ノイダのレストラン ～ サナラエ ～

首都デリーに隣接するハリヤナのグルガオン、
ＵＰ州のノイダを合わせてＮＣＲ（New Capital Region）と言う。

グルガオンの発展は目覚しいのだが、
ノイダはと言うと・・・ちょっと寂しい。
中心となるセクター１８以外は賑わっていないのであるが、
その中でも韓国系のレストランやゲストハウスは頑張っている。

　ジェイピー・ゴルフコースへ向かう道路の右側、
こんな所に・・・と言うような場所に存在する店。

　　　　　　　　　　　

住　所：Matrix Tower, Sector 132, Noida, UP
電　話：91-9910483900
予　算：８００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
チキンカツ　５００Ｒｓ（約８５０円）　　
（お通し各種、ライス食べ放題、ドリンク付）、ビール
　　　　　
＜店内の雰囲気＞

店内は大小の個室でプライバーシーも保たれるし、
周りが気にならない。スタッフは大概の和食屋、
韓国料理店がそうであるように、
マニプル出身の女性が多い。

これはインドに来た事のある人はご存知だろうけれど、
インドでは女性ウエイトレスは一般的ではない。
しかしミャンマーとの国境近くのマニプル出身者は、
そのあたりのタブーがなく飲食店で働く人が多い。
また、インド人とは外見が異なりアジア系であるため、
親近感が沸くという事もあるだろう。

店内には、ハングルを中心に、英語と日本語で表示があり、
インドにいるとは思えない感じ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　

お茶碗も韓国製だったわ。
　　　　　　　　　　　　



　　　　　　　　　　
メニューにも日本語表記があり親切である。

＜感想と評価＞

サラダやキムチ類を始めとするこの小皿はセットである。
まずは、これをツマミにビールが飲める。
　　　　　　　　　　　　　　　



そしてメニューから何か一品を注文するシステムだ。


　　　　　　　　　　　　　　　
大きなチキンカツには、味噌汁類は付かないが、
食べ放題のライスが付く。ライスはインド米だったが、
下手な日本米を出されるよりは良い。
　　　　　　　　　　　　　　　
　


　　　　　　　　　　　　　　　
これは、初めて見たがスジョンガと言う飲み物。
干し柿などの甘味とショウガやシナモンの刺激を楽しむドリンクらしい。
私はけっこう好きかも。
コーヒー等の食後のドリンクはサービス。
　
　デリー近辺にある和食屋と比較して、
韓国料理店の方が金額も安いし味も良い。
一般的に和食屋の方が１０％程度高くて、
しかも和食とは言い難い物が出てくる事も多い。
しかし韓国料理店はちゃんとした料理が出てくるし、
内容も充実している。
（私は韓国料理に精通しているとは言えないが。）

和食屋も頑張らないと・・・
と先行きを危惧しているのは私だけだろうか。

　評価は◎（近所にないのが残念。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.237) ～ 砂の岬 ～（桜新町）

日本人の若いご夫婦がやっている店。
当初は火曜日と水曜日が定休日だったのだが、
仕込みの為に月曜日も休みになったらしい。

この心意気に感動した。
自分が満足できない料理に客が満足できるわけがない。
こう言うプライドが料理人には必要だと思う。

またメニューの後ろの方にあったこの文章にも感動。
気持ちがしっかりとしていて、料理人として大切にしている物が解る。
若いのに感心、感心。これは期待が持てそうである。



　　　　　　　　　　　

住　所：東京都世田谷区新町２－６－１４
電　話：０３（６２２５）２６４０
最寄駅：東急田園都市線　桜新町駅

＜食したメニュー＞



カレー２種盛　１３３０円　、チャイ　５５０円、
チャイのチーズケーキ　５５０円、インドビール　６５０円

コーヒーなども１０～１５分かかるようで、
食後に飲みたい場合は最初に注文するように書かれている。
　　　　　
＜店内の雰囲気＞

カウンター４席、２人×２席

こじんまりとした店内。奥様の笑顔に出迎えられながら入店。
インドっぽいインテリアだが音楽は違うな・・・
違う・・・の意味はマッチしていない、ではなく、
インド音楽ではない。と言う意味。

