カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

キルティプルの寺院 ~ウマ・マヘーシュワル寺院~

2019年05月16日 21時43分59秒 | ネパール / NEPAL
バグ・バイラブ寺院を右手に道路を奥に進んで行く。
絨毯を作っている人を見ながら赤い建物を超えて行く。

 

一番奥の右手にウマ・マヘーシュワル寺院があった。



キルティプルで一番高いところにあるこの寺院は、
シヴァ神とその妃パールヴァティ女神を祀る寺院で、
1655年建てられ1934年の地震で壊れる前は、
4重だったそうだが現在は3重である。

 

行ってみてかた知ったのだが・・・・
この寺院はインドのカジュラホーなどにある、
ミトゥナ像(男女交合)の彫刻がある寺院だった。
インドの物は石に掘られているが、ここのは木製である。



素晴らしい神様の彫刻・・・と思ってよ~く見たら、
柱の下部にエロチックな彫刻が・・・
他にもこんなものが~

 

石段を登って上から象を観たところ。
背中のトゲトゲは象の背中に乗った子供が、
転落するのを防止するためらしい。



  

シヴァ神の武器である三叉戟の周囲に、
玉子のような可愛い形のミニ・リンガがあった。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キルティプルの寺院 ~バグ・バイラブ寺院~

2019年05月15日 21時21分59秒 | ネパール / NEPAL
キルティプルの西側の丘の上にあるのが、
1126年に建てられたキルティプルで一番古い寺院。
ヒンドゥー教のシヴァ神の化身バイラヴ
(マハーカーラー:大黒天)が祀られており、
キルティプルの守り神とも言われている。



寺院の上部に刀や刃物が吊るされているが、
これは1767年にネパールを統一したシャハ王朝軍によって、
キルティプルが陥落したという戦いの遺物。
その下には神様の彫刻や木彫りの窓が飾られている、
独特の建築様式である。
正面奥の本堂内はヒンドゥー教徒以外は入場禁止。

境内にはいろんな祠や神様の像がある。

 



見逃せないのは、ブラフマー神、ヴィシュヌ神、
シヴァ神に見守られた女神ガンガーが出産する姿が描かれた物で、
子宝に恵まれない女性や安産を願う女性の信仰を集めている。



本堂に向かった入口を入った右手の角にあり小さいので、
なかなか見つからない。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キルティプルの旧王宮前。

2019年05月14日 21時49分59秒 | ネパール / NEPAL
カトマンズの南西5Kmほどにある丘に、
かつてのネワール族の小王国だった町キルティプルがある。

キルティプルとはキルティ(栄光)のプル(町)と言う意味で、
12世紀にパタンの衛星都市として建設された。
1766年にネパール王国のプリトビ・ナラヤン・シャハに、
攻略されて陥落されるまでカトマンズやバクタプルと、
肩を並べる都市だったらしい。

カトマンズのラトナ・バス・パークからミニバスで30分ほど。
料金は20NPR。この門の所でバスを降りる。



真っすぐ登って行くとこの看板がある。



一番上に書いてある矢印の
「バガ・バイラブ(ウマ・マヘーシュワル寺院)」
への道は・・・・これだった。



周りにゴミも散らばっているし階段はボコボコである。
登って行くのに一抹の不安があったのだが、
矢印に従っていくしかない。

階段を上り切ると民家の続く道へ出たが、
次の矢印も看板もなかった。
仕方なく上へ続く道を登って行く。
かなり歩いた。すると・・・ちょっと開けた。

ここはキルティプルの旧王宮だった場所である。

 

言われてみればカトマンスやバクタプルの王宮と同じ、
日干し煉瓦で造られたネワール様式の建物である。

王宮の前にある白い寺院。

 

 

寺院の側面に何か十字架のような・・・
そしてこの修道女のような立像には
「シャンカダール・サーカワ」と書いてあった。
ネパール初のアニメーション映画にもなった伝説の人物らしい。

この広場の王宮の右手にバグ・バイラブ寺院がある。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アベンジャーズ「エンド・ゲーム」

