 (601kcal)

ドライカレーには、福神漬けがのっている。
温泉玉子とソースは別に付いているので、
取り除いてからレンジで温める。

<感想と評価>

まずドライカレーのみで食べると、あまり辛さは感じられない。
次に温泉玉子を割り、ドライカレーとよく混ぜてみる。
ますますマイルドになってしまった。

ここでソースを投入する。
う・・・ん、辛さがやってきた。
カレー自体は辛くないのだが、
ソースに胡椒系の辛さがあるらしい。

初めからライスが柔らかい。その上、玉子とソースを絡めるので、
ますます柔らかい感じになる。
このタイプのカレーは、どうも苦手だ。

私はお店でカレーを食べたことが無いので、
残念ながら比較した感想が書けない。

今回食した4人の中で2人は、
大阪のお店で食べた事があると言う頼もしいカレー部員だった。

彼らの感想はこちら。

  「まず!店のカレーは、生卵である。」
  「店のカレーとは味が違う。」
  「店のカレーの方がスパイシーだ。コンビニ弁当なので
   万人に受けるようマイルドにしたのではないか?」
  「店のカレーとは別の物だと思ったほうが良い。」
 
この後、喉が渇く現象が現れたのは、
ソースの辛味としょっぱさが原因だと思う。
 
 評価は○(コンビニ弁当だからね・・・。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの神様】 ~ アンナプールナー女神 ~

2006年05月10日 22時22分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ヒマラヤの霊峰アンナプルナ山(ネパール領)は、
80Kmの連なる4峰からなり、最高峰はⅠ峰の8078m。
1950年にフランス隊が、
人類で初めて8000mを超えるⅠ峰を登頂した事で有名になった。

広い地域から臨むことができたたため、
「収穫の女神」として崇拝されていたらしい。
その他「生命を守る女神」「家庭を維持する女神」とも言われ、
アンナプールナー女神を信仰すると食物に困ることがなく、
家庭は平和で繁栄し家族は長寿を約束されると言う。

        

この女神(絵の右側)は一切の武器を持たないかわりに、
食物の容器と一本のスプーンを持つ。
絵の様に、シヴァ神(左側)も時折食物を乞いにやって来る。

最高神シヴァ神でさえも、
アンナプールナー女神なしでは生きられない事を
表現している。実りの神としてヒンドゥー教徒だけでなく、
他宗教にも広く信仰を集めているそうだ。
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加山利治 引退試合

2006年05月09日 22時13分59秒 | スポーツ / SPORTS
また一人、男気のある選手が引退する事になった。
元日本ウェルター級チャンピオンの加山利治選手だ。
イケメンのコウジ有沢選手伊藤俊介君とは路線が違うが、
男っぽくてカッコイイ選手だった。

 「応援してくれた方々のために、
  ラストファイトを行うことにしました。
  全盛期の出来は難しいかも知れませんが、
  今の自分の最大限の内容を見せたいと思います。」

加山 利治(ワタナベ) 22勝(14KO)5敗1分
             
     ペットナムエーク・シットサイトーン(タイ) 4勝1敗   

              

1997年の日本ウェルター級新人王。
翌年6月に無敗のまま(9勝5KO1分)、
名嘉原誠選手(横浜さくら)を8ラウンドTKOで破り、
第38代日本ウェルター級チャンピオンになった。

2000年8月に東洋太平洋ウェルター級王座決定戦に挑戦したが、
尹錫玄選手(韓国)に判定負け。
また同年12月に、中野吉郎(当時協栄→沖)に判定で破れ、
5度防衛した日本王座からも陥落してしまった。

それからと言うもの、加山選手は完全にツキに見放されてしまった。
2002年1月には(1998年に勝った事がある)、
日本スーパー・ウェルター級チャンピオン河合丈矢選手(カワイ)に
挑戦するも判定負け。

2003年4月には、
同級チャンピオン金山俊治(現クレイジー・キム:ヨネクラ)に、
挑戦したが5ラウンドTKO負け。

               