２人で丁寧な料理を提供し満足のいく接客をする為には、
この位のキャパシティでいっぱいなんだろうと思う。
これは三軒茶屋のシヴァ・カリー・ワーラーにも言える事。

＜感想と評価＞

注文してから料理が出てくるまで２０分程度かかるのだが、
これは注文を受けてからジックリ手間をかけて作っているからである。
美味しい物を食べられるなら、待ちますとも。

その間、ビールなど飲んで、
ディスプレイしてある本など読みながら待つ。



ライスの左側、奥がチャナとブラック・チャナの和物、
手前がマンゴーと人参のアチャール。中央にパパド、
上部左側がキャベツの和物、中央がマドラス・チキン・カレー、
右側がアレッピー・フィッシュ・カレー。

　チキン・カレーは若干の酸味もあるが、
スッキリとした辛味が心地よい。
マドラス（チェンナイ）でチキン・カレーを食べた事がないので、
そのあたりは良く判らない。

　フィッシュ・カレーも同じでアレッピーには行った事がないため、
このような味なのかは判らないが、
酸味が強く感じられるがカレーとして違和感はない。
ラッサムに魚が入っているような感じである。

マスタードシードがたっぷり入っているが、
どちらも辛さはそれほどでもない。
また南インドのカレーであるので、油っこい感じもしない。
付け合せも特別な感じはしないが、とても良くできている。



カレーに満足したので・・・・
ついうっかりチャイとケーキまで注文してしまった。
インド在住のため、今度はいつ行けるか分からないし。

ケーキは下半分がタルト状になっており、
オレンジピールがアクセントになっている。
上部は紅茶の苦味とチーズの酸味が絶妙にマッチ。
ピスタチオがけのクルフィも添えられていた。
こちらも実に丁寧な仕上がりで手抜きなし。
チャイは甘さは強くないのだが、紅茶が濃い。

　値段だけを見ると高い感じがするのだが、
味わってみれば高いと思えなくなってしまう。
それほど満足できるし完成度が高い。

　評価は◎（日本の若者も頑張っているなぁ。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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グリップ交換 その②

手始めは失敗する可能性を考慮して、
あまり使用しない６番アイアンから始めた。

慎重な私は、まずビデオを見て概要を頭に入れ、
そしてビデオを見ながら作業した。

　

１、まずは専用のグリップカッターで先の方から根元に向って切る。
　　そしてやはり先の方から根元に向って古いグリップを取り外す。
　　グリップの根元の方は厚く、けっこう硬かった。
　　ポイントとしては接着テープごと剥がす事。

２、クラブに残った粘着テープを剥がす。
　　なにしろ１０年以上経っているで、
　　なかなか剥がれず大変だった・・・・。
　　最後は交換液をティッシュ等に吹き付けて拭き取る。



３、グリップ長より１ｃｍくらい短い所までクラブシャフトに両面テープを貼る。
　　この時にクラブの根元の穴を完全に塞ぎ、
　　交換液やゴミが入らないようにするのが大事。
　　
４、新しいグリップの根元にある穴をテープで塞ぎ、
　　交換液を内部に吹き付け、
　　グリップを前後に振って液をまんべんなく行き渡らせる。
　　
５、４で残った液をグリップにかけ、さらに交換液をスプレーする。



６、新しいグリップの位置を確認しクラブに差し込む。
　　液で滑るのでそれほど苦労せずに差し込める。
　　そしてクラブフェースの向きとブリップの位置を合わせる。

７、終了。

その日は、６番、８番、５番と３本のアイアンを交換して、
だいたいの要領がつかめてきたので、
翌週はウッド４本を交換してみた。
その翌週は残りの４本アイアンと、計１１本を交換した。

握った時の感触でもフィットするし、
スイング時にブレる感じもしない。
これで飛距離もコントロールもアップかしら

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グリップ交換　その①

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グリップ交換 その①

　私のゴルフの師匠Ｓ先生が、
飛距離とスコア上昇のために、
クラブのグリップ交換を勧めてくれた。
なんでも岡本綾子氏曰く・・・
年に一度の交換を推奨だそうで・・・。

　確かに購入して以来、一度も交換していない。
それどころか交換すると言う発想すらなかった。
買ってから１０年以上そのまま使っていたので、
写真の通り（左側）磨耗してツルツルである。
　　　　　　　　


