25May
2016
「日本はなぜ・・・」の著者である矢部宏治氏との対談動画
「日本はなぜ、『戦争ができる国』になったのか」(集英社インターナショナル)が出版された。
この本は、オバマ大統領の広島訪問を前にして、そして、その直前に起きた不幸な沖縄の女性殺害事件をきっかけに日米地位協定の見直し要求が高まる中で、まことに時宜を得た本だ。
求めに応じ、私は5月23日に著者の矢部宏治氏と対談し、矢部氏の労作に敬意を表するとともに、なぜ私がこの本を国民必読の本であると思うか、その考えを思いのたけ語った。その時の動画を、アマゾンによる内容紹介と共に、ここに読者と共有したい。
戦後70年経ってもなぜ日本は対米従属から抜けだせないのか。
なぜ日米地位協定の見直しは、何があっても、出来ないのか。
なぜ民主党に政権が交代しても、対米従属は微動だにしなかったのか。
なぜ沖縄は米軍基地のくびきから逃れられないのか。
なぜ安保法反対の叫びがむなしいのか。
すべての答えがこの本の中にある。
これは、新党憲法9条構想こそが、日本の将来に希望を与えてくれる事を見事に証明してくれる本である。
その事は、おそらく著者の矢部氏さえも気づかないで書いたと思うけれど、私はひとり勝手にそう確信している。
おそらくこの本が爆発的に売れる事はない。
この国を支配する権力やメディアが意図的に無視するだろうからだ。
しかし、いまや我々にはインターネットと言う武器がある。
もはや隠し続ける事は不可能だ。
日本国民の怒りを封じ込めることはできない。
この本の内容が人から人へ伝わり、ベストセラーになって、日本に本当の意味での市民革命が起きる事を私は期待する。
一冊の本が日本を救うかもしれない(了)
対談アドレス http://ur0.pw/u51k
アマゾン内容紹介 http://urx.mobi/tQGY
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