そして今夜のラスト・ファイトをむかえた。

3ラウンド、加山選手がダウンを奪った。
立ち上がってきたシットサイトーン選手のあごに、
狙いすました入魂の右ストレートが綺麗に決まった。

その瞬間パンチの軌道に、
青白く尾を引く彗星の軌跡が見えた。
もしかしたら・・・涙でにじんでいたのかもしれない・・・。
3ラウンド1分46秒、TKOだった。

試合後の引退セレモニーで加山選手は言った。

 「悔いはありません。
  いい時も悪い時もありましたが、
  ボクシングの思い出はいい事ばかりです。
  今日も最後までクリンチだけはしないと、
  決めていました。」

ボクシングに自分の美学を貫き通した加山選手は、
最後までカッコ良かった。
34歳、これから人生も頑張って欲しい。

追伸:前座の試合には、
    かつらボクサーは出場しませんでした。
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【インドの神様】 ~ ミーナークシー女神 ~

2006年05月08日 21時39分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
昔から南インドにはドラヴィダ人の信仰の世界があり、
北インドのヒンドゥー教とは異なった発展を遂げていた。

北インドのバラモン達は、
無視しがたい勢力を持った南インドの神々を
ヒンドゥー教の神々と同一とする事で
ヒンドゥー教に取り込んでしまった。
 (ムルガン神も同様)

このミーナークシー女神も
パールヴァティー女神と同一とされているが、
もともとは南インド・タミルナードゥ州の
マドゥライと言う町の守護神。
緑色の肌と魚のような眼をもち、花で飾られオウムを伴う。

            

マドゥライのミーナークシー寺院の言い伝えによると・・・

マドゥライの王は、子供を授かる為に苦行を行っていた。
すると王妃の夢にパールヴァティー女神が現れ、
自らが娘となって生まれ変わると告げた。

すると聖火の中から、3歳の美しい娘が現れた。
王妃は喜んだが、その娘には乳房が3つあったため、
王は不安になった。そこに神の声がした。

 「この娘が成長し、伴侶となる者と巡り合った時に、
  3つ目の乳房は消えるであろう。」

娘は成長すると戦いを好み、諸国を征服して行った。
その力は強く北上し、やがてカイラース山に迫った。

シヴァ神が自ら戦う為にカイラース山を降りてくると、
娘の3つ目の乳房が消えた。
娘はシヴァ神を伴ってマドゥライへ戻り結婚式を挙げた。

2人はマドゥライで、64の奇跡を起こしたと言われる。
娘は人間としての寿命が尽きた後、
ミーナークシー女神となった。

ミーナークシーとは、魚の眼を持つと言う意味で、
魚のように常に見開いた眼で世界を見るからと伝えられている。

 ≪ シヴァ・ファミリー ≫ 

【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
【インドの神様】 ~ ドゥルガー神 ~
【インドの神様】 ~ カーリー神 ~
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七福の湯(野天風呂)

2006年05月07日 22時19分59秒 | 日記 / DAIRY
我が故郷、新潟県上越市にあるスーパー銭湯、 
その名を「しちふくのゆ」と言う。
入湯料は、平日500円、土日祭日600円。(大人)

肝心のお風呂は、掛け湯、ジェット付きのぬる湯、白湯、
電気風呂(強、弱)、日替湯、冷水風呂、
熱気風炉(テレビ付きのスタジアムサウナ)、
瞑想の湯(足湯、湯腰掛け兼用の円形のスチームサウナ)。

  私的には、スチームサウナがお勧め!
  朝鮮人参の様な匂いがダメな人は入れないと思うが、
  普通のサウナより長時間入っている事ができる。


野天風呂は、七福の湯(屋根付きの七つの壺湯)、
岩風呂(屋根付きの大きな円形露天風呂)、
寝ころび湯(石の枕付き)がある。

名前の由来となっている「七福の湯」は、
7個の大きな壺にいろんな効能がある石が入った湯。

毘沙門天の湯(北投石)、大黒天の湯(備長炭)、
福禄寿の湯(竹炭)、布袋尊の湯(麦飯石)、
寿老人の湯(生効石)、弁財天の湯(トルマリン)、
恵比寿の湯(緑薬宝玉)。
それぞれ種類の違う湯が楽しめる。

その他のあかすりやマッサージはオプション料金となる。

    こちら  七福の湯(野天風呂

■ 初めての・・・あ

生まれて初めての体験、韓国式「あかすり」。
ん十年間ためこんだ垢をおとした。

まずは、ベッドにあおむけに横たわる。
 (もちろん・・全裸で・・・。)
まるで「まな板の上の鯉」状態である。

Tシャツにショートパンツ姿の韓国女性が、
両手にあかすりグローブをはめて、ニヤリと笑ってこう言った。
 「痛かったら言ってください。」
 ひぇぇ~~。やっぱり痛いのか~!