何でもそうだが・・・インドでやるとなると、
　インド人を全く信用していない私には、
ヤツラに任せる事などできはしない。

と言っても、クラブを日本に持ち帰るのも大変である。
で　自分でやるっきゃない。と言う結論に達した。
しかし周りには経験者がいなかった。
そこで、ググッてみたら・・・・出来そうだった。

こう見えても（どう見えるかしらないが）私は器用である。
また普通の人なら自分でやらないであろう、
車のバッテリー交換もやったがある。
　（２０年以上前だけど・・・。）

クラブは既に生産終了モデルだったため、
純正品のグリップがなかったのは残念だった。
通販で世界一と言われるゴルフ・プライドのグリップと交換キットを購入し、
日本から持ち帰った。準備万端である。

	ライト G-245 グリップ交換キット
	クリエーター情報なし
	ライト

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デリーのレストラン ～ チャイナ・ドール ～（サウスEX－Ⅱ）

我が家の近所のマーケットに出来ていた新しい中華料理店である。
いつも参考にさせていただいているこの方のブログに紹介されている。

それによると・・・　中国人シェフがいるらしい。
これってインドではとても重要。
インド人が作る中華料理は中華料理に似て非なるもの。
それは日本料理も同じ事だが・・・・（泣）。

と言うわけで、偵察に行ってきた。

この辺りでは一番高いビルの最上階にある。
　（たった階だけどね。）
最初に看板が掲げられた時点では、
中国関係の会社かと思ったのだが、レストランだった。

　　　　　　　　　　　

住　所：D-14, 3rd Floor, South Extension 2, New Delhi
電　話：91-11-46075888,　8826705366
予　算：１５００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞



プラウン・イン・ホット・ビーン・ソース（エビチリ）　６４５Ｒｓ、
スイート＆サワー・ポーク　４７５Ｒｓ、
バナナ・トフィーのアイスクリーム添え　２７５Ｒｓ、
ビール（コロナ５本）　１０００Ｒｓ
　　　　　
＜店内の雰囲気＞



アジアンチックで落ち着いたテイストの店内。
初めはインド音楽が流れてて・・・アレレッと思ったが、
中華風に変わり、最後は演歌のような・・・。

屋外席もあるので季節によっては使えそうである。

＜感想と評価＞

　
　
まず目に入ったのは
ビール本で１０００Ｒｓの文字
１本あたり２００Ｒｓ（約３４０円）である。
しかもコロナ（中華料理店で）である。

メニューには定価４００Ｒｓとある。
街角の酒屋で買っても定価１７０Ｒｓだから、お得だわ。
ちょっとシケたピーナッツ付き。この辺がインドだわね。



日頃食べられないエビチリと思われる物と、
ポークをメニューから選択した。

なかなかどうして、良い味のエビチリだった。
エビもプリプリしており満足。

ポークも味付けは辛い物が大好きなインド人に近づけているとは言え、
インド料理では使用しない山椒を使った点は、
中華料理から外れているとは思わない。



ついでなので、バナナ・トフィーのアイスクリーム添えを。
想像通りの味で、バナナを包んだキャラメルが冷めると固まってきて、
お皿や歯にくっつくので早めに食べなければならない。

杏仁豆腐がなかったのはどうかと思うなぁ。
インド人にウケないからかしらん・・・。食べたかったなぁ。



最後はジャスミン茶で〆てみた。
　
　評価は◎（近所の使える中華料理店。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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ちっちゃな遊園地。

グルガオンのとあるショッピングセンターの前のスペースに
なにやら遊具らしき乗り物を発見

と言っても、暑いこの時期・・・・・
お客はおろか係員すら近くにはいなかったが。

１つの設備に３台～６台ほどの乗り物が設置されており、
とてもこじんまりとしている。







インドなので安全点検をしているとは思えない。
たとえしていたとしても・・・・信用できない

まぁ私ももう立派な大人だし乗ってみたい
さすがにとは思わなかったけれど、
安全第一、君子危うきに近寄らず・・・・である。


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デリーのレストラン ～ ララ・アヴィス ～(GK－Ⅱ）

インドでフランス料理！イェーイ！（ウィーーーかな。）

デリーに帰ってきて、
まずは普段ほとんど縁がないＧＫ－Ⅱへ行ってみた。
しかも・・・　おフランス料理である。

インドでフレンチと言うと以前にディフェンス・コロニーにある、
ピーチット・バーへ行った事があるのだが、
どのへんがフレンチなのか、良く判らなかった。

恐らく・・・日本食やフレンチは誤魔化しが効かないからであろう。
本格的な料理のベースができてないと、
なんちゃって料理になってしまう。

　　　　　　　　　　　