2019年05月13日 21時50分59秒 | 映画 / MOVIE
アメリカン・コミック「アベンジャーズ」シリーズの実写版で、
タイトル通り最後の作品である。
(5月6日でネタバレ解禁となった。)

2018年の「インフィニティ・ウォー」の続編。
最後のシーンで悪の宇宙人軍隊を率いるタイタン星人サノスによって、
アベンジャーズのメンバーを含む全宇宙の生命体の半分が、
消し去られてしまった。その後から物語は始まる。

 <ストーリー> 



生き残ったトニーは宇宙船の中で地球への帰還を目指していたが、
22日目に燃料も食料も酸素も尽きようとしていた。
トニーは家族にメッセージを残し眠りに落ちて行った。
その直後キャプテン・マーベルが宇宙船を地球まで運び、
生き残ったメンバーと再会する。



トニーはサノスに負けた腹いせにキャプテン・アメリカを罵倒し、
気を失ってしまう。他のメンバーはサノスを探し出し、
6つのインフィニティ・ストーンを奪い返しに行くが、
サノスは自らの野望を果たしたために全てを破壊していた。
ソーは衝動的に斧でサノスの首を撥ねて殺していまう。
なす術もないメンバーたちは絶望する。

「インフィニティ・ストーン」
   スペース(青色):空間を移動できる
   マインド(黄色):他人の心を操る
   リアリティ(赤色):物質を変化させる
   タイム(緑色):時間を操る
   パワー(紫色):生物を消滅させる
   ソウル(金色):魂を司る



5年の歳月が流れる・・・。
トニーは家族と共に平和に暮らしていた。
キャプテン・アメリカはカウンセラーになり、
人々を支える生活を送っていた。
ソーは精神不安定になりアルコールに溺れ、
すっかり衰えて肥満体になっていた。
ハルクは天才的頭脳と超人的肉体を融合させることに成功。
ホークアイは家族を失い殺し屋に成り下がっていた。



アントマンは死んだ事になっていたが、
スクラップの中から息を吹き返し家族の元に戻る。
そしてタイムマシンによって過去に戻り、
サノスに奪われた6つのインフィニティ・ストーンを
取り戻す事を提案する。

トニーが協力しなかったため、
ハルクが畑違いの分野で努力するが失敗・・・・。
やる気のなかったトニーが思い付きでタイムマシンを完成させる。



メンバーは3つに分かれて、
6つのインフィニティ・ストーンを手に入れるために、
過去に戻って行く。

戦いの末に全てを手に入れたメンバーは、
消滅してしまった半数の人類を復活させるために、
6つを集めるがそのけた外れのパワーの為に、
アイアンマンは自らを犠牲にする。

人類が復活し悪のタイタン星人が滅亡し平和が戻った。
キャプテン・アメリカは6つの石を元に戻すために、
タイムマシーンに乗るが、戻って来る時に自らの運命を変え、
老人として現生に帰ってくる。



インド映画並みに3時間を超える大作であったが、
前半は生き残ったメンバーの家族との交流や背景を
描くための時間が必要だった。

そしてインフィニティ・ストーンを手に入れるために、
時間を遡りその時代で起きている事を説明するためにも
時間が必要だった。もうヒーロー達が観られないのは残念だ。
スパイダーマン、アントマン等は単独で観られると思う。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パナウティの寺院 ~パシュパティナート寺院~

2019年05月12日 21時15分59秒 | ネパール / NEPAL
バネパからパナウティへ入った所に小さな寺院があった。
バスの中から見かけたので帰りがけに寄ってみた。



川沿いにシヴァリンガが並んでいた。



本堂は小さく扉は閉まっていた。

 

本堂の前にいた老人と女性が手招きしたが、
怖かった(笑)ので行かなかった。

シヴァ寺院であるが、ヒンドゥー教のいろんな神様がいた。

 

 

仏足まであった。



小さい寺院ではあったが盛りだくさんで楽しかった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パナウティの寺院 ~インドレーシュ寺院~

2019年05月11日 22時00分59秒 | ネパール / NEPAL
クリシュナ寺院を後にして適当に歩いていると、
大きな塀のある一帯に辿り着いた。中にシヴァ寺院があった。
13世紀の建てられたネパール最古の寺院の一つである。

裏口(脇)から入ってしまったようで、
正面に回ってみる。境内は結構な広さがある。

 

シヴァ神のシンボル。



寺院に向かって右手には博物館もあった。



入場すると料金がかかりそうだったので、
入らずにそのまま正面入り口から出た。
すると・・・・正式名称は「インドレーシュ寺院」のようだ。

 

ん・・・・?