おもむろに足元からグローブでこすり上げる。
・・・ザラザラとした感触・・・・。
大根をおろすオロシガネでこすられているような・・。

ただ始まってみれば、予想より痛いという感覚はなく、
どちらかと言えば気持ちいい~。

私には・・・恐れている事があった。
私のお腹には、手術の傷跡がある。ちょっと怖いので、
お風呂に入った時にもこすり洗いはしていない。
ボディソープをつけてなでるだけである。

しか~し 韓国人のおねぇさんは、
躊躇する事はこれっぽっちも無く、
グローブでこすりあげていったのであった・・。
 大丈夫だったけれど・・・。

そして、うつぶせになって背中をこすってもらう。

終わった後は肌が赤く摺り剥ける事も無く、
心なしかツルツルしていた。気持ち良かった。
25分で3000円であった。
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【インドの神様】 ~ ガーヤトリー女神 ~

2006年05月06日 22時16分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ブラフマー神の妻であり、ヴェーダの母。
5つの顔と10本の腕を持ち、蓮華の上に座った姿で描かれる。
腕にはヴィシュヌ神の持ち物であるチャクラやホラ貝、
棍棒や蓮の花などを様々な神の持ち物を持っているのだが、
これは全ての神はヴェーダに帰一すると言う意味だそうだ。

本来はヴェーダの詩形のひとつで、
8音節3行の24音節からなる。最も神聖な詩形とされ、
天界からソーマを地上にもたらした者として、
神格を与えられた。

             

絵の下側に書かれているのは、
サンスクリット語で書かれたガーヤトリー・マントラ。

 「われら願わくは、サヴィトリ神の
  この愛(め)でたき光明をを享受せんことを。
  その彼はわれらが詩想を助長せんことを。」

このマントラを10回唱えると1日に犯した罪が洗い流される。
100回唱えると1ヶ月の罪が、
1000回唱えると1年の罪が帳消しになると言う。
さらに3000回唱えると、どんな罪でも1ヶ月で帳消しになる。

また死後に天界へ上りたいと願うならば、
1000回唱えると、願いは必ず叶うと信じられている。

インド人は子供の頃に、このマントラだけは覚えておくようにと、
親に言われるそうだ。

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【インドの神様】 ~ブラフマー神~
【インドの神様】 ~ サラスヴァティー女神 ~
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【インドの神様】 ~ サラスヴァティー女神 ~

2006年05月05日 21時12分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
ブラフマー神の妻で、学問、文芸、音楽など64の技芸を司る。
4本(又は2本)の腕を持ち、ヴィーナ(琵琶)を奏でている。
残りの腕にはヴェーダ経典と数珠を持つ所はブラフマー神と同じ。
仏教名は弁財天。傍らには孔雀が控えている。

          
 
ブラフマー神は自分の中から美しい女神を創り出した。
あまりの美しさに見とれてしまい、
次第にいつでも見ていたいと思うようになった。
四方どこにいてもサラスヴァティー女神の姿を見ていられるように、
ブラフマー神の顔は4面になったそうな。

サラスヴァティー女神は、
いつも見られている事に耐えられなくなって天空へ逃げた。

すると天空を見上げる5つ目の顔ができたそうな・・・。
ついにあきらめたサラスヴァティー女神は、
地上に降りてブラフマー神の妻となった。

ちなみに・・・ブラフマー神の5つ目の顔は、
シヴァ神に切られてしまったようだが・・・。

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【インドの神様】 ~ブラフマー神~
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【インドの神様】 ~ ラクシュミー女神 ~

2006年05月04日 22時42分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
シヴァ神の妻が時に凶暴な様相を見せるのに対して、
ヴィシュヌ神の妻達は優雅で美しい表情の女神が多い。