住　所：M 27, 2nd Floor, M Block Market,Greater Kailash (GK) 2,
　　　　New Delhi, India
電　話：91-11-41085544, 9818176449
予　算：１５００Ｒｓ～

＜食したメニュー＞
　
テンダーロイン・ステーキ　６８０Ｒｓ（約１１６０円）、
ベジタリアン・クスクス　４８０Ｒｓ（約８２０円）、
デュオ・デ・ルリーム・ブリュレ　３８０Ｒｓ（約６５０円）、
サラダ、ビール、赤ワイン
　　　　　
＜店内の雰囲気＞

高級な感じではあるのだが、
むちゃくちゃ敷居が高いと言うわけではなく、シックな作り。
意外にもインド人が多い。

＜感想と評価＞


　　　　　　　　　　　　　
まずはサラダ。インドではサラダと言う文化がないので、
このような生野菜サラダが食べられるのは貴重だ。


　　　　　　　　　　　　　
　フランスパンとピクルス。


　　　　　　　　　　　　　
そして、この店には・・・なんとなんと
　テンダーロイン・ステーキがあるのだ。
インドでもアメリカンなレストランでは見た事があるが、
なかなかお目にかかれない代物である。

焼き加減は聞かれなかったので・・・・
デフォルトでもウェルダンであるが、思ったより柔らかい。
日本でも食べなかった牛肉をインドで頂く。おいひぃ～。


　　　　　　　　　　　　　
わざわざベジタリアンと但し書きがあるクスクスは、
フレンチ・レストランならではの上品さ。


　　　　　　　　　　　　　
　せっかくなのでデザートにブリュレを頂いた。
クリームとコーヒーの２種類セット。
甘さが控えめで上品な舌触りの優しい味であった。

満足、満足。さすがはＧＫ－Ⅱである。
　
　評価は◎
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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今日のカレー(No.236) ～ パラゴン・カフェ ～（京急長沢）

　土日の１１時～１８時だけしか営業していないと言う、
幻のその店は京急線の浦賀の手前、
京急長沢駅から歩いた住宅街にある。

	横須賀ストーリー
	クリエーター情報なし
	Sony Music Direct

今まで横須賀には行った事がなく
「横須賀ストーリー」ならぬ「横須賀素通り」だっかのだが。（爆）



最初から店舗を目的に建築されたのかと思いきや、
店主の旦那さんが自身で建てた自宅を改造したとの事。
秘密基地の様な雰囲気に近所の子供が偵察に来たりする。



こちらが愛猫たまちゃん（メス）。
ときどき挨拶にやってくる。
犬猫の類は同伴して入店可能。

店名はコルカタのサダル・ストリートにある、
有名な安宿と同じだったので、念のため聞いてみたが、
その通りだった。

　　　　　　　　　　　

住　所：神奈川県横須賀市長沢１－５３－１３
電　話：０４６（８４９）９０２８
最寄駅：京急線　京急長沢駅

＜食したメニュー＞
　
北インドカレー　７００円　（ナンｏｒライス、サラダ）

　　一種類しかないカレーはチキンなので、
　　　　　ベジタリアンの方は事前に連絡が必要。

＜店内の雰囲気＞

インド・ラジオの音楽が流れ、トーランなどで飾られた店内。



通りに面した採光窓から明るい日差しが指していた。
店内にはスリッパに履き替えて入る。

４人×２席、２人×３席、カウンター４席



そして写真家の旦那さんの作品が飾られている。
　「お客さん、来なきゃいいのに。」と呟くのだが・・・
慣れた手つきでナンを丸め、上手に焼いていらっしゃった。

＜感想と評価＞



私は最近ライス派なのでご飯を選択した。
理由は・・・日本のご飯が美味しいからである。
日本米のライスは丁度いい硬さでカレーにマッチ。

カレーはチキンで玉ねぎの甘さに唐辛子の辛さ、
スパイスが絶妙に絡んでいた。甘すぎてもダメ、
辛すぎてもダメである。何でもバランスが大事。

料理には作った人の人柄が現れると思う。
深く大きな優しさの中に時おり感じられる、
ピリリッとした刺激・・・。

サラダはきゅうりとトマトにサザン・ドレッシング。

週末に久里浜、三浦海岸、浦賀あたりに出かけた際には、
是非とも訪ねて欲しい。

　評価は◎（出会えたらラッキー、幻の店。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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アイリッシュビール ～ マーフィーズ ～