入場料は外国人=300NPRだったらしい。
裏口から入ったのでタダで入ってしまったが、
誰にも何とも言われなかった(笑)ので、
そーーっつと足早に立ち去った。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パナウティの寺院 ~クリシュナ寺院~

2019年05月10日 21時59分59秒 | ネパール / NEPAL
ドゥリケルから一旦バネパへ戻り、
町人に聞き込んでパナウティ行きのバスに乗り換えた。
パナウティには川沿いの小さな町でネワール建築の寺院がある。

バス料金はドゥリケルからバネパまでは15NPR、
バネパからパナウティまでは20NPR。

カトマンズ盆地はネワール族が文明を築いてきた場所であり、
今回訪れた町のほとんどがその歴史を見る事がでした。
ちなみにネワール族は人口の5.5%程度。

全く土地勘はなかったのでパナウティのバス停で降り、
川沿いに歩いてみた。プンヤマティ川とロシ川に挟まれた、
三角地帯が町の中心であるが、どっちがプンヤマティ川なのか?
ロシ川なのか解らなかったが進んで行くと、
橋の向こうに寺院が見えた。

吊り橋と赤い橋、そして寺院の形が、
京都っぽく感じられた。

 

プンヤマティ川に面したクリシュナ寺院。



こちらがプンヤマティ川で寺院の裏手にロシ川がある。
この左側が二つの川が交わる場所。



寺院の前のガート(プンヤマティ川側)は火葬場でもあるらしい。
12年に一度あるネパール最大の祭の
「マゲ・サンカランティ」の際には、
ネパール中から何十万人という人々が沐浴に訪れるそうだ。
次回は2022年らしい。インドで言うクンブメーラかな。
でもこの小さな川では、そんなに大勢の人は。
一辺に沐浴できないような・・・。



クリシュナ寺院なはずが・・・・
何故かシヴァ神のシンボルが・・・・

 

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドゥリケルの寺院 ~カーリー寺院~

2019年05月09日 21時51分59秒 | ネパール / NEPAL
バグワティ寺院とヴィシュヌ寺院を見て、
行きがけの駄賃なのでこんなものか・・・と思いつつ。
メインのカーリー寺院に向かった。

大きな看板など出てないので、またもや聞き込みつつ・・・
30分以上歩いてようやくたどり着いた。
右側にチケット小屋があり、100NPR支払う。

 

この鳥居のような門をくぐって・・・・



階段を上って行く・・・・。



薹で編んだゴミ箱が気に括り付けられている。



ひたすら登って行く・・・。



車でも行けるようだけど・・・道路を横切って更に登る。



けっこう遠い・・・。銀杏旅館のアシッシュ君が言っていた、
仏像が見えて来た。静寂の森と書いてある。

 

お参りをして更に登って行く。
ここまで車で来られるようだ。最後の階段を上る。





山頂に祀られたカーリー女神。



この辺りは軍事施設があるので、そちらは撮影禁止らしいが、
見張り小屋から見ても解らなかった。



標高1500mからの眺め。



なお・・・私がネパールに親しみを感じるのは、
寺院の目の前にも酒が売られている事である。
このカーリー寺院だけでなくカトマンズのストゥーパの前にも、
酒類はどうどうと売られているし、レストランや露店でも飲める。



飲み物のほとんどが「酒」ではないか。
それもビールにウィスキーにワインにラムと・・・・
一通りそろっているのには驚く(笑)。良い国だ。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドゥリケルの寺院 ~バグワティ寺院とヴィシュヌ寺院~

