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橋下徹大阪府知事(写真:夕刊フジ) 『先生のジーンズやジャージー姿は是か非か-。大阪府の橋下徹知事が「公務員である以上、服装まで自由なんてあり得ない」として、教師の服装にルールを設ける考えを示し、波紋を広げている。 橋下知事の服装発言が飛び出したのは24日に府内で開かれた市町村議会議員との懇談会。市議から「ジャージー、Tシャツ、ジーンズの先生がいる。地域からも『先生の服装がなっていない』とのクレームがある」と水を向けられると、橋下知事は「何とかならないのか。教育の自由をはき違えている」と批判し、「(ジーンズやジャージーは)禁じないといけない」と語った。 この発言をめぐり電子掲示板サイト「2ちゃんねる」などでも、「ジャージーは体育教師の正装だ」「体育教師以外はスーツが当然」など賛否が激突。「茶髪でサングラスの弁護士に言われたくない」との意見も飛び出す始末だ。 評論家の塩田丸男氏は「知事の服装からみて、世間は意外な発言と受け止めるかもしれないが、服装は人々の意識を支配するもので、そういう心理を踏まえて発言したのではないか。小中学校ではある程度、教師の服装にもルールがあってもいい」と話している。 』
学校の先生の服装は、公務員だから自由であり得ないというより、教育者としての立場を第一義に考えなければなりません。先生の服装による生徒への影響のほうが大事です。以前亡くなられて大阪市立中学校校長会副会長で大阪市立下福島中学校の梶谷巌校長が、生徒に教師が、スーツ、背広を着て、ネクタイを締めきっちりした服装をしていないと生徒に身だしなみや服装の大切さを教え、注意出来るかと言われました。その当時ジャンパーを着て通勤する先生も多く、教師は教育労働者なので労働者の着るジャンバーを着て何が悪いねんと反論する先生もいたそうです。故梶谷巌校長は、教職員組合系の先生が多いんやと言われたことを思い出しました。今の呼び方は、ブルゾンですね。私は、学校の先生方の服装だけで、教職員組合の組合員と非組合員との区別をつけて見るつもりは毛頭有りません。校内暴力で、学校が荒れている頃の中学校の先生方は、スーツ、背広にネクタイでは首を生徒に絞められ危ないので、スーツ、背広を着て、今は余り売っていませんがスナップタイと言うワイシャツの首の部分に引っ掛けられるネクタイをしておられました。頭が茶髪でサングラスの弁護士は、大阪弁護士会にはいないと思います。目立ち過ぎて法廷では、裁判官の印象はどうだったのでしょうか。教育現場に茶髪の先生がいたら、生徒に注意出来ず指導出来ないと思いますね。ジャージー、Tシャツ、ジーンズの先生は体育を教える先生に多いおと思いますね。動きやすく体が楽でしょう。この際教育現場の先生方と保護者の意見や声、生徒の思っている気持ちも取り入れて、小学校・中学校・高等学校の先生の服装はどうあるべきかを皆で考え、納得の行く様な結論を出すべきだと思います。
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