　ビールの美味しい季節である。
（ビールの記事が多い言い訳ではない。）

インドでも輸入ビールは入手可能であるが、
珍しいアイリッシュビールがあったので、
一瞬躊躇したのだが思わず買ってしまった。

２８５Ｒｓ、現在のレートで約４８５円である。
日本で買っても同じくらいであるが、
インドの物価から考えればかなり高い。

缶を開けると勢い良く薄茶色の泡が吹き出してきた。
発泡のため窒素カプセルが入っているらしい。

注いでしばらく置いておくと、
下部は黒色、上部は薄茶色のクリーム状の泡に分かれた。
見かけは黒ビールの代表ギネスに似た感じである。

全くキレを感じない柔らかい口当たり。
クリームみたいなビールである。
この感触は「白濁」に近いが、
味わいは酸味が感じられる。

黒ビールは嫌いではないが、
インドの気候や料理には合わないと思った。

	マーフィーズ アイリシュスタウト アイルランド 500ml×24本
	マーフィーズ
	マーフィーズ

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オリジナル・パンケーキ・ハウス

日本に初上陸したパンケーキ屋である。
１９５３年にオレゴン州ポートランドで、
レス・ハイエットとエルマ・ヒューニークの二人が創業した。
今年でちょうど６０年である。

　そもそもパンケーキとは何か
ホットケーキとの違いは
・・・と言う素朴な疑問出てくる。

パンケーキのパンはフライパンのパンからきている。
小麦粉に卵・牛乳などを混ぜた生地を、
フライパンで焼いたものがパンケーキであるからして、
ホットケーキもパンケーキに含まれるのである。
そしてホットケーキと言ってもアメリカでは通じないのである。


　　　　　　　
キャラクターが中国人に見えるのは私だけ


　　　　　　　
瓶のままサーブされるのもアメリカンか・・。


　　　　　　　　　　　　　
ダッチベイビーは見た目の形に驚かされるが、
伝統的な手法で焼き上げられているそうだ。
テーブルでホイップバターとレモン、粉砂糖がふられる。
サクサクのようなもっちりのような個性的な生地に、
トッピングされた３種の神器がマッチしており、
個人的には一押しである。


　　　　　　　　　　　　　
普通のパンケーキである。
ココナッツの物とかもあるのだが、
ホイップバターとハチミツがあるので、
プレーンをオススメする。


　　　　　　　　　　　　　
チェリークレープ（欧米か）。
上部に砂糖を置いたので、その大きさがわかると思うが、
これがアメリカンサイズなんだろう。
クレープの中にもチェリーが入っており、
激甘ではないのだが・・・シツコイのなんのって。



このようにどれもサイズが大きいので、
二人で１つをシェアしても適量であろう。


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【インド映画】～インカール～

日本帰国中に上映されたアルジュン・ランパールの映画で、
見損なってしまいとても残念だったのだが、
何とインドへの帰国便で機内上映されていた。
アルジュンの映画に当たったのは２回目である。



　＜ストーリー＞　

広告代理店のＣＥＯラーフル・(アルジュン・ランパール)は、
マヤ(チトラーンガダー・スィン)からセクハラで訴えられた。

女性人権活動家や会社の同僚らによってセクハラ委員会が開かれ、
ラーフルとマヤは事情を聴取される。

７年前ムンバイで、ラーフルは人気広告プロデューサーだった時に、
新人のマヤと知り合い、公私共にパートナーとなっていく。



しかし、マヤがラフールとモデルの関係を疑った事で決別。
マヤはデリーを経てニューヨーク支店で実力をつけ、
ムンバイへ戻りナショナル・クリエイティブ・ディレクターの地位を得た。

それで傲慢になったマヤはラフールと衝突するようになり、
マヤはラフールをセクハラで訴えたのだった。
二人の言い分が食い違い、どちらかが嘘をついているのだが、
どちらも有り得る話に思えた・・・・。