2019年05月08日 21時44分59秒 | ネパール / NEPAL
ドゥリケルの一番の見所は町の東側の、
山の上にあるカーリー寺院との事。
その他、町中にいくつかの寺院があるらしい。

まずはバグワティ寺院へ。
町人に聞き込みながら進んで行くと看板が出ていた。



ちょっとした坂の上にある三重の寺院である。



次にヴィシュヌ寺院を聞き込みながら進むと・・・
道沿いに意外に小さな寺院があった。
寺院に向かってガルーダ像があるのでこれに違いない。

 

寺院の裏側には井戸があったが寺院に比べて新しかったので、
後から造った物であろう。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドゥリケル。

2019年05月07日 22時00分59秒 | ネパール / NEPAL
さて、サンガの銀杏旅館には2018年の大晦日と
2019年の元旦と2泊した。
筋田さんがいらっしゃると思っていたので、
日本人同士で2018年を見送り、2019年を迎えるつもりだった。
筋田さんが病気療養の為に帰国されていたため、
大晦日は後からいらっしゃった日本人女性と夕食の時にお話しし、
その方がお帰りになった後は一人で元旦は過ごした。

その女性はJICA関係で働かれていたようで、
この辺りに詳しかったので、有用な情報を得る事ができた。
サンガでは世界一高いシヴァ神以外の見所がないと思っていたのだが、
隣町のバネパから先のドゥリケルとパナウティと言う町があり、
そこにいくつかの寺院があって良い所との事だったので、
行ってみる事にした。まずはドゥリケルへ向かった。

カトマンズからバクタプルを通って中国との国境のコダリまで続く、
アルニコ・ハイウエイ沿いにサンガのバス停はあり、
その先のバネパを通ってドゥリケルまで行ける。料金は20NPR。
パナウティへは直行バスはなくバネパで乗り換える必要があった。

 

ドゥリケルのバス停。アルニコ・ハイウェイ沿いに、
売店が一軒あるだけであるが、ヒマラヤが綺麗に見えた。

前もって情報があるわけではなかったので、
町人に聞きながら道を進んだ。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年1月2日の日の出。

2019年05月06日 22時10分59秒 | ネパール / NEPAL
2019年の元旦に初日の出は見えなかったので、
予備日だった翌日の1月2日に再度早起きをして日の出を待った。



前日は6時半頃に陽が出る感じだったのだが、
2日目は7時になってから、うっすらと明るんできた。



世界7位の高さのマナスル(8163m)に陽が当たり、
ピンクがかってきた。この瞬間が美しい。
なんて神々しいのだろう。

マナスルの右側にあるガネーシュ峰にも陽が当たった。



ガネーシュ峰は山群でガネーシュⅠ(7422m)からⅥ峰までが、
並んでおり、Ⅶ峰はチベット側にある。

7時10分。



7時20分。



快晴の日の山は美しい・・・朝食を食べたあと、
(他にする事もなかった事もあったけれど。)
再び屋上に登りサンガの景色を見収めた。

もう一度マナスルとガネーシュ峰。

 

うっすらと雲がかかっている所がまた神々しく見えるのであった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2019年元旦の初日の出・・・・。

2019年05月05日 21時56分59秒 | ネパール / NEPAL
昨年の年末からネパールに滞在しヒマラヤから出て来る、
2019年の初日の出を拝もうと思いサンガに宿泊した。
この辺りの日の出前は物凄く寒かった・・・。

銀杏旅館の屋上に上がりその時を待った。
6時半・・・空が明るくなってきた。



約10分後・・・・たいぶ赤くなってきた・・・。



そのまた10分後・・・・・あれっ?



あ・・・・雲が・・・・
と言う訳で・・・元旦は日の出は見る事ができなかったのだった。



世界一高いシヴァ神の像の彼方にはマナスルが見えた。
初日の出は1月2日に持ち越しとなった。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カイラーサナータ・マハーデーヴ(サンガ)

2019年05月04日 21時31分59秒 | ネパール / NEPAL
サンガにはこれと言って観光場所がない。
基本的には美しい山を眺める場所であると思う。
そんなサンガに一つだけ名所がある。
それは一般的には大きなシヴァ神の像と言われているが、



なんでも世界で一番高いシヴァ神の像であるそうだ。
この表示によれば43mらしい。

銀杏旅館からもこのように見えるほどでっかいっ!