ヴィシュヌ神が化身となった時は自らも化身と化し、
常に寄り添う浪花節チックで魅力的な女性が、
ラクシュミー女神である。

乳海攪拌の時に泡立つ海の中から生まれた。
赤い蓮の花の上に立ち(または座り)、
富と幸運と豊穣を司る。

仏教名は吉祥天女。腕は2本から8本、
不死の霊水アムリタの壺やビルヴァ樹の実、
ホラ貝や赤い蓮の花などを持つ。
掌から金貨をザックザクと生み出している絵もある。

            

秋にインド全土で行われる祭:ディワーリーの主役。
その起源はラーマーヤナ(インドの叙事詩)によると、
ラーヴァナを滅ぼして凱旋してきたラーマを
アヨーディア(ヒンドゥー教7大聖地の一つ。)の人々が
出迎えた事と言われている。

もともとはサンスクリット語のディーパパリ(光の列)としても
有名な祭である。(今でも南インドではこう呼ぶ。)

各家庭では、ラクシュミー女神を家の中に招き入れようと、
小さな素焼きのランプ皿を家中に置いて備える。

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今日のカレー(No.50) ~花菜~(高円寺)

2006年05月03日 20時03分59秒 | カレー / CURRY
「カナ」その名もヒンディー語で食べ物と言う店。
「花」と「菜」と言う素敵な漢字を当てはめた、
センスのいい洒落た名前。

偶然見つけたこの店は、ネパール料理店だ。
ネパールの商品を扱う雑貨屋の前を通りがかり、
素通りできずに思わず物色してしまった私。
レジの前にあったチラシを手にとって、
ネパール人の店主に質問した。
 「この店はどこにあるんですか?」
すると・・・「この2階です。」との事。
なんと! カレー屋には目もくれず、
雑貨屋に一目散に入ったらしい。
お恥ずかしい・・・・。

          

住 所:東京都杉並区高円寺南3-58-25-2F
電 話:03(5306)1626
最寄駅:JR中央線 高円寺駅

<食したメニュー>

   カレーセット 1029円
   (ナン又はライス、サラダ、アチャール付)

<店内の雰囲気>

たくさんのネパールの写真や神様の絵が飾られている。
インド(ネパールかも?)音楽が流れている。
ネパール人らしい薄くて優しい顔立ちの女性店員が2人いた。

テーブル:10席

<感想と評価>

セットのカレーは、チキン、マトン、野菜、豆から選択。
私なりに健康を気遣って、豆を選択。
チャナ豆と小豆の2種類にバターがかかっており、
かなりマイルド。胃に優しい味。

ナンはやや塩味と若干の甘みがあるが普通。
薄くてパリッとしたタイプ。半分残してしまった・・・。

サラダは、レタス、キャベツ、キュウリ、コーンに、
サザンドレッシングがかかっている。

アチャール(漬物)は大根、人参、キュウリ。
唐辛子風味が多いのだが、珍しくカレー味だった。

 評価は◎
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。
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【インドの神様】 ~ カーリー女神 ~

2006年05月02日 22時40分59秒 | 神様・聖仙・聖者 / GOD & SAINT
カーリーとは、そもそも黒い女と言う意味。
ドゥルガー女神をさらにパワーアップさせた恐怖の女神。
殺戮と破壊を司り、見るからにオドロオドロしい。

腕には生首と三叉戟と剣を持ち、
ペロリと出した下で血を舐めている。
生首を連ねたネックレスをつけ、
虎の皮と切り取った人の腕を腰に巻いている。
夫であるシヴァ神の身体を踏みつけながら踊り狂っている。

これは、全てのアスラ(魔神:悪者の神達)を殺し尽くして、
血に酔いしれ勝利の踊りを踊った事により、
大地が割れそうになったので、
シヴァ神がその衝撃を和らげる為に下敷きになっているらしい。

           

血に飢えたカーリー女神に為に、
コルカタ(カルカッタ)にあるカーリー寺院では、
いけにえの山羊が頭を切られている。

主にインドの西部、西ベンガル州あたりでは、
カーリーやドゥルガー信仰が盛んである。


 ≪ シヴァ・ファミリー ≫ 

【インドの神様】 ~シヴァ神~その①
【インドの神様】 ~シヴァ神~その②
【インドの神様】 ~ パールヴァティー女神 ~
【インドの神様】 ~ ガネーシャ神 ~
【インドの神様】 ~ ムルガン神 ~
【インドの神様】 ~ ドゥルガー女神 ~
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