マヤがニューヨークから呼び寄せた恋人に、
ラフールとの過去を知られフラれた事から推測するに、
マヤがその腹いせにラフールを訴え、
失脚させる事を狙ったのではないかと私は思った。
まぁ私はアルジュンのファンだから、そう思ったのかしれないが。

結局、本当の事は判らないままラフールが会社を去ると告げ、
勝ち誇ったマヤは会社に残るのかと思ったら・・・。
まったく解らん・・・・・。

最終的に・・・いつものように言葉が判らない私には、
何故そう言う結末なったのかが理解できなかった。

　

最後の場面でラフールが病気の父親と二人で、
幸せそうに故郷へ戻って行くシーンを見て、
競争社会に疲れたラフールが本当の自分を取り戻したのと、
父親へ最後の親孝行をする時間を得た、
喜びを表しているのだと、勝手に解釈した。

しかし・・・後味が悪い映画だった。
疑問を解決しようと同僚に聞いてみたのだが、
映画の評判が良くなかったので見なかったとの事だった。

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闘病日記（ホルモン療法）。

女性ホルモン「エストロゲン」の反応がある場合は、
ホルモン療法を行う。

私が処方されたのはタモキシフェンである。
これは閉経前でも閉経後でも使用できる薬で、
（製品名だとノルバデックス、タスオミン等）
これを５年間服用するのだ。

値段はジェネリックのタスオミンで、
１錠２５０円（３割負担で８３円程）だった。

　この薬の副作用は、肥満・・・・・。
１年に４Ｋｇほど増えるらしい・・・。
すると５年間で２０Ｋｇである。別人だわ・・・。

そして更年期障害のような、のぼせ、ほてりが２０％ほど、
１０００人に一人の割合で子宮内膜癌を発症するそうだが、
乳癌の再発を抑えるのはその１００倍である。

また状況によっては、ソラテックスやリューブリンの皮下注射を
１ヶ月または３ヶ月毎に用いる場合があるそうだが、
私の場合はしないようである。

データによるとタモキシフェンとコーヒーを摂取する人は、
効果が倍になるらしい。
日杯、飲むべし

ホルモン療法を行っている人は、
エストロゲンの働きを抑えているため、
イソフラボンを摂取してはならない。
またプロポリスにはイソフラボンと同様の作用があるため、
控えた方が良いと言う報告もあるそうだ。

	医者も知らない 乳がんとホルモン療法 ～天然のプロゲステロンが、女性を乳がんから守る!～
	クリエーター情報なし
	中央アート出版社

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闘病日記（術後１週間）。
闘病日記（術後１ヶ月）。
ピンク・リボン・ウォーク　２０１３。
闘病日記（追加切除）。
闘病日記（再手術その①）。
闘病日記（再手術その②）。
闘病日記（再手術その②）。
闘病日記（放射線治療）。
闘病日記（放射線治療中）。
闘病日記（放射線治療を終えて）。

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今日のカレー(No.235) ～ タップロボーン ～（青山一丁目）

中野のアチャラ・ナータに続いてスリランカ料理店を訪問した。
スパイシー・ビストロでありスリランカ料理でもある。

過去に訪問したスリランカ料理店といえば・・・
たった３軒である。（下記の他、コートロッジ。）
しかもスリランカへは行った事はない。

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今日のカレー(No.118) ～すらさ～（溝の口）
今日のカレー(No.234) ～ アチャラ・ナータ ～（中野）

　　　　　　　　　　　　

住　所：東京都港区南青山２－２－１５　ウイン青山１Ｆ
電　話：０３（３４０５）１４４
最寄駅：東京メトロ銀座線等　青山一丁目駅

＜食したメニュー＞
　
Ａランチ　９５０円
（カレー２種、ロティｏｒナンｏｒイエローライス：おかわり自由、サラダ、ドリンク）

　基本的にスリランカは米食である。
ロティはいいとして、ナンは違うんじゃないかなぁ
以前、訪問したベンガル料理店プージャには
店先に「ナンはありません。」と明記してあったし、
そうした方がいいんじゃないかと個人的には思う。