この門から入ると100NPRの入場料が必要である。
しかし・・・それは正式な入場方法である。
実はこの正門ではなく少し下った場所から山道を登って行けば、
タダで入れるのであった。その行き方を知らなければ、
普通は正門から入るであろう。

私は銀杏旅館のアシッシュ君の妹と一緒に行ったので、
無料で入る事ができた。
銀杏旅館からは、一旦バス停まで下って道路を渡り、
そのまま道なりに登って行くと辿り着く。30分位かな。
道端にはいろんなアチャールを売る店があり、
原料を聞いたのが多すぎて忘れてしまった。



なお、ここにもバクタプル名物のズウ・ズウ・ダウがあったので食べてみた。
妹が値段を聞いてくれたのだが50NPRと、
バクタプルと同じ値段だった。味も同じ(たぶん)。



にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネパールの宿泊施設 ~ 銀杏旅館 ~(サンガ) その②。

2019年05月03日 21時51分59秒 | ネパール / NEPAL
私はサンガについての知識は全くなかった。
調べても出てこなかったのであるが、そのくらい何もなかった。
銀杏旅館に到着したのはちょうどお昼時だった。

周りに食堂くらいあるだろうと思っていたのだが、
本当に何もなかった・・・・。夕食前に観光に行って、
そこで何か食べようかと思っていたけど・・・。
そこに何かあるかどうか期待できないなぁと思っていたら、
アシッシュ君から提案が・・・
「僕たちが食べてるようなラーメン位ならできますよ。」
もちろん、それでいいですとも。

 

ちょっとボケてるけど(カメラが故障)
インドで言うマギーみたいなもんだな。
インスタントラーメンである。ちなみにベジ。
食事については特に注文しなかったのでベジだったが、
この家族はベジタリアンなのかもしれない。
お茶はミルクなしでもらったが砂糖は入っていた。



観光から戻ったらリピーターらしい日本人女性が来ていた。
オーガニック・コーヒーを飲みながら、
ネパールのいろいろな話を聞いた。



12月31日の夕食。筋田さんがいらしゃったら、
日本食を作ってくださっただろうけれどダルバート。

左手前から時計回りにパパド、大根のアチャール、青菜のカレー、
カリフラワーとジャガイモのカレー、キノコのアチャール、
人参のアチャール、カット野菜、中央にライス。
外側にダールとヨーグルト。

青菜は帰って来た時に家の周囲で積んでいた物だが、
見た事のない葉っぱだったなぁ。
キノコのアチャールは歯ごたえと言い味と言い絶品だった。

 



2019年元旦の朝食は・・・・フレンチ・トースト、
目玉焼き、炒めたジャガイモ、サラダだった。
ミカンとスイカ・ジュース。この季節にスイカがあるとは。

元旦の夕食だが・・・卵焼きがのってるだけで、
昨日と同じだった。しかも量が多くなってるが・・・
これはサービスか? いや客が一人だったからだろう。



1月2日の朝食だが・・・・前日の目玉焼きが半生だったので、
安全を期してゆで卵にしてもっらたけど、
他は前日と同じメニューだった。ゆで卵は大丈夫だった。

 

お腹いっぱい食べられるだけで幸せだ。贅沢は言うまい。

なお、この日の昼にチェックアウトする際、
ちょうど日本人男性が到着しており話を聞いたところ、
バス停から歩いて来たとの事。
軽いトレッキングだったと言っていたので、
私がバイクで迎えに来てもらった事は秘密にしておいた。

そしてこの男性に振る舞われたダルバートは、
私が二日間食べた物と全く同じないようだった。
ネパール人は毎日同じ物を食べているのだろうか?
私は飽きてしまい、この後しばらくダルバートは見たくなかった。

