雀の手箱

折々の記録と墨彩画

引き継ぎ

2011年11月29日 | できごと
 今日は九州厚生年金病院に先日来の検査結果を聞きに出かけました。
手術から5年が経過しているので、検査結果次第では町のかかりつけ医に引き継ぎをするとのことでした。
 今後のこともあり、注意などがあればと思って一緒に出掛けました。
 担当の先生は、分厚い検査結果の数値が記入された書類と今後を見てくださるドクターへの手紙を渡しながら、簡単な説明で、要するに、転移やその他疑わしい病変は今のところ見られないことを淡々と告げられました。
 注意事項もただ食べ過ぎに注意をするようにとだけでした。

 つい先ごろのような気がしていますが、もう5年が過ぎているのです。40日近い入院の日々、毎日通った銀杏並木は今が黄葉の盛りです。5年前の退院の日、11月24日は大方葉を落としていましたから、今年は半月も遅れています。
 帰省中の娘と三人、とりあえずのお祝いの昼食を創作料理のお店でいただきました。
 何かほっとすると同時に、管理から離れた一種の緊張を感じています。






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2 コメント

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おめでとうございます ()
2011-12-01 22:35:27
 よかったですね。これからも今まで通りです。ふくら雀さんにお会いして、ご教示もうれしく品格あるせかいへと誘われました。学ぶは真似る…で、あこがれがついには夫の病まで真似て、まったく不思議なご縁です。後塵を拝して元気に生きましょう。時雨にぬれる銀杏も、ますます鮮やかな黄色で祝福しています。

 来年、近くでも狂言講座があり「昆布売」「仁王」ですが、愉しみです。蜷川幸雄演出「ファウストの悲劇」の萬斎さんも忘れられません。
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感謝 (ふくら雀)
2011-12-02 07:02:06
ありがとうございます。いつも詩情あふれる映像と、細やかな気配りのコメントに癒しと励ましをいただいています。
年齢も高く、これからどうなるか解りませんが、あるがままを受け入れて明るく暮らしていくつもりです。
「仁王」はストリーも人間の真相を表す面白いもの、萬斎さんのお得意の演目。まだ拝見したことはありません。ネット知ることができる幸せを愉しみにしています。
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