だって日本料理店に韓国冷麺や中華粥があったらオカシイでしょ
私はこう言う事にはとても厳しい。

　それに近隣のサラリーマンらしき客の多数が、
ナンを注文していたのにはズッコケた・・・・。
だってこのシャバシャバのカレーにナンって・・・
バカの一つ覚えみたいである。
　　　　　
＜店内の雰囲気＞

２人×５席、４人×４席

　

いったい何への挑戦だろうかまさか・・・私への
そして片隅に仏様が祀られていた。

スリランカ仏教のお経のような旋律が流れている。
ＴＶでは普通の番組を放送している。

＜感想と評価＞

カレーはビーフ、チキン、ポーク、フィッシュ、ミックス・ベジより、
お決まりのチキン（写真奥）とスリランカ料理なので、
フィッシュ（写真手前）を選択。



見た目からしてメインの具材の他にはほとんど具材が見えない。
そして魚の生臭さが漂う・・・。

恐る恐るカレーの味を確認してみたところ、
インドカレーに比べると誠にスッキリとした味わいと、
マサラでないストレートな辛さである。

チキンは見た瞬間からイヤな予感がしていたのだが、
やはり生臭さが強い。
チキンの正肉のまわりに血合いの様な物が見て取れた。
これは下処理を丁寧にしていないからであろう。
トマトとにんにくが入っていたが、これだけでは抑えられない。

魚も日本人とは違って「おろす」習慣はない。
インド料理もそうだが輪切りやブツ切りのまま入れるのが普通である。
だから臭みが抜けていない。味は悪くないのだが残念だった。

ベンガル料理店プージャも臭みはあったのだが、
旨みの方が優っていたので気にはならなかった。
魚は臭くて当たり前・・・くらいの感覚だった。
しかし、こちらは明らかに臭みが優っている。
スリランカのスパイスは臭みには勝てないのか。

サラダはレタス、キャベツ、人参。コーンにごまドレッシング。
量もたっぷりあった。ライスは日本米で量は多い。
大盛りも無料だそうで。



ドリンクはセイロン・ティーをアイスで。
チャイに慣れているせいか、フツーのミルクティであった。
（いかん、いかん。ここはスリランカ料理店だ。）

　評価は○（味がいいだけに残念。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

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ネパールのビール ～ ゴルカ ～

　ネパールの民族で一番有名なのはシェルパ族だろう。
そうエベレスト登山の時に荷物を運んだりガイドしてくれたりする人々だ。
苗字もシェルパと言う。

その次に思い浮かぶのがグルカ族である。
グルカ兵やグルカナイフと言えば聞いた事もあるかもしれない。
そのグルカが訛ったのがゴルカである。

ラベルを見ればグルカナイフのマークがあるではないか
アルコール分は５.５％。最近のラベルには書いてないのだが、
以前は原材料に　馬鈴薯・・・・と書いてあったようだ。
そんな味はしなかったが・・・・。

　ナイフのようなキレは感じないが、
軽くてクセもなくけっこう旨い。好きだなぁ。

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移住記念日。（祝４周年）

２００９年に移住してから、ついに丸４年経った。
この４年間には、いろいろな事があった。

今年は節目の年である事と移住４周年を記念して・・・・
僭越ながら「写真集」を創ってみた。

「インドより愛を込めて」～カレーなる日々（インド編）～である。

初めてインドの土を踏んだ１９９７年１０月から
今日までに撮影した写真を、２０ページにまとめた物である。
どの写真も思い出深い物ばかりで、
その時の状況が今でも鮮かに思い浮かんでくる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

これは、お世話になっている皆様へ贈る、
お礼の品のつもりで数量限定で制作した。

もらった人は、少なくても私からは、
「縁のある人」と思われている証なので、
そのつもりでいて欲しい。(笑）

渡されて「迷惑千万」と思った方は、
燃えるゴミやチリ紙交換に出したり、
古本屋に売ったり（値段はつかないと思う。）せずに、
速やかに返品して頂きたい。

そして万が一、「欲しい」と言う物好きな方がいらっしゃたら、
謹んでお贈りする所存でおりますので、
この記事へのコメント、メッセージ、メール、電話、狼煙、伝書鳩、
その他、考えられる限りの手段を用いて、ご連絡ください。
よろしくお願いします。
次回の帰国時（１２月）にお渡しします。

なお、面識のない方へはお渡しできませんので、
悪しからずご了承ください。

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