アシッシュ君とその妹たち、お兄さんはみな親切でいい人だった。
サービスも行き届いていた。
サンガに行くなら銀杏旅館をお勧めする。
まぁ他に泊まる所は、たぶんないのだけれど・・・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ
にほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ネパールの宿泊施設 ~ 銀杏旅館 ~(サンガ) その①。

2019年05月02日 21時59分59秒 | ネパール / NEPAL
サンガと聞いてピンっ!と来る人は少ないだろう。
それほどマニアックな場所である。つまり有名な観光地ではない。

ナガルコットの雲海リゾートホテルに泊まるかどうか悩んだ末に、
サンガの銀杏旅館に泊まる事にしたのだ。
名前の通りどちらも日本に関係がある。
雲海リゾートは日本女性がネパール人と結婚して経営している。

銀杏旅館は日本人男性が、とあるネパール人家族の為に建てた、
日本式の旅館である。男性の名前は筋田さんと言い、
ネパール人の子供5人をに引き取り親代わりとなり、
日本語を教えながら面倒を見ているのだ。
TV東京の「世界ナゼそこに?日本人」に取材された事があるそうだ。

悩んだ末に銀杏旅館に泊まる事にした。
残念ながら筋田さんは病気療養のため帰国されていた。
いらっしゃればいろんな話を伺いながら、
年越ししようと思っていたのだがとても残念だった。

カトマンズのラトナ・パークからバスに1時間乗って、
サンガで降ろしてもらったのだが・・・・
バス停も何もない場所だった!



周りを見渡してみる・・・・進行方向に向かって左手、
ちょっとにぎやかな方は、にぎやかと言ってもこんな感じ。



まさかなぁ・・・と思いながらも・・・
進行方向に向かって右側の山の方を見る。



舗装されていない山道である。
バックパック背負ってこれを登るのは嫌だな・・・と思いながら、
銀杏旅館のアシッシュ君に電話してみる。
「バスを降りた所で待っててください。」と日本語で言われた。

待っていると・・・まさか、まさかの山道から、
彼はバイクでやって来た。この旅で私はツイていた。
(バスルームに閉じ込められ、パスポートを忘れたにも関わらず、
 それで厄が落ちたのかのようだった。)

彼は言った。
「ちょうどそこの車が上まで行くので、荷物は車に積んで、
 サントーシーさんは僕のバイクに乗って行きましょう。」
「え。私も車で行きたいんだけど・・・。」

と言う訳で、私はバイクに乗せられた銀杏旅館に向かったのであった。
バイクでも大変な山道だった・・・。
荷物は30分後くらいに到着したので、先に行って正解だったかも。



恐ろしい山道をバイクで登って行くと頂上近くに、
銀杏旅館が見えて来た。思ったより立派だった。



3階建てで屋上はレストランにもなっている。



通された部屋は3階のバストイレ付きのツインルームだった。
布団がなんとも日本風である。お湯は一応24時間出るが、
太陽光で温めているので天気が悪い時にはぬるい時もあるとの事。
熱々ではなかったが寒いほどではなかった。

 

タオル以外のアメニティはないが机と椅子、ラックはあった。
2階には炬燵部屋があり冬季はここで食事をとる。
ちなみに標高1547m。

 

毛布と布団があるがかなり冷えそうだなと思っていたら、
夜は湯たんぽを入れてくれた。おかげでぐっすり眠れた。



屋上には自慢の展望風呂が・・・
これは別途1200NPRで使用可能との事。



周りに何もないので食事は旅館でとる。
朝食、夕食付で3000NPR、税金15%と、
サービス料金10%は別途かかる。

高いようであるが、兄弟たちは親切にしてくれたし、
居心地が良かったので良しとしよう。

なお、2泊してカトマンズに戻る時も、
まだ私はツキには見放されなかった。
なんと、長兄がカトマンズに行くとの事で、
車に同乗させてもらえたのであった。

バックパック背負って下まで降りて、
いつ来るかも解らないバスを待つのかと、
覚悟していただけに、とても助かった。

旅館で提供された食事については別途アップする。

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする