教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

jlj0011のblog 安倍晋三は政治家か<本澤二郎の「日本の風景」(4512)

2022年07月22日 14時17分44秒 | 国際・政治

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安倍晋三は政治家か<本澤二郎の「日本の風景」(4512)
2022/07/22 10:0320
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安倍晋三は政治家か<本澤二郎の「日本の風景」(4512)

<反骨ジャーナリストの目には「典型的政治屋」と映っていた!>

 「権力に屈したらジャーナリストではない」「言論と議会が死んだら民主主義は崩壊する」と繰り返し叫んだ平和軍縮派の宇都宮徳馬さんに感謝する日々である。宇都宮さんを知らない今のジャーナリストは、これらの言葉をよくよくかみしめて活字を打ってもらいたい。先輩らしい先輩としての後輩たちへのゆるぎない訴え・叫びである。

 もう一つある。政治は金で動く。政治屋の背後にチラつくカネの流れを、しっかりと分析しないと、政治の本質をつかむことは出来ない。特に岸信介・笹川良一・安倍晋太郎・晋三一族と、彼らが日本に手引きした文鮮明の統一教会・勝共連合による、か弱い市民から莫大な金を巻き上げてきたカルト教団の恐ろしい存在を知れば、彼らはまさに国賊そのものであることが理解できるだろう。長期政権の背景を知ることなく、それにもかかわらず1億国民の、決して許容できない基本的人権の核心ともいえる「内心の自由」を奪う国葬が、どういうことになるのか?考えなくても理解できるであろう。日本人の生きる権利を奪おうとしていることに気付くべきだ。


 米誌ニューズウィークの国葬反対キャンペーンは、実に真っ当である。国賊の神格化は、日本を再び戦争の悲劇に追い込むことになる。日本国民は目を覚まして国葬阻止に決起することが、当面の義務であろう。これは憲法が命じている人間の道・平和の道である。


<文鮮明の集金詐取・日本乗っ取りに手を貸した国賊の清和会支配!>

 文鮮明という隣国の日本乗っ取り(21世紀型侵略か)を策した、宗教の仮面をかぶったカルト教団を、日本に招き入れた安倍の祖父・岸信介は、先の大戦でA級戦犯となったが、ワシントンの手先となるや政権を手にした。そして日米安保条約を改定し、ワシントンによる日本属国化に成功した。


 岸はその一方で、右翼の笹川や児玉誉士夫ら反共グループを率いて、その政治力で文鮮明教?を宗教法人にした。怪しげなありえないイカサマの教えを使って、資産のあるか弱い不幸な女性を狙い撃ちした。彼女らを絶望のカルト信者に仕立て上げると、家庭の全財産を巻き上げて、新たな悲劇を山のように積み上げた。この悲劇の象徴的人物が、安倍暗殺犯の家族だった。

 山上徹也容疑者に対する同情が、今の「声なき声」といえる。


 戦後復興に成功した日本社会において、宗教の名を悪用した私財強奪作戦に対して、これを防止する使命を帯びている警察・検察は、岸・安倍一族ら右翼の政治力に屈したため、被害はとてつもなく増大した。300人の被害者弁護団の怒りの告発を、この数十年の間、ほとんどの国民は知らなかった。

 霊感商法や合同結婚式などで非難されると、統一教会は安倍内閣のもとで、安倍側近の下村博文文科相を使って名称を変更し、雲隠れした。かくして今も被害者は続出している。かつて大学構内での「原理研」の台頭を思い出した。支援していたのは岸・安倍一族の自民党清和会だったのだ。自民党参院幹事長の世耕は、その有力メンバーだったと報じられている。何ということか。

 直近の例では、山梨県の安倍と笹川・日本財団別荘での笹川陽平や森喜朗・小泉純一郎・麻生太郎らのどんちゃん宴会がネット映像に流れた。ここからも彼らの不気味な闇社会を、弱者に垣間見せていていた。

 岸が育て上げた日本乗っ取りカルト教団は、清和会を支配し、さらに自民党派閥をも呑み込んでいた。事件は起こるべくして起きたのだろう。そして政府・霞が関・議会を呑み込んでの安倍国葬であろう。安倍神格化の統一教会のさらなる野望が見えてくるのではないか。


<「常に利権がまとわりついていた内外政分析」は間違いか>

 安倍を史上最悪の政権と分析した筆者は、安倍が政治家に相当しないことを早くから認知していた。財政が破綻していながらも、安倍の軍拡と改憲音頭は止まらなかった。

 60兆円のバラマキで国際社会に名を売ったが、すべては国民負担である。ひも付き援助には、財閥からのキックバックが約束されていた。安倍外交はすべて利権外交そのものだった。

 数々の犯罪疑惑に逃げ回る晋三に国民すべてが衝撃を受けた。加計孝太郎事件や森友事件と関連した赤木俊夫事件は、いまも法廷での闘争が繰り広げられている。桜事件では、ホテルニューオータニやサントリーまでが浮上した。利権に弱い長州人に反吐が出る。


<史上最低首相の「内心の自由を奪う国葬」が強行されてたまるか!>

 安倍の政治実績は何もない。負の遺産だらけだ。まともな日本人の認識である。異論があれば聞きたい。統一教会・勝共連合の貢献とは何か?


 昨日は菜園の草刈りと僅かなジャガイモ掘りに汗を流した。ブルーベリーを少し口に入れた。「うらやましい」と誉められた。不正腐敗を大地が教えてくれるものである。

2022年7月22日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員) 


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jlj0011のblog 安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

2022年07月21日 10時58分26秒 | 国際・政治

安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

  • 2

安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

<弔意拘束は憲法19条の「内心の自由」に真っ向から触れる

 戦前の天皇制国家主義は、敗戦後の平和民主憲法のもとで禁じられた。人の死を悼む行為は肯定されるべきだが、ただしこれを政府・国家権力が十把ひとからげにくくるという岸田内閣暴走の国葬は、憲法に違反する。日本国憲法が政府に強要している「内心の自由」に違反する行為である。

 

 19条は「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」。したがって法令によれば可能と言いたいところだが、それでも内心の自由を拘束することを禁じている。当たり前といえば当たり前のことだが、岸田内閣は憲法を破って強行するという。論外である。断じて許されない。

 「神道・統一教会の売り込みに応じた」のであろうが、憲法は政治と宗教を分離して、政治の側に釘を刺している。創価学会公明党を抑え込んだとしても、強行すれば予想外の事態が起きるだろう。既に市民のデモや法廷闘争が具体化してきている。

 憲法を敵視するという政治屋は、本来、憲法が容認していない。日本国民が制定した日本国憲法は、政府・政治権力の濫用や暴走に対して、憲法を尊重擁護義務(99条)を課している立憲主義である。自公両党は、この憲法原則に従う義務がる。安倍国葬は出来ない。これは国際的な潮流であろう。

 

<1%財閥+自公+神道+統一教会+創価学会の民間葬儀でどうか>

 この機会に自公両党に勧告と提案をしたい。せいぜい安倍の戦前回帰・アベノミクス路線によって、恩恵を受けた政党や団体が主体になって葬儀を行うべきだろう。

 安倍の戦争体制によって、精神的に追い詰められた民衆や、急激な円安政策で物価高に泣いている主婦や母子家庭や年金生活者は、むりやり金を使われて弔意を強要されることなど大反対である。1%財閥の金で葬儀をすべきだろう。自公にまとわりついている、政教一致で甘い汁を吸っているカルト教団でやればいい。どうだろうか。これなら誰も文句は言わないだろう。

 

<体罰教師の死に同窓会挙げての弔意に抵抗した過去>

 子供のころの苦い思い出がある。中学3年生だった。急いでいて渡り廊下(コンクリートの上に敷いた木製の板)をかけていたところを、運悪く体罰教師に見つかった。彼は思い切り顔面に平手打ちをした。眼鏡が10メートル近く飛んだ。このことは生涯の負の思い出となった。

 その点、安倍晋三の家庭教師も、出来の悪い頭を軽く叩いた。生涯、その家庭教師を恨み続けた。多少、その気持ちを理解できる。

 体罰教師が亡くなった時、仲間がそろって弔意を示そうと動いたが、その輪に入らなかった。暴力で子供を抑圧する教師は、今でも許せない。

 

<茂木幹事長・松野官房長官は神道国家主義をひけらかしているだけ>

 自民党の茂木という幹事長に、若いころ一度だけ取材したことがある。しかし、最近は彼の傲慢すぎる態度に、永田町の廊下トンビも怒っている。「消費税をなくしたら年金を3割減らす」「国葬反対の野党は常識がない」と脅しまくっている。茂木は憲法を学んでいない。

 安倍のもとで神道国家主義外交にのめり込んでしまったらしい。彼の事務所に統一教会信者はいないかどうか、調べてみたいものだ。

 そして官房長官の松野だ。こいつもおかしい。調べると、なんと松下政経塾生だった。こちらも神道民族主義か。

 

<米誌ニューズウィークの安倍国葬反対の意味する点はなにか>

 ワシントンには、間違いなく戦争反対のリベラル勢力が存在する。米誌ニューズウィークが、安倍国葬反対の論陣を張ったことが、本日ネットニュースで確認できた。その意味することは何か。

 安倍暗殺事件では、司法解剖の内容が伏せられている。本当に山上容疑者の手製の銃弾なのか、それとも別の狙撃手の銃弾なのか?

 「人の死は神聖なのか?人によっていろいろ。人の死を悼む事柄に権力が介入し、内心の自由を侵害する政府の日本は、本当に恐ろしい。憲法が覆されようとしていることに人びとは気付くべきだ」

 「コロナひとつでも政府の対応は頓珍漢。信仰の自由さえも全体の力で、人々のささやかな感情まで抑え込む。平和主義と人権主義が揺らいでいる今の日本」

 以上は法律家の本ブログへのメッセージである。

2022年7月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

安倍元首相の国葬に反対する

コメント1149

ニューズウィーク日本版<事績に基づけば国葬に値するかどうかは疑わしい人物を、選挙演説中に殺害されたインパクトをもって強引に国葬を執り行ってしまうのは危険であり、故人の神格化に繋がりかねない>

 

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jlj0011のblog 安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

2022年07月21日 10時55分52秒 | 国際・政治

安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

  • 2

安倍国葬は憲法違反<本澤二郎の「日本の風景」(4511)

<弔意拘束は憲法19条の「内心の自由」に真っ向から触れる

 戦前の天皇制国家主義は、敗戦後の平和民主憲法のもとで禁じられた。人の死を悼む行為は肯定されるべきだが、ただしこれを政府・国家権力が十把ひとからげにくくるという岸田内閣暴走の国葬は、憲法に違反する。日本国憲法が政府に強要している「内心の自由」に違反する行為である。

 

 19条は「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」。したがって法令によれば可能と言いたいところだが、それでも内心の自由を拘束することを禁じている。当たり前といえば当たり前のことだが、岸田内閣は憲法を破って強行するという。論外である。断じて許されない。

 「神道・統一教会の売り込みに応じた」のであろうが、憲法は政治と宗教を分離して、政治の側に釘を刺している。創価学会公明党を抑え込んだとしても、強行すれば予想外の事態が起きるだろう。既に市民のデモや法廷闘争が具体化してきている。

 憲法を敵視するという政治屋は、本来、憲法が容認していない。日本国民が制定した日本国憲法は、政府・政治権力の濫用や暴走に対して、憲法を尊重擁護義務(99条)を課している立憲主義である。自公両党は、この憲法原則に従う義務がる。安倍国葬は出来ない。これは国際的な潮流であろう。

 

<1%財閥+自公+神道+統一教会+創価学会の民間葬儀でどうか>

 この機会に自公両党に勧告と提案をしたい。せいぜい安倍の戦前回帰・アベノミクス路線によって、恩恵を受けた政党や団体が主体になって葬儀を行うべきだろう。

 安倍の戦争体制によって、精神的に追い詰められた民衆や、急激な円安政策で物価高に泣いている主婦や母子家庭や年金生活者は、むりやり金を使われて弔意を強要されることなど大反対である。1%財閥の金で葬儀をすべきだろう。自公にまとわりついている、政教一致で甘い汁を吸っているカルト教団でやればいい。どうだろうか。これなら誰も文句は言わないだろう。

 

<体罰教師の死に同窓会挙げての弔意に抵抗した過去>

 子供のころの苦い思い出がある。中学3年生だった。急いでいて渡り廊下(コンクリートの上に敷いた木製の板)をかけていたところを、運悪く体罰教師に見つかった。彼は思い切り顔面に平手打ちをした。眼鏡が10メートル近く飛んだ。このことは生涯の負の思い出となった。

 その点、安倍晋三の家庭教師も、出来の悪い頭を軽く叩いた。生涯、その家庭教師を恨み続けた。多少、その気持ちを理解できる。

 体罰教師が亡くなった時、仲間がそろって弔意を示そうと動いたが、その輪に入らなかった。暴力で子供を抑圧する教師は、今でも許せない。

 

<茂木幹事長・松野官房長官は神道国家主義をひけらかしているだけ>

 自民党の茂木という幹事長に、若いころ一度だけ取材したことがある。しかし、最近は彼の傲慢すぎる態度に、永田町の廊下トンビも怒っている。「消費税をなくしたら年金を3割減らす」「国葬反対の野党は常識がない」と脅しまくっている。茂木は憲法を学んでいない。

 安倍のもとで神道国家主義外交にのめり込んでしまったらしい。彼の事務所に統一教会信者はいないかどうか、調べてみたいものだ。

 そして官房長官の松野だ。こいつもおかしい。調べると、なんと松下政経塾生だった。こちらも神道民族主義か。

 

<米誌ニューズウィークの安倍国葬反対の意味する点はなにか>

 ワシントンには、間違いなく戦争反対のリベラル勢力が存在する。米誌ニューズウィークが、安倍国葬反対の論陣を張ったことが、本日ネットニュースで確認できた。その意味することは何か。

 安倍暗殺事件では、司法解剖の内容が伏せられている。本当に山上容疑者の手製の銃弾なのか、それとも別の狙撃手の銃弾なのか?

 「人の死は神聖なのか?人によっていろいろ。人の死を悼む事柄に権力が介入し、内心の自由を侵害する政府の日本は、本当に恐ろしい。憲法が覆されようとしていることに人びとは気付くべきだ」

 「コロナひとつでも政府の対応は頓珍漢。信仰の自由さえも全体の力で、人々のささやかな感情まで抑え込む。平和主義と人権主義が揺らいでいる今の日本」

 以上は法律家の本ブログへのメッセージである。

2022年7月21日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

安倍元首相の国葬に反対する

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ニューズウィーク日本版<事績に基づけば国葬に値するかどうかは疑わしい人物を、選挙演説中に殺害されたインパクトをもって強引に国葬を執り行ってしまうのは危険であり、故人の神格化に繋がりかねない>

 

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倒産が1100件目前に~新型コロナ関連倒産は3706件~

2022年07月21日 05時21分05秒 | 社会・経済

倒産が1100件目前に~新型コロナ関連倒産は3706件~

帝国データバンク

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2022年の倒産が1100件目前に~新型コロナ関連倒産は3706件~
月別発生件数

 7月19日は新たに9件の新型コロナウイルス関連倒産(法的整理または事業停止〈銀行取引停止処分は対象外〉、負債1000万円未満および個人事業者を含む)が確認された。その結果、同日16時現在の新型コロナウイルス関連倒産は全国で3706件(法的整理3448件、事業停止258件)となっている。負債1億円未満の小規模倒産が2171件(構成比58.6%)を占める一方、負債100 億円以上の大型倒産は7件(同0.2%)にとどまっている。

 【発生時期別】2020年が840件、2021年が1770件、2022年が1096件となっており、2022年は2000件に達するペース。月別では今年3月が209件で最多。今年7月発生の倒産は28件確認されている。

2022年の倒産が1100件目前に~新型コロナ関連倒産は3706件~
業種別件数上位

 【業種別】「飲食店」(566件)が最も多く、「建設・工事業」(463件)、「食品卸」(190件)、「ホテル・旅館」(150件)が続く。製造・卸・小売を合計した件数は、食品が412件、アパレルが275件となっているほか、ホテル・旅館、旅行業、観光バス、土産物店などの観光関連事業者の倒産は283件となっている。

2022年の倒産が1100件目前に~新型コロナ関連倒産は3706件~
都道府県別発生件数

 【都道府県】「東京」(706件)、「大阪」(374件)、「神奈川」(220件)、「福岡」(198件)の順で、東京と大阪(1080件)で全体の29.1%、1都3県(1136件)で全体の30.7%を占めている。

新型コロナウイルス関連倒産について

 「新型コロナウイルス関連倒産」とは、原則として新型コロナウイルスが倒産の要因(主因または一要因)となったことを当事者または代理人(弁護士)が認め、法的整理または事業停止(弁護士に事後処理を一任)となったケースを対象としている。個人事業主および負債1000万円未満の倒産もカウントの対象としているほか、事業停止後に法的整理に移行した場合、法的整理日を発生日としてカウントしている。

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全国の新規感染者、最多更新 15万2536人 救急搬送困難も急増

2022年07月21日 05時07分42秒 | デジタル・インターネット
 

全国の新規感染者、最多更新 15万2536人 救急搬送困難も急増

全国の新規感染者、最多更新 15万2536人 救急搬送困難も急増

この日の検査数の上限に達したため予定より早く受け付けを終了し、シャッターが下りたPCR検査センター。「受付終了」と書かれた張り紙に足を止めたり、中をのぞき込んで何時に終了したか尋ねたりする人の姿もあった=大阪市北区で2022年7月20日、滝川大貴撮影

(毎日新聞)

 新型コロナウイルスの感染者は20日、全国で新たに15万2536人確認された。1日当たりの新規感染者数としては、今月16日の11万660人を超えて過去最多となった。大阪府が初めて2万人を超えるなど30府県で過去最多を更新した。 新規感染者が最多となったのは青森▽宮城▽秋田▽岐阜▽愛知▽大阪▽兵庫▽島根▽福岡▽長崎▽熊本▽鹿児島▽沖縄――など。感染者が最も多かったのは大阪府の2万1976人で、愛知県も初めて1万人超となった。 東京都は2月5日以来、5カ月半ぶりに2万人を超えた。都によると、20代が最も多く40代以下が全体の7割強を占めた。病床使用率は43・5%と上昇を続けている。 全国の死者は53人で重症者は前日から21人増えて176人。兵庫県や熊本県などで過去に発表された感染者の取り下げがあった。 感染拡大に伴い、救急患者を受け入れる医療機関がすぐに見つからない救急搬送困難事案も急増している。 総務省消防庁は20日、11〜17日の1週間でコロナ感染が疑われるケースでの救急搬送困難事案は1598件だったと発表した…
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jlj0011のblog 安倍国葬阻止は不可避<本澤二郎の「日本の風景」(4510)

2022年07月20日 14時17分29秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

安倍国葬阻止は不可避<本澤二郎の「日本の風景」(4510)
2022/07/20 07:371
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安倍国葬阻止は不可避<本澤二郎の「日本の風景」(4510)

<国葬法令なし=刑事被告発人は不適格=岸田内閣は撤回義務!>より、転載させて頂きました。、

 安倍晋三暗殺から数日後に岸田内閣は、独裁的な手法で元首相の国葬を閣議決定したが、野党から国民各層から反対の声が上がっている。自民党政府が、韓国のカルト教団の統一教会(勝共連合)に支配されていることを裏付けたものだから、断じて承服できない。国民の声なき声は、大反対である。血税を支出することに対して理解する国民は、決して多くはない。

 安倍内閣が国民に全く顔を向けていなかったせいでもある。財閥1%向けの金融政策は、目下、民衆の台所を直撃して家計を破壊している。秋になる前から、人びとは声を上げ、街頭に飛び出すだろう。

 安倍は何度も刑事告発されてきた。法務検察の防護服を着て逃げまくっていたが、現在も刑事告発をうけている。犯罪者としての容疑がかかってきている。したがって、岸田内閣の国葬決定に対して、国民は開いた口が塞がらないほど驚いている。第一、国葬法令がない。元清和会関係者は「岸田が清和会を乗っ取ろうとする策略」とにらんで、国葬NOと叫んでいる。

 いくつもの犯罪容疑のかかっている元首相に、評価すべき実績があるだろうか。岸田は具体的に示すことが出来るだろうか。

<市民活動家は5月1日付で「安倍辞職勧告質問状」を全国会議員配布>

 安倍の犯罪容疑に対して、現在も法廷闘争が繰り広げられている。加計孝太郎の加計学園事件のみならず、森友事件と関連する公文書偽造に絡んでの赤木俊夫さん自死事件、一連の「桜」事件の数々である。

 これを受けて市民活動家は、さる5月1日付で「安倍晋三議員辞職勧告決議に関する質問状」を全国会議員に送りつけている。

 質問の冒頭では「総理大臣として虚偽答弁を繰り返し、国会の権威・品位を著しく汚しておきながら、安倍晋三氏が現在まで何等の咎めを受けず、国会議員の座にとどまっていることは理不尽極まりない」と手厳しい。

 怒りの質問状を送りつけた御仁は、「週刊金曜日さいたま読書会・加須の会」代表の仲村正昭氏。国民の怒りを代表した、ゆでガエル国会に対する抗議文でもあろう。

<同5月24日付で「安倍議員辞職に関する質問状」を再配布>

 追い打ちをかけるように同24日付では「安倍晋三議員の辞職に関する質問状」を、改めて送付して市民の怒りの大きさを裏付けた。

 この質問状では「安倍の議員辞職は当然だ」と決めつける厳しい文面となっている。これに誰も異論などないだろう。市民のための市民運動に敬意を評したい。市民の怒りは、当然のことながら、仰天するような国葬閣議決定に向かうことになる。

 報道によると「政府が秋に実施する安倍晋三元首相の国葬を巡り、市民団体が19日、予算の差し止めなどを求める仮処分を21日に東京地裁に申し立てると明らかにした」という。

 市民から以下のメールが送られてきた。

「ラジオ番組TBS(森本猛朗スタンバイ)で(嘘つき犯罪者安倍) 国葬反対=95%ラジオリスナーの答え・司法をねじ曲げ  まさにブーメランです。岸田の判断ミスは恥さらし、 中村格の責任も   辞職に発展?(大河原宗平談)市民活動家・田中正道が近々 大規模なデモを仕掛けると電話が来ました。当然参加。弁護士グループの抗議文を貼り付け。 7/18」

<古代ギリシャから民主と暴力は一対=国葬は犯罪を免罪=万死に値>

 古代ギリシャの民会について清和会OBが、無知な凡人ジャーナリストに解説してくれた。民主主義発祥の地での多数決による結論に対して、少数者はそれに忠実に従うだろうか。NOである。少数者は泣き寝入りしない。抵抗するという。ここで争いが起きる。どう処理するか、多数派は少数意見に対する配慮が、必要不可欠となるのである。

 法令にもない安倍国葬は、民意に違反している。憲法違反でもあろう。それをそそくさと閣議決定したことは、血税を伴うため、その決定に重大な瑕疵がある。したがって無効である。 

 仮に岸田内閣が国葬を強行すると、安倍の一連の犯罪容疑は免罪となってしまう。とんでもない結果を招来させ、日本の議会を破壊するだろう。断じて国葬は阻止されねばならない。強行は万死に値する、というのだ。納得である。

<神道・統一教会寄りの閣議決定に覚醒した民衆は泣き寝入りしない!>

 今回の自公圧勝を受けた、岸田の傲慢さが露呈したものであろう。神道・統一教会寄りの閣議決定は、全く大義のないもので、主権者は到底受け入れることが出来ない。急ぎ撤回すべきであろう。過ちは急いで改めるしかない。側近に人材がいるのかどうか、強行すれば今夏の永田町は大荒れとなろう。

 民衆は泣き寝入りしない。

 市民運動家が貼り付けてくれた文書は、韓国のカルト教団・統一教会の全国霊感商法対策弁護士連合会が、安倍晋三に送りつけた警告抗議文で、これは2021年9月17日に安倍事務所に送られたコピーだ。

  「統一教会は金銭的詐取、家庭の破壊をもたらす反社会的団体で、名称を変えても変わっていない」と断罪する切ない内容である。300人の弁護士の叫びを安倍は無視した。当然であろう、統一教会・勝共連合は、日本における反社会的カルト教団である。日本に引きずり込んだ張本人が、岸・安倍一族と笹川・日本財団なのだから。

 脱税し放題、外為法違反に対して、法務検察はどう対応してきたものか。政府・議会と霞が関と言論界に、国民の厳しい目が向けられている。

2022年7月20日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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安倍晋三の父親代わりを自任していた叔父・西村正雄は、ネオコン的体質を心配していた(佐高信)

2022年07月19日 18時15分35秒 | 国際・政治

安倍晋三の父親代わりを自任していた叔父・西村正雄は、ネオコン的体質を心配していた(佐高信)

日刊ゲンダイDIGITAL

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安倍晋三の父親代わりを自任していた叔父・西村正雄は、ネオコン的体質を心配していた(佐高信)
安倍元首相(2006年)/(C)日刊ゲンダイ

【佐高信「追悼譜」】安倍晋三

「安倍晋三 撃たれる」の報に接して、まず思ったのは、叔父の西村正雄から私がもらった手紙のことだった。西村は安倍晋太郎の異父弟で、旧日本興業銀行の頭取として、みずほ銀行の誕生に力を尽くした人である。

衆院山口4区・安倍元首相の後継問題 まさかの昭恵夫人擁立は…地元に待望論
 首相の小泉純一郎の靖国神社参拝を厳しく批判するような骨のあるバンカーだった西村は2006年8月1日に急逝したが、2005年4月16日付の私宛ての手紙でこう書いている。

<安倍晋三に関しても、かねがね「直言する人を大事にしろ」と言っておりますので、厳しく批判して頂きたいと存じます。私にまで「次期総理確実ですね」などとお世辞を言う人もおりますが、その都度「未だ10年早い」と答えています。小泉離れとネオコン的体質からの脱皮が総理になる条件です。然し『文藝春秋』の5月号で彼を総理候補に挙げている人が圧倒的に多く、このような世間の風潮には危惧を感じざるを得ません>

 典型的なマザコンだった晋三は、母の洋子の父、岸信介の自慢はしても、父方の祖父の安倍寛のことはほとんど口にしなかった。

 しかし、安倍寛は戦争中の翼賛選挙に非推薦で当選した政友会の代議士である。統制派官僚の岸とは対照的なリベラリストだった。『毎日新聞』記者出身で元外相の晋太郎はそれを誇りにし、「私は岸の娘婿ではない。安倍寛の息子だ」というのが常だった。

 その晋太郎が亡くなった後、父親代わりを自任していた西村は、もし生きていたら、晋三がネオコン的体質から脱皮せずに、それが悲劇を招いたことを口惜しく思っただろう。

 晋三とは3度「会った」ことがある。カッコをつけたのは最初の出会いが「会った」とは言えない形だったからである。私は日本信販の創業者の山田光成にかわいがられたが、その孫の結婚式で同席した。光成の息子の洋二が晋三と成蹊大で一緒で、かなり離れたテーブルに晋三は塩崎恭久と共にいた。私はメインテーブルで城山三郎の隣に座っていたが、塩崎は城山に挨拶に来て私とも名刺交換をしたのに晋三は来なかった。

 ところが、西部邁に連れられて行ったバーで3度目に会った時、「彼が最初に会ったのは」と結婚式のことを言ったので驚いた。

 2度目に会ったのは彼が首相を一度やめた時である。赤坂で岸井成格と私が夫婦で食事をして通りに出てきたら、彼が荒井広幸と歩いていた。

 先に店を出た岸井が「ヤァ」と手を挙げて彼と話をしているところに私が顔を出したので、彼は挙げた手をそのまま止めた。

 それで私が大人の対応をして名刺を出し、彼もぎごちない感じで応じた。岸井は『毎日新聞』で晋太郎の後輩でもあり、秘書時代の晋三とも親交がある。厳しく批判していた私との同伴に彼はとまどったようだった。

 それを顔に出した晋三に、後からあいさつした私のツレアイは「正直な人だ」と感想を漏らしていた。(敬称略)


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西村正雄
日本の銀行家。日本興業銀行頭取、みずほホールディングス会長
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編集
西村 正雄(にしむら まさお、1932年(昭和7年)11月18日 - 2006年(平成18年)8月1日[1])は、日本の銀行家。日本興業銀行元頭取、みずほホールディングス元会長。


政治家・安倍晋太郎は異父兄であり、その次男・安倍晋三‘甥にあたる。

来歴・人物
編集
1999年、大手銀行に約7兆4,500億円もの公的資金が注入されたが、各行がこの受け入れに尻込みする中、注入の申請を真っ先に表明して流れを作る場面もあった。同年にはみずほフィナンシャルグループ発足に動き、非金利収入の拡大や投資銀行ビジネスの推進を訴えるなど、2000年前後の金融ビッグバンの牽引役の一人であった。

みずほフィナンシャルグループをみずほコーポレート銀行とみずほ銀行へ分割するグループ編成を考えた。そのため、第一勧業銀行出身のみずほ銀行幹部からは、「コーポレート銀行は『興銀救済措置』だった」と評されている。

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自民党は参院選「弔い合戦大勝」の勢いに乗り、更に議席を増やそうと、安倍元首相の秋の「国葬」後の衆議院解散を目論んでいる。国葬には世界各国から要人が弔問に訪れ、メディァは自民党一色となる。

2022年07月19日 14時44分22秒 | 国際・政治

 

自民党は参院選「弔い合戦大勝」の勢いに乗り、更に議席を増やそうと、安倍元首相の秋の「国葬」後の衆議院解散を目論んでいる。国葬には世界各国から要人が弔問に訪れ、メディァは自民党一色となる。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
自民党は参院選「弔い合戦大勝」の勢いに乗り、更に議席を増やそうと、安倍元首相の秋の「国葬」後の衆議院解散を目論んでいる。国葬には世界各国から要人が弔問に訪れ、メディァは自民党一色となる。』より、転載させて頂きました。

◆〔特別情報1〕
 これは、創価学会内部に長年精通した情報通からの特別情報である。
 旧統一教会は名称も変えているし、いまの若い人たちは、第一線の記者であっても、かつて合同結婚式や霊感商法で世間を騒がせた「統一教会」のことをほとんど知らない人が多い。しかし、昔の活動を知っている人間にとっては、どんなに名称を変えようとも、分派に分かれていても、それが「統一教会」であることはわかっている。また周辺にいくつものダミー団体をつくって活動していることも知られている。
 安倍元首相の増上寺での葬儀には、沿道は見送りの人の列で埋め尽くされていたわけだが、しかし、そのほとんどの人がスマホで写真を撮っていた。これはある意味で、異様な光景だと思うべきだ。敬虔な気持ちで参列している場合、スマホをかざしたりすることは、なかなかできるものではない。となると、統一教会の動員ということが考えられる。実は、画像を撮ることには理由がある。
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近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

2022年07月19日 14時30分58秒 | ニュース
 
 
 

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

(tenki.jp)

メイン画像

京都府と滋賀県で猛烈な雨の降った所があり「記録的短時間大雨情報」が発表。九州では、きょう19日夕方にかけて「線状降水帯」が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。広範囲で大雨となる恐れがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

京都府と滋賀県で猛烈な雨「記録的短時間大雨情報」が発表

画像A

きょう19日(火)は、日本海を前線を伴った低気圧が東北東へ進んでいます。
南から暖かく湿った空気が流れ込んで、広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっています。

九州から東北にかけては、局地的に雨雲が発達し、近畿や東海では「かなり発達」している所があります。
きょう19日(火)午前11時20分までに京都府京都市中京区付近で、正午までに滋賀県近江八幡市付近でともに1時間に約90ミリの「猛烈な雨」が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

九州〜東北で「非常に激しい雨」や「激しい雨」

画像B

あす20日(水)朝にかけて、前線が本州付近を南下し、低気圧は三陸沖へ進む見込みです。
九州から東北は大気の状態が非常に不安定な状態が続くでしょう。

九州では、きょう19日(火)夕方にかけて「線状降水帯」が発生する恐れがあります。
線状降水帯が発生すると、1時間に80ミリ以上の「猛烈な雨」が降り続き、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

中国・四国はきょう19日(火)夕方にかけて、近畿、東海はきょう19日(火)夜遅くにかけて、雷を伴った「非常に激しい雨」が降る恐れがあり、傘が全く役に立たないような降り方になる所があるでしょう。一気に道路が冠水する恐れがあります。雨の強い時間帯は外出を控えるなど厳重に警戒してください。

北陸や長野県、東北は、19日(火)午後から20日(水)朝にかけて、局地的にバケツをひっくり返したような「激しい雨」が降る恐れがあります。
特に東北では、先日の大雨で地盤が緩み、土砂災害の危険度が高まっている所があります。少しの雨でも土砂災害など厳重に警戒してください。

予想降水量

画像C

九州から東北にかけては、あす20日(水)にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
あす20日(水)12時までの24時間に予想される雨量(多い所)
九州南部         250ミリ
九州北部地方       200ミリ
近畿地方、東海地方    150ミリ
四国地方         120ミリ
北陸地方、関東甲信地方  100ミリ
中国地方          60ミリ

その後、21日(木)12時までに予想される24時間雨量(多い所)
九州北部地方、九州南部  100〜150ミリ  の見込みです。

九州北部地方と九州南部では、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増える恐れがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの突風の恐れもありますので、ご注意ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

画像D

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

 
 
 

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近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

2022年07月19日 14時30分58秒 | ニュース
 
 
 

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

近畿でも猛烈な雨 広範囲で更なる大雨に厳重警戒 九州は「線状降水帯」発生の恐れ

(tenki.jp)

メイン画像

京都府と滋賀県で猛烈な雨の降った所があり「記録的短時間大雨情報」が発表。九州では、きょう19日夕方にかけて「線状降水帯」が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。広範囲で大雨となる恐れがあり、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

京都府と滋賀県で猛烈な雨「記録的短時間大雨情報」が発表

画像A

きょう19日(火)は、日本海を前線を伴った低気圧が東北東へ進んでいます。
南から暖かく湿った空気が流れ込んで、広い範囲で大気の状態が非常に不安定となっています。

九州から東北にかけては、局地的に雨雲が発達し、近畿や東海では「かなり発達」している所があります。
きょう19日(火)午前11時20分までに京都府京都市中京区付近で、正午までに滋賀県近江八幡市付近でともに1時間に約90ミリの「猛烈な雨」が降ったとみられ「記録的短時間大雨情報」が発表されました。

九州〜東北で「非常に激しい雨」や「激しい雨」

画像B

あす20日(水)朝にかけて、前線が本州付近を南下し、低気圧は三陸沖へ進む見込みです。
九州から東北は大気の状態が非常に不安定な状態が続くでしょう。

九州では、きょう19日(火)夕方にかけて「線状降水帯」が発生する恐れがあります。
線状降水帯が発生すると、1時間に80ミリ以上の「猛烈な雨」が降り続き、大雨災害の危険度が急激に高まる恐れがあります。

中国・四国はきょう19日(火)夕方にかけて、近畿、東海はきょう19日(火)夜遅くにかけて、雷を伴った「非常に激しい雨」が降る恐れがあり、傘が全く役に立たないような降り方になる所があるでしょう。一気に道路が冠水する恐れがあります。雨の強い時間帯は外出を控えるなど厳重に警戒してください。

北陸や長野県、東北は、19日(火)午後から20日(水)朝にかけて、局地的にバケツをひっくり返したような「激しい雨」が降る恐れがあります。
特に東北では、先日の大雨で地盤が緩み、土砂災害の危険度が高まっている所があります。少しの雨でも土砂災害など厳重に警戒してください。

予想降水量

画像C

九州から東北にかけては、あす20日(水)にかけて、雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。
あす20日(水)12時までの24時間に予想される雨量(多い所)
九州南部         250ミリ
九州北部地方       200ミリ
近畿地方、東海地方    150ミリ
四国地方         120ミリ
北陸地方、関東甲信地方  100ミリ
中国地方          60ミリ

その後、21日(木)12時までに予想される24時間雨量(多い所)
九州北部地方、九州南部  100〜150ミリ  の見込みです。

九州北部地方と九州南部では、線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増える恐れがあります。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。
また、落雷や竜巻などの突風の恐れもありますので、ご注意ください。

最新の情報 どこを見たら 何がわかる?

画像D

最新の「気象情報」を入手するには、テレビやラジオなどの方法もありますが、インターネットで確認する場合、おすすめのチェックポイントが3つあります。

①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。

 
 
 

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jlj0011のblog 公明党創価学会の不振原因<本澤二郎の「日本の風景」(4509)

2022年07月19日 14時19分49秒 | 国際・政治

公明党創価学会の不振原因<本澤二郎の「日本の風景」(4509)

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公明党創価学会の不振原因<本澤二郎の「日本の風景」(4509)

<平和放棄・改憲軍拡の戦争党では支持者は逃げる、逃げる!>

 平和憲法に対して、あれこれと屁理屈やら、意図的な緊張外交を強行して「憲法改悪」を長期間がなり立て、それを読売新聞などが広報宣伝し、めでたく小選挙区制のお陰で衆参3分の2体制にこぎつける寸前に主役が命を落とした。真犯人は誰か。一人では、事前に元首相日程を掴むことは不可能だ。

 

 ここにきて、極右の安倍晋三政策をしっかりと支えてきた信濃町の不振が報道され始めた。比例票600万票は信濃町の敗北を意味するという。確かに信濃町の「集票マシーン」は、信者の高齢化で動きが鈍っている。原因はそれだけか。しかと総括して自己批判しないと、ますます落ち込む。「政教分離を貫徹して政治から手を引く時」との識者の声も大きく台頭してきた。

 「平和を放棄して、安倍の戦争体制にのめり込んだことが信濃町衰退の原因。太田ショウコウと山口那津男ら執行部の総退陣が不可欠」か。

 

<子供を持つ信者の親は断固として信濃町を支持しない!>

 戦争を知らない世代が日本の中枢を占めている。1%財閥利益のためのアベノミクス金融政策さえも理解できない、ゆでガエルの日本である。政府・霞が関・永田町や司法までが、狂ってしまっている日本の権力機構だ。

 行財政改革にも手を付けずに、世界一の高給に満足している為政者ばかりの日本だ。それを批判もしない言論機関だから、この国に希望は見えない。絶望が人々の精神を追い詰めている。いわば日本全体が精神病になってしまっているのである。

 

 そうはいっても、今のロシア・ウクライナ戦争では、人々が奴隷のように扱われ、不運な者たちは日々命を落としている。戦争の出来る日本の明日を見せてくれている。従って子供を持つ親たちは、感情的に信濃町を嫌っている。創価学会の二世や三世が信濃町離れを起こしている!

 

<「木更津レイプ殺人事件」の被害者の叫びを受け止めない信濃町!>

 筆者はいち早くそれを感じた。「木更津レイプ殺人事件」取材過程での被害者の最期の叫びが、今も脳裏をかすめる。

 安倍・国粋主義政治に癒着して、特定秘密保護法を強行した2013年12月時点で、被害者の栄養士は「太田は裏切り者。断じて許されない」と弾劾して一人立ち上がっていた。その叫びは、犯人のやくざ浜名に殺害される2014年4月28日まで、呼吸が止まるまで続いた。

 公明党創価学会の平和主義をぶち壊した最初の人物だった太田ショウコウの今後と安倍との密約について、いずれ真相が明かされることになろうか。信濃町は、太田に次ぐ山口によっても破壊される。その結果が600万なのであろう。今後の信濃町観察も要注意だ。

 

<捜査にブレーキ(警察への圧力)の可能性を否定出来ない!>

 この殺人事件は、犯人も被害者も創価学会公明党の会員と支持者である。彼らが捜査情報をすべて握っている。真っ当な宗教団体であれば、犯人逮捕に走る道義的責任がある。隠ぺいは犯罪であろう。

 一方で、政府与党という政治力学から「捜査を止める」ことも可能だろう。現に、2年前に千葉県警木更津署は突如、告発状を理由もなく突っ返してきた。ありえないことだ、と友人の弁護士は反発している。

 警察や検察は、告訴告発に対して捜査義務を負う。捜査義務を放棄することは刑事訴訟法違反となろう。千葉県警本部長に糺す必要がある。

 

 不運なことに事件は、国粋主義内閣のころだった。悪しき警察官僚が官邸や警視庁に跋扈していた。捜査放棄に対して、疑惑が沸くのも自然であろう。信濃町の致命傷になるかもしれない。繰り返し捜査協力を求めたい。

 

<信者からの金集めは統一教会に負けない本家は信濃町だよ!?>

 友人が「ヤマダ電機は創価学会系の量販店」と教えてくれた。それまでは東京・大井町のヤマダ電機で冷蔵庫やエアコン、パソコン、洗濯機を購入していたことに気付いた。その中に、次男の命を奪った東芝の製品がかなり含まれていたことに驚いた。今はやめている。

 統一教会の恐ろしい詐欺商法や絶望する信者から、有り金すべてを奪い取る事件が、目下の国粋主義者暗殺事件によって表面化している。既に公開したが、夫に黙って1000万円を信濃町に寄付した事案についても、やはり今でも驚く。統一教会被害者弁護団は、1冊3000万円の本を信者に売りつけていたことも暴露した。「創価学会も似たような金集めをしている」という情報が、我が家にも届いた。

 「学会系店舗では、数百万円で装飾品をポンポン購入する金持ちの夫人がいる。自分もその店に借金が数百万円もある」と語る話題の主は、地方都市の身寄りの少ない老人だ。

 不幸・絶望こそが、カルト教団の金集め作戦であることがわかるだろう。神道も負けてはいない。数年後に建造物を建て替える時に数千万、数億という巨費を個々の氏子らからかき集めている。

 宗教に常識は通用しない。狂気の教えと信者の狂気によって成立するカルト社会といえる。安倍事件は、人々に衝撃を与えているが、それは信濃町にも直撃している。人々が目を覚ます時であろう。

2022年7月19日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

(時事通信)公明党は先の参院選比例代表で、得票数を昨年の衆院選から100万票近く減らし、改選7議席から6議席に後退した。比例代表制が初めて採用された1983年参院選以降、国政選挙で史上2番目の低さだった。原因に関し、党内には選挙戦略のミスや高齢化が進む組織の衰えを指摘する向きもあるが、打開策は見当たらず、党内には危機感が広がっている。

(読売)公明党は10日投開票の参院選比例選で得票がふるわず、来春の統一地方選に向け、選挙態勢の立て直しが急務となっている。支持者の高齢化などで組織の衰退が進んでいることが背景にあり、集票力の回復は一筋縄ではいかなそうだ。

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長周新聞 > 記事一覧 > 政治経済 > 記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪

2022年07月18日 21時41分43秒 | ニュース

記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者


長周新聞 > 記事一覧 > 政治経済 > 記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪
記者座談会 統一教会と自民の関係にメスを 反共右派として育てた為政者の罪
政治経済2022年7月15日
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 参院議員選挙は、投開票直前に安倍晋三元首相が街頭演説中に射殺されるという衝撃的な出来事を経て、結果としては予想された通り野党自滅の選挙構造を反映して自公圧勝に終わった。この選挙戦の特徴や結果をどう見るのか、また元首相射殺という前代未聞の事件と関わって、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係とはいかなるものだったのか、そのルーツでもある保守王国といわれる山口倍晋三亡き後にどうなろうとしているのか、慌ただしい情勢も踏まえて記者たちで論議し、状況を整理してみた。

 

 A 統一教会に恨みを持つ信者2世が怨念を募らせて元首相を射殺するという誰も想像していなかった衝撃的事件が起きた。選挙もあるが、まずそっちの衝撃の方がでかすぎて、なにがなんだかわからないうちに選挙が終わったという印象だ。この事件で世間はおおいに震撼したし、改めて「統一教会って何?」「恨まれているのは統一教会(宗教団体)なのに、なぜ安倍晋三が狙われたの?」と誰もが不思議に感じている。とりわけ統一教会を知らない若い人たちはなにがなんだか…な感じだ。

 

 B 報道その他から浮き彫りになっているのは、母親が熱心な統一教会の信者で多額の寄付をしたために自己破産して家庭が崩壊し、その恨みを募らせての犯行だったようだ。息子だった犯人の山上某は母親の自己破産もあってか進学も叶わず海上自衛隊に入り、その後は派遣の仕事などで食いつないでいたという。高校は奈良随一の進学校で、本人は一生懸命に勉強もして思い描いていた未来もあったかも知れない。

 

 何が動機かは今から裁判その他で浮き彫りになっていくのだろうが、家庭を崩壊に誘った「特定の宗教団体」こと統一教会に恨みを募らせての犯行だったことが明らかになっている。当初は教団幹部を狙っていたがいなかったため、それなら教団と関わりの深い安倍晋三を撃ってしまえとなったようだ。前日の岡山での安倍晋三の演説会にも出向いていたとかで、付け狙っていたことがわかる。「政治的主張が動機ではない」と供述しているように、明らかに宗教的怨念が根にある。父の自殺、兄の自殺等等、その後明らかになってきた伯父の証言などを見ても、過酷な人生だったことがわかる。

 

 C 統一教会の存在がこれほどクローズアップされるのも久々だが、当初メディアのなかには忖度して「特定の宗教団体」表記をしていたところが多かった。タブーというかこの宗教団体にビビッて遠慮している風にも見えたが、さすがに隠しきれず報道するに至った。昔の人は壺売りとか当時社会問題になった霊感商法についての認知がある。戦後最大の詐欺事件ともいえるが、信者たちが家庭を訪問して家族にまつわる因縁などを聞き出したりしつつ、高い壺や印鑑、血を清めるためといって高額な高麗人参を売りつけていたのだ。40代以上の世代でいえば、90年代にメディアが扱っていた合同結婚式とかの記憶がかすかにあるくらいだろうか。タレントの桜田淳子が入信して、たいへんなことになっているのをワイドショーが面白おかしく連日のように扱っていたのを子どもながらに覚えている。初対面の相手同士が教祖が決めた相手と結婚させられるとかで、気持ち悪い新興宗教としてきわもの扱いだった。

 

昔は雑誌や新聞も統一教会について取り上げていた

 D その統一教会に恨みを募らせていた男がなぜ安倍晋三を暗殺するのか? が問題なのだ。安倍晋三が同教会の集会に称賛のメッセージを送ったり、機関雑誌の表紙を何度も飾っていたのは事実だが、岸信介が統一教会を日本国内に招いた張本人でもあり、その孫に至るも深い関係であると「思い込んで」ターゲットにしたという報道のされ方をしている。岸信介から連なる安倍晋三すなわち自民党清和会と統一教会の関係とはいかなるものだったのかが問われている。その解明なくして、「思い込み」によって射殺されたでは誰も納得などしない。

 

 A 政教分離などといってきたが、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係性について解明しないことには、今回の事件の背景には迫れないのではないか。ある意味、戦後政治の裏面史を表に引きずり出してきたような事件に思えてならない。第二次安倍政権発足からの8年間でいわゆる右傾化なるものも際立ってきたが、例えば神道政治連盟や日本会議が強力なバックボーンとして安倍晋三を支えてきたことは知られているが、その一角に強烈な反共思想を備えた統一教会が存在していたとしても何も驚かない。むしろさもありなんと思ってしまう。誰がどう見ても、この何年来かの異様なる右派運動の台頭は自然発生的なものではないし、カネと動員力を備えた集団が存在して組織的な動きをしていたと見るのが自然だ。

 

 統一教会が自民党政治家に秘書をたくさん送り込んでいる(給料は宗教団体持ち)ことなどは以前から政界では公然の秘密として囁かれてきたわけで、国会でとりあげられた際には、9人も秘書を世話してもらっていた代議士もいたというから驚く。そうした実態解明も必要だろう。両者の関係がズブズブだと「思い込んだ」のではなくて、ズブズブだったから狙われたのではないか? と率直に思う。

 

 B 数年前に高村正彦(第二次安倍政権発足時の自民党副総裁)と統一教会の関係について突っ込んで取材していた東京の年配記者と話したことがあるが、統一教会そのものは1954年に韓国で文鮮明が反共産主義を掲げて「世界キリスト教統一教会」として設立。その5年後の1959年10月2日に日本統一教会が設立されたのだという。当初は岸信介の東京の自宅の隣に事務所を構えていたそうで、立ち上げから関わっている。「日本国内に招き入れた人物」というのは山上某の「思い込み」などではない。

 

統一教会の教祖・文鮮明と握手する岸信介(右)

政治と宗教の深い関係 政教分離はどこへ

 

岸信介

 B 日本統一教会の原点は戦後に反共産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られている。山口県は戦後の共産党トップだった野坂参三、宮本顕治、志賀義雄などもいて、それこそ彼らは田布施の隣である光出身だったりもする。政治的には右も左も激しかったわけだが、その防共挺身隊と岸信介がパイプを持っていた韓国の反共宗教団体である文鮮明の統一教会がドッキングして、日本統一教会が誕生したという。1964年に宗教法人法によって宗教法人・日本統一教会となる。宗教法人になると税金も払う必要がなく金銭の出入りも自由なのだ。

 

 A 高村正彦といえば山口県の古い保守の人たちのなかには「安倍・岸家の執事」という表現をする人もいるが、中央大学法学部を卒業した後にこの男が統一教会の関連組織として知られる「国際勝共連合」(しょうきょうれんごう・初代会長は統一教会の久保木修己会長が就き、名誉会長には笹川良一)や統一教会の訴訟代理人をしていたことは有名だ。布教活動が凄まじく、入信者には従来の生活を捨てて他の信者との共同生活を強いることが社会問題となり、家族からの苦情が高まって訴訟問題まで発展する。この訴訟問題処理を担当したのが高村で、資産家の家族が娘を教団施設から精神病院に避難させたのを教会に連れ戻したり、辣腕を振るったそうだ。高村自身は父親が逝去した後に代議士になるわけだが、統一教会の関連会社で霊感商法を業務にしていた「ハッピーワールド社」から政治資金をもらっていたことも公然の事実で、1989年の政治資金収支報告書には高級車の提供を受けたことも記載されている。

 

 B 高村正彦と統一教会会長だった徳野英治(2016年には安倍晋三が首相官邸に招待している)の関係とか、掘れば様々あるのだろうが、「高村が第二次安倍政権で副総裁でいられるのは徳野英治とのパイプが強いから」で、その後は安倍晋三の代理として萩生田が担当しているという指摘もあるくらいだ。統一教会といっても先のハッピーワールド社のほかに友好団体の「CARP」であるとか、「世界戦略総合研究所」、一般財団法人「国際ハイウェイ財団」(日韓トンネル財団)とか、原理研(大学での信者獲得を担当)とか、育児セミナーを語る団体であったり、他の衣がいくつもあって複雑極まりない。系列企業としてビジネスを展開している企業も山ほどあるようだ。霊感商法をやっていた昔から「どこの団体かわからない」ようなやり方で近づいてきて、実は統一教会だったみたいなのが多いことでも有名だ。

 

 C 山口県の政治家でいえば、参議院議員の北村経夫(産経新聞出身)が田布施出身で、これも踊る宗教で有名な岸信介の熱烈な支援者・北村教の子息だが、この選挙事務所を支えていたのが統一教会関係者だと初当選の選挙時には随分と話題になっていた。北村経夫の参議院擁立は安倍晋三の意向で、自民党関係者のなかには「安倍さんが応援を頼んだんだよ」とあけすけに話すのもいた。政教分離などあってないようなもので、自民党支持母体の一角なのだ。ここでわかることは、選挙運動に精通しているとは、すなわち選挙の主力として采配ができるほどの経験を積んでいることと、プロ集団であることだ。一般人にはとてもではないができない。北村経夫からすると統一教会に足を向けて寝られない関係なのだ。

 

 自民党政治家の秘書としてこの宗教団体がどれだけ浸透しているのか、金銭的なつながりはどうなっているのか等等、実態解明が必要なのではないか。公明党はどうなるんだ? といわれればそれもそうなんだが、宗教団体が政治に介入するというのは建前としては政教分離の原則にも反するわけで、おおいに問題なのだ。安倍晋三が「美しい国」と叫んでいたが、もともと「美しい国」を説いていた元祖は統一教会初代会長の久保木修己でもある。

 

 D 戦後は戦犯だったところから反共産主義の要員としてCIAのエージェントにとり立てられたのが岸信介や笹川良一、右翼暴力団でいえば児玉誉士夫だ。彼らがその右派運動の一翼として育てたのがまさに統一教会であったことは、年配の人たちのなかでは常識として知られているが、90年代に霊感商法や合同結婚式がバッシングを受けて存在感が薄くなり、近年はあまり目立つ存在ではなくなった。しかし、引き続き隠然と存在し、2015年には安倍政権のもとで「世界平和統一家庭連合」へと名称変更することを文化庁が認証している。歴史的な経緯とともにその存在がいかなるものだったのか、役割は何だったのか捉えないわけにはいかない。政治と宗教の裏面史として闇に埋没させるのではなく、むしろ表に引きずり出すことこそ大切なのではないか。「何が政教分離だよ!」の実態解明こそがメディアの仕事でもある。

 

 メディアが及び腰なのも、まさに政治とこの宗教の密接な関係について熟知しているからで、地雷原を避けるかのように「特定の宗教団体」「平和を求める宗教団体」などと温い表現に止めている。結果的にそれほど恐ろしい宗教団体なのだという印象だけが強まる効果となっている。安倍政権8年の右傾化なるものの背後に何が存在していたのか、黒々とした世界と合わせて事件の真相解明をしなければ、犯人の「思い込み」で「殺されました」「終わり」とはならないのだ。

 

 B というか、「民主主義への挑戦だ」「言論封殺だ」に問題をすり替えて、死後に民主主義の英雄であったかの如く神格化するようなキャンペーンが張られていることも異様だ。それこそ宗教的ではないか? と思うほど気味悪いものがある。北の将軍様に「万歳!(マンセー)」といって涙を流す光景を嘲笑してきたくせに、まるでそっくりではないかと思うほど似ている。メディアのなかも犯されて朝鮮カルトの仕込みでもあるのか? と疑うレベルだと思う。

 

 元首相暗殺という衝撃的出来事ではあるが、事件の原因となった統一教会の存在に迫るでもなく、スルーしながらお涙頂戴ばかりをメディアが煽り上げている。他の意見は許さないという同調圧力みたいなものを作り出している。しかし民主主義に挑戦し、冒涜し、否定してきたのは安倍晋三であって、公文書書き換えとか三権分立の否定であるとか、それぞれの問題を一つずつ見てみてもひどいものがある。これをまるで何もなかったかのようにチャラにして、国家の英雄みたく神格化するのはどうかしている。こんなことをしていたら、メディアにも統一教会のカネが流れているのか? と思われても仕方がないのではないか。暴力に屈する以前にゼニに屈するのがメディアで、言論封殺を叫ぶ以前に権力や金力に屈して自己規制して久しい。笑わせるなと思う。

 

野党解体、自滅の結果 参院選の自公圧勝

 

 A すっかり選挙結果の総括から話題が外れたが、少しは触れないとみな持って行かれる。今回の参院選は端から自公圧勝構図であることは明確だった。野党が引き続き解体と自滅の路線を進んでいるなかで、選挙区でも立憲民主が出るわ国民民主も出るわ共産も出るわ乱立して反自民票は分散し、そこに参政党とかNHK党とかの小規模政党がどこからカネが出ているのだろう?と不思議になるくらい候補者を擁立して、“散らし”効果はてきめんだった。自民党としての得票としては従来の選挙からもさほど伸びていないが、分散効果によって抜け出すことはできたのだ。

 

 C 野党共闘が素晴らしいとも思わないが、旧民主党の分裂と解体が進むなかで、一方では労働組合の連合が自民党ににじり寄ったり、民主党右派で構成する国民民主に至っては改憲勢力として衣替えをして、むしろ役割としては立憲民主と対決しているような有り様だった。諸派の候補者が乱立したところが選挙区では多かったが、そのことによって一人区では自民党有利の選挙構図となり、野党共倒れとなった。わかりきった結末だ。

 

 旧民主党の分裂と裏切り、解体の流れがそのまま選挙構造に反映し、いわば野党自滅ともいえる選挙戦でもあった。ここ数年来の選挙では「野党解体」と裏切りが露骨に仕掛けられてきたなかで、本気でたたかう野党の台頭と勢力再編が迫られていることもあらわした。自民・公明が改選過半数をこえ、改憲に積極的な維新や国民民主も含めた4党で参議院の3分の2の議席を占める結果となった。

 

 B 沖縄では9月の知事選の前哨戦ともいえるたたかいとなった。オール沖縄や玉城デニー知事が支援した現職の伊波洋一が自民党候補の追い上げを受けながら、かつがつ議席を死守した。この数年来で金力、権力をフル動員した締め上げによってオール沖縄に綻びが生じているなかで、天王山の知事選に向けては決して楽観視できない結果だ。

 

 D 投票率は相変わらず50%そこら。依然として政治不信の強さは払拭できず、およそ5割の有権者が政治にそっぽを向いている状態には変わりなかった。野党のなかではれいわ新選組が改選前から議席を3つ伸ばして、結党から3年で8人の国会議員を誕生させた。次の国政選挙までの「黄金の3年間」などといっているが、本物のたたかう政党として存在感を発揮することが求められている。2議席から5議席となり、8議席まで到達したことはあっぱれで、常に限界突破していくしかない。当選後も万歳! 万歳! と浮かれるのではなく、茨の道の始まりであると引き締めているのは正しいと思う。

 

 A 「黄金の3年間」で消費税の19%までの増税であるとか、改憲発議なども動き出す気配を見せているが、それこそ清和会のボスが暗殺されるなどして、自民党本体もザワついている。政治的にはかなり流動化が進むのだろう。維新の松井一郎が何かから逃げるように代表を辞任したり、いったい何が起こっているんだろう? とも思う。

 

代議士亡きあとの地元 ボス失った安倍派の動揺

 

 B ところで、突然安倍晋三が射殺されたことで、地元はどうなっているのか? という問い合わせが週刊誌記者とか在京の知り合いの記者たちからも寄せられる。8年の在任中にモリカケ桜をはじめとして数々の疑惑を抱え、おかげで財務省職員の赤木さんのように犠牲になったり苦しんできた人間もいるだけに、随分と恨みを買っているのだろう…とは生前から話題になっていたが、あまりにもあっけない最後だったことに皆が唖然としている。ただ、全般としてみんなが悲観に暮れているというような空気はどこにもない。選挙区ではあるが、元々が東京生まれの東京育ちで幼馴染みがいるとかでもないのだ。「恨みを買っていただろうし、いつかこんな事件が起きるのではないかと思っていた」とか「大きい声ではいえないが、在任期間中にあまりにもやりすぎたんだよ…」といった声が多いのも特徴だ。

 

下関市役所に設置された記帳台

安倍事務所前

 A 支持者のなかでは大和町の安倍事務所に花を持って弔問に行く人々がひっきりなしで、「下関中の花が安倍事務所に集まっている」と話題になっている。一方で、切り替えが早いのか現金なのが多いのか、関心は次の山口4区の補欠選挙(来年4月実施か)に誰が出るのだろうか? という点に移っていて、各方面がざわついている。いきなり街の政治のトップに君臨していたボスが射殺されたわけで、ボスを失った組織が統制を失って大騒ぎになるのも無理はない。市議会も県議会もたいへんな変化をよぎなくされるのは疑いないし、山口県の自民党政治のパワーバランスが大きく動くきっかけが突然訪れている。

 

 下克上もありうる戦乱の時代が到来している。だから安倍晋三から冷や飯を食らわされた面々は嬉々としているし、重しがなくなったことで野心を燃やす議員や企業関係者だっている。安倍事務所解体ともなれば、大和町のご機嫌伺いばかりしてきた下っ端たちは後ろ盾を失うわけで、さあ、次は誰に投機しようか…と動揺するのも当たり前だ。目下、一番動揺しているのが下関市長の前田晋太郎だともっぱらだ。「次の市長選でまともな候補を擁立すれば吹っ飛ぶのではないか」といわれている。安倍晋三と昭恵のお気に入りとして市長ポストをゲットしたものの、本人自身が特に絶大な人気を誇っているわけでもないからだ。2期目になってだいぶ横着になってきたとか、生意気に感じている人々も多いわけで、次の市長選は見所だろう。中尾と同じく2期で終わるのかと思うと、若いだけにつぶしが効くのだろうかとも思う。まぁ、下関市長を2期やれば退職金だけで6000万円はつくから当面食いっぱぐれることはないが、50歳手前から何をして飯を食うのだろうか? とは思う。

 

安倍晋三の全力支援で市長になった前田晋太郎(右)

 B 皆が注目している一つは安倍事務所がどうなっていくのかだ。「誰も出る者がいなくて昭恵を擁立するのではないか」「岸家か兄貴の子息に継がせるのでは」という話も飛び交っているが、今のところ跡目を誰が継ぐのかはまだそこまでの具体性は何もない。安倍派の幹部衆もそれどころでなくて、代議士死去の対応に追われている。この度の葬儀に筆頭秘書だった配川博之(安倍事務所顧問に就任)や後援会の伊藤会長、岡村幹事長らが上京しているので、東京でゴッドマザーの意向も踏まえた話にはなるのかも知れないが、場合によっては安倍事務所解体に追い込まれても何ら不思議ではないのだ。地元でのパワーバランスもおおいに動くなかで、安倍家の意向だからといって「へいへい」とみなが従うとも限らない。晋太郎亡き後に古賀敬章の乱が起こったように、何かが起こると誰もが感じている。

 

 C 補欠選挙が山口4区としては最後の選挙となり、次の衆院選からは萩、美祢、山陽小野田と下関、長門がくっついた新3区へと再編される。宇部や山口、防府がくっつく新1区に林芳正が移り、高村正大を比例に押し出すという見方が自民党県連のなかでは支配的だったが、ここにきて安倍晋三が亡くなったのだから新3区に林芳正を戻せば収まりが良いではないかという意見もある。それがもっとも順当だと。ただ、林芳正も「安倍が死んだから新3区で」となると格好悪すぎて、それをやったときには意気地なしを自己暴露するようなものだ。宇部でも散々後援会作りに精を出してきたわけで、傘下の支持者や企業を今になって放り投げるという振る舞いが許されるのかどうかだ。本当に間が悪い男だと思う。

 

 A いずれにしても跡目争いと勢力再編は避けられないのだ。中央政界でも清和会の跡目争いが激化するだろうが、下関や山口県にも大きな変化の波が襲来している。このビック・ウェーブ(大波)に乗らない手はないといった調子で、色んな人間が野心を持ちつつザワザワしているのが実態だろう。とくにわたしたちから見て自民党関係者が一番ザワザワしているわけで、表面的には「安倍先生は偉大だった」「お国のために尽くされた立派な政治リーダーだった」とかいいながら、なんだかオマエ嬉々としてないか? 嘘泣きするなよと思うようなのもいて、本当に政治って汚いな…と思う。週刊誌の記者が「中央では岸田派が大喜びですよ」といっていたが、綺麗事を並べながらそれが実態なのだろう。

 

 B とりあえず下関や山口県は政治的再編が激しく動き始めるので、その動向はしっかり取材しながらチェックしていくことが必要だろう。杉田水脈(なぜか自民党山口県連所属)も次の選挙は安倍晋三の後ろ盾がないからはじき出されるのではないか? とか話題になっているし、諸々の変化がともなうのだろう。県政だって、安倍一強に不満を持ちながら辛抱してきた勢力もいるわけで、安倍がバックアップしてきた村岡知事と県議会の関係などもどうなっていくのか見物だ。自民党のなかでこそボス猿がいなくなった猿山みたくバトルが勃発するのだ。
☆スクープ! 公安の極秘資料入手現職国会議員128人の「勝共連合・統一教会」関係度リスト(週刊現代, 99年2月27日号)
http://www.asyura2.com/07/senkyo36/msg/411.html
投稿者 passenger 日時 2007 年 6 月 11 日 21:01:29: eZ/Nw96TErl1Y

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 A 統一教会に恨みを持つ信者2世が怨念を募らせて元首相を射殺するという誰も想像していなかった衝撃的事件が起きた。選挙もあるが、まずそっちの衝撃の方がでかすぎて、なにがなんだかわからないうちに選挙が終わったという印象だ。この事件で世間はおおいに震撼したし、改めて「統一教会って何?」「恨まれているのは統一教会(宗教団体)なのに、なぜ安倍晋三が狙われたの?」と誰もが不思議に感じている。とりわけ統一教会を知らない若い人たちはなにがなんだか…な感じだ。

 

 B 報道その他から浮き彫りになっているのは、母親が熱心な統一教会の信者で多額の寄付をしたために自己破産して家庭が崩壊し、その恨みを募らせての犯行だったようだ。息子だった犯人の山上某は母親の自己破産もあってか進学も叶わず海上自衛隊に入り、その後は派遣の仕事などで食いつないでいたという。高校は奈良随一の進学校で、本人は一生懸命に勉強もして思い描いていた未来もあったかも知れない。

 

 何が動機かは今から裁判その他で浮き彫りになっていくのだろうが、家庭を崩壊に誘った「特定の宗教団体」こと統一教会に恨みを募らせての犯行だったことが明らかになっている。当初は教団幹部を狙っていたがいなかったため、それなら教団と関わりの深い安倍晋三を撃ってしまえとなったようだ。前日の岡山での安倍晋三の演説会にも出向いていたとかで、付け狙っていたことがわかる。「政治的主張が動機ではない」と供述しているように、明らかに宗教的怨念が根にある。父の自殺、兄の自殺等等、その後明らかになってきた伯父の証言などを見ても、過酷な人生だったことがわかる。

 

 C 統一教会の存在がこれほどクローズアップされるのも久々だが、当初メディアのなかには忖度して「特定の宗教団体」表記をしていたところが多かった。タブーというかこの宗教団体にビビッて遠慮している風にも見えたが、さすがに隠しきれず報道するに至った。昔の人は壺売りとか当時社会問題になった霊感商法についての認知がある。戦後最大の詐欺事件ともいえるが、信者たちが家庭を訪問して家族にまつわる因縁などを聞き出したりしつつ、高い壺や印鑑、血を清めるためといって高額な高麗人参を売りつけていたのだ。40代以上の世代でいえば、90年代にメディアが扱っていた合同結婚式とかの記憶がかすかにあるくらいだろうか。タレントの桜田淳子が入信して、たいへんなことになっているのをワイドショーが面白おかしく連日のように扱っていたのを子どもながらに覚えている。初対面の相手同士が教祖が決めた相手と結婚させられるとかで、気持ち悪い新興宗教としてきわもの扱いだった。

 

昔は雑誌や新聞も統一教会について取り上げていた

 D その統一教会に恨みを募らせていた男がなぜ安倍晋三を暗殺するのか? が問題なのだ。安倍晋三が同教会の集会に称賛のメッセージを送ったり、機関雑誌の表紙を何度も飾っていたのは事実だが、岸信介が統一教会を日本国内に招いた張本人でもあり、その孫に至るも深い関係であると「思い込んで」ターゲットにしたという報道のされ方をしている。岸信介から連なる安倍晋三すなわち自民党清和会と統一教会の関係とはいかなるものだったのかが問われている。その解明なくして、「思い込み」によって射殺されたでは誰も納得などしない。

 

 A 政教分離などといってきたが、戦後からこの方の自民党と宗教団体の関係性について解明しないことには、今回の事件の背景には迫れないのではないか。ある意味、戦後政治の裏面史を表に引きずり出してきたような事件に思えてならない。第二次安倍政権発足からの8年間でいわゆる右傾化なるものも際立ってきたが、例えば神道政治連盟や日本会議が強力なバックボーンとして安倍晋三を支えてきたことは知られているが、その一角に強烈な反共思想を備えた統一教会が存在していたとしても何も驚かない。むしろさもありなんと思ってしまう。誰がどう見ても、この何年来かの異様なる右派運動の台頭は自然発生的なものではないし、カネと動員力を備えた集団が存在して組織的な動きをしていたと見るのが自然だ。

 

 統一教会が自民党政治家に秘書をたくさん送り込んでいる(給料は宗教団体持ち)ことなどは以前から政界では公然の秘密として囁かれてきたわけで、国会でとりあげられた際には、9人も秘書を世話してもらっていた代議士もいたというから驚く。そうした実態解明も必要だろう。両者の関係がズブズブだと「思い込んだ」のではなくて、ズブズブだったから狙われたのではないか? と率直に思う。

 

 B 数年前に高村正彦(第二次安倍政権発足時の自民党副総裁)と統一教会の関係について突っ込んで取材していた東京の年配記者と話したことがあるが、統一教会そのものは1954年に韓国で文鮮明が反共産主義を掲げて「世界キリスト教統一教会」として設立。その5年後の1959年10月2日に日本統一教会が設立されたのだという。当初は岸信介の東京の自宅の隣に事務所を構えていたそうで、立ち上げから関わっている。「日本国内に招き入れた人物」というのは山上某の「思い込み」などではない。

 

統一教会の教祖・文鮮明と握手する岸信介(右)

政治と宗教の深い関係 政教分離はどこへ

 

岸信介

 B 日本統一教会の原点は戦後に反共産主義を掲げて岸信介を中心とした右翼連中でつくっていた「防共挺身隊」といわれ、岸信介の出身地である熊毛地方には一定の集団がいたことが知られている。山口県は戦後の共産党トップだった野坂参三、宮本顕治、志賀義雄などもいて、それこそ彼らは田布施の隣である光出身だったりもする。政治的には右も左も激しかったわけだが、その防共挺身隊と岸信介がパイプを持っていた韓国の反共宗教団体である文鮮明の統一教会がドッキングして、日本統一教会が誕生したという。1964年に宗教法人法によって宗教法人・日本統一教会となる。宗教法人になると税金も払う必要がなく金銭の出入りも自由なのだ。

 

 A 高村正彦といえば山口県の古い保守の人たちのなかには「安倍・岸家の執事」という表現をする人もいるが、中央大学法学部を卒業した後にこの男が統一教会の関連組織として知られる「国際勝共連合」(しょうきょうれんごう・初代会長は統一教会の久保木修己会長が就き、名誉会長には笹川良一)や統一教会の訴訟代理人をしていたことは有名だ。布教活動が凄まじく、入信者には従来の生活を捨てて他の信者との共同生活を強いることが社会問題となり、家族からの苦情が高まって訴訟問題まで発展する。この訴訟問題処理を担当したのが高村で、資産家の家族が娘を教団施設から精神病院に避難させたのを教会に連れ戻したり、辣腕を振るったそうだ。高村自身は父親が逝去した後に代議士になるわけだが、統一教会の関連会社で霊感商法を業務にしていた「ハッピーワールド社」から政治資金をもらっていたことも公然の事実で、1989年の政治資金収支報告書には高級車の提供を受けたことも記載されている。

 

 B 高村正彦と統一教会会長だった徳野英治(2016年には安倍晋三が首相官邸に招待している)の関係とか、掘れば様々あるのだろうが、「高村が第二次安倍政権で副総裁でいられるのは徳野英治とのパイプが強いから」で、その後は安倍晋三の代理として萩生田が担当しているという指摘もあるくらいだ。統一教会といっても先のハッピーワールド社のほかに友好団体の「CARP」であるとか、「世界戦略総合研究所」、一般財団法人「国際ハイウェイ財団」(日韓トンネル財団)とか、原理研(大学での信者獲得を担当)とか、育児セミナーを語る団体であったり、他の衣がいくつもあって複雑極まりない。系列企業としてビジネスを展開している企業も山ほどあるようだ。霊感商法をやっていた昔から「どこの団体かわからない」ようなやり方で近づいてきて、実は統一教会だったみたいなのが多いことでも有名だ。

 

 C 山口県の政治家でいえば、参議院議員の北村経夫(産経新聞出身)が田布施出身で、これも踊る宗教で有名な岸信介の熱烈な支援者・北村教の子息だが、この選挙事務所を支えていたのが統一教会関係者だと初当選の選挙時には随分と話題になっていた。北村経夫の参議院擁立は安倍晋三の意向で、自民党関係者のなかには「安倍さんが応援を頼んだんだよ」とあけすけに話すのもいた。政教分離などあってないようなもので、自民党支持母体の一角なのだ。ここでわかることは、選挙運動に精通しているとは、すなわち選挙の主力として采配ができるほどの経験を積んでいることと、プロ集団であることだ。一般人にはとてもではないができない。北村経夫からすると統一教会に足を向けて寝られない関係なのだ。

 

 自民党政治家の秘書としてこの宗教団体がどれだけ浸透しているのか、金銭的なつながりはどうなっているのか等等、実態解明が必要なのではないか。公明党はどうなるんだ? といわれればそれもそうなんだが、宗教団体が政治に介入するというのは建前としては政教分離の原則にも反するわけで、おおいに問題なのだ。安倍晋三が「美しい国」と叫んでいたが、もともと「美しい国」を説いていた元祖は統一教会初代会長の久保木修己でもある。

 

 D 戦後は戦犯だったところから反共産主義の要員としてCIAのエージェントにとり立てられたのが岸信介や笹川良一、右翼暴力団でいえば児玉誉士夫だ。彼らがその右派運動の一翼として育てたのがまさに統一教会であったことは、年配の人たちのなかでは常識として知られているが、90年代に霊感商法や合同結婚式がバッシングを受けて存在感が薄くなり、近年はあまり目立つ存在ではなくなった。しかし、引き続き隠然と存在し、2015年には安倍政権のもとで「世界平和統一家庭連合」へと名称変更することを文化庁が認証している。歴史的な経緯とともにその存在がいかなるものだったのか、役割は何だったのか捉えないわけにはいかない。政治と宗教の裏面史として闇に埋没させるのではなく、むしろ表に引きずり出すことこそ大切なのではないか。「何が政教分離だよ!」の実態解明こそがメディアの仕事でもある。

 

 メディアが及び腰なのも、まさに政治とこの宗教の密接な関係について熟知しているからで、地雷原を避けるかのように「特定の宗教団体」「平和を求める宗教団体」などと温い表現に止めている。結果的にそれほど恐ろしい宗教団体なのだという印象だけが強まる効果となっている。安倍政権8年の右傾化なるものの背後に何が存在していたのか、黒々とした世界と合わせて事件の真相解明をしなければ、犯人の「思い込み」で「殺されました」「終わり」とはならないのだ。

 

 B というか、「民主主義への挑戦だ」「言論封殺だ」に問題をすり替えて、死後に民主主義の英雄であったかの如く神格化するようなキャンペーンが張られていることも異様だ。それこそ宗教的ではないか? と思うほど気味悪いものがある。北の将軍様に「万歳!(マンセー)」といって涙を流す光景を嘲笑してきたくせに、まるでそっくりではないかと思うほど似ている。メディアのなかも犯されて朝鮮カルトの仕込みでもあるのか? と疑うレベルだと思う。

 

 元首相暗殺という衝撃的出来事ではあるが、事件の原因となった統一教会の存在に迫るでもなく、スルーしながらお涙頂戴ばかりをメディアが煽り上げている。他の意見は許さないという同調圧力みたいなものを作り出している。しかし民主主義に挑戦し、冒涜し、否定してきたのは安倍晋三であって、公文書書き換えとか三権分立の否定であるとか、それぞれの問題を一つずつ見てみてもひどいものがある。これをまるで何もなかったかのようにチャラにして、国家の英雄みたく神格化するのはどうかしている。こんなことをしていたら、メディアにも統一教会のカネが流れているのか? と思われても仕方がないのではないか。暴力に屈する以前にゼニに屈するのがメディアで、言論封殺を叫ぶ以前に権力や金力に屈して自己規制して久しい。笑わせるなと思う。

 

野党解体、自滅の結果 参院選の自公圧勝

 

 A すっかり選挙結果の総括から話題が外れたが、少しは触れないとみな持って行かれる。今回の参院選は端から自公圧勝構図であることは明確だった。野党が引き続き解体と自滅の路線を進んでいるなかで、選挙区でも立憲民主が出るわ国民民主も出るわ共産も出るわ乱立して反自民票は分散し、そこに参政党とかNHK党とかの小規模政党がどこからカネが出ているのだろう?と不思議になるくらい候補者を擁立して、“散らし”効果はてきめんだった。自民党としての得票としては従来の選挙からもさほど伸びていないが、分散効果によって抜け出すことはできたのだ。

 

 C 野党共闘が素晴らしいとも思わないが、旧民主党の分裂と解体が進むなかで、一方では労働組合の連合が自民党ににじり寄ったり、民主党右派で構成する国民民主に至っては改憲勢力として衣替えをして、むしろ役割としては立憲民主と対決しているような有り様だった。諸派の候補者が乱立したところが選挙区では多かったが、そのことによって一人区では自民党有利の選挙構図となり、野党共倒れとなった。わかりきった結末だ。

 

 旧民主党の分裂と裏切り、解体の流れがそのまま選挙構造に反映し、いわば野党自滅ともいえる選挙戦でもあった。ここ数年来の選挙では「野党解体」と裏切りが露骨に仕掛けられてきたなかで、本気でたたかう野党の台頭と勢力再編が迫られていることもあらわした。自民・公明が改選過半数をこえ、改憲に積極的な維新や国民民主も含めた4党で参議院の3分の2の議席を占める結果となった。

 

 B 沖縄では9月の知事選の前哨戦ともいえるたたかいとなった。オール沖縄や玉城デニー知事が支援した現職の伊波洋一が自民党候補の追い上げを受けながら、かつがつ議席を死守した。この数年来で金力、権力をフル動員した締め上げによってオール沖縄に綻びが生じているなかで、天王山の知事選に向けては決して楽観視できない結果だ。

 

 D 投票率は相変わらず50%そこら。依然として政治不信の強さは払拭できず、およそ5割の有権者が政治にそっぽを向いている状態には変わりなかった。野党のなかではれいわ新選組が改選前から議席を3つ伸ばして、結党から3年で8人の国会議員を誕生させた。次の国政選挙までの「黄金の3年間」などといっているが、本物のたたかう政党として存在感を発揮することが求められている。2議席から5議席となり、8議席まで到達したことはあっぱれで、常に限界突破していくしかない。当選後も万歳! 万歳! と浮かれるのではなく、茨の道の始まりであると引き締めているのは正しいと思う。

 

 A 「黄金の3年間」で消費税の19%までの増税であるとか、改憲発議なども動き出す気配を見せているが、それこそ清和会のボスが暗殺されるなどして、自民党本体もザワついている。政治的にはかなり流動化が進むのだろう。維新の松井一郎が何かから逃げるように代表を辞任したり、いったい何が起こっているんだろう? とも思う。

 

代議士亡きあとの地元 ボス失った安倍派の動揺

 

 B ところで、突然安倍晋三が射殺されたことで、地元はどうなっているのか? という問い合わせが週刊誌記者とか在京の知り合いの記者たちからも寄せられる。8年の在任中にモリカケ桜をはじめとして数々の疑惑を抱え、おかげで財務省職員の赤木さんのように犠牲になったり苦しんできた人間もいるだけに、随分と恨みを買っているのだろう…とは生前から話題になっていたが、あまりにもあっけない最後だったことに皆が唖然としている。ただ、全般としてみんなが悲観に暮れているというような空気はどこにもない。選挙区ではあるが、元々が東京生まれの東京育ちで幼馴染みがいるとかでもないのだ。「恨みを買っていただろうし、いつかこんな事件が起きるのではないかと思っていた」とか「大きい声ではいえないが、在任期間中にあまりにもやりすぎたんだよ…」といった声が多いのも特徴だ。

 

下関市役所に設置された記帳台

安倍事務所前

 A 支持者のなかでは大和町の安倍事務所に花を持って弔問に行く人々がひっきりなしで、「下関中の花が安倍事務所に集まっている」と話題になっている。一方で、切り替えが早いのか現金なのが多いのか、関心は次の山口4区の補欠選挙(来年4月実施か)に誰が出るのだろうか? という点に移っていて、各方面がざわついている。いきなり街の政治のトップに君臨していたボスが射殺されたわけで、ボスを失った組織が統制を失って大騒ぎになるのも無理はない。市議会も県議会もたいへんな変化をよぎなくされるのは疑いないし、山口県の自民党政治のパワーバランスが大きく動くきっかけが突然訪れている。

 

 下克上もありうる戦乱の時代が到来している。だから安倍晋三から冷や飯を食らわされた面々は嬉々としているし、重しがなくなったことで野心を燃やす議員や企業関係者だっている。安倍事務所解体ともなれば、大和町のご機嫌伺いばかりしてきた下っ端たちは後ろ盾を失うわけで、さあ、次は誰に投機しようか…と動揺するのも当たり前だ。目下、一番動揺しているのが下関市長の前田晋太郎だともっぱらだ。「次の市長選でまともな候補を擁立すれば吹っ飛ぶのではないか」といわれている。安倍晋三と昭恵のお気に入りとして市長ポストをゲットしたものの、本人自身が特に絶大な人気を誇っているわけでもないからだ。2期目になってだいぶ横着になってきたとか、生意気に感じている人々も多いわけで、次の市長選は見所だろう。中尾と同じく2期で終わるのかと思うと、若いだけにつぶしが効くのだろうかとも思う。まぁ、下関市長を2期やれば退職金だけで6000万円はつくから当面食いっぱぐれることはないが、50歳手前から何をして飯を食うのだろうか? とは思う。

 

安倍晋三の全力支援で市長になった前田晋太郎(右)

 B 皆が注目している一つは安倍事務所がどうなっていくのかだ。「誰も出る者がいなくて昭恵を擁立するのではないか」「岸家か兄貴の子息に継がせるのでは」という話も飛び交っているが、今のところ跡目を誰が継ぐのかはまだそこまでの具体性は何もない。安倍派の幹部衆もそれどころでなくて、代議士死去の対応に追われている。この度の葬儀に筆頭秘書だった配川博之(安倍事務所顧問に就任)や後援会の伊藤会長、岡村幹事長らが上京しているので、東京でゴッドマザーの意向も踏まえた話にはなるのかも知れないが、場合によっては安倍事務所解体に追い込まれても何ら不思議ではないのだ。地元でのパワーバランスもおおいに動くなかで、安倍家の意向だからといって「へいへい」とみなが従うとも限らない。晋太郎亡き後に古賀敬章の乱が起こったように、何かが起こると誰もが感じている。

 

 C 補欠選挙が山口4区としては最後の選挙となり、次の衆院選からは萩、美祢、山陽小野田と下関、長門がくっついた新3区へと再編される。宇部や山口、防府がくっつく新1区に林芳正が移り、高村正大を比例に押し出すという見方が自民党県連のなかでは支配的だったが、ここにきて安倍晋三が亡くなったのだから新3区に林芳正を戻せば収まりが良いではないかという意見もある。それがもっとも順当だと。ただ、林芳正も「安倍が死んだから新3区で」となると格好悪すぎて、それをやったときには意気地なしを自己暴露するようなものだ。宇部でも散々後援会作りに精を出してきたわけで、傘下の支持者や企業を今になって放り投げるという振る舞いが許されるのかどうかだ。本当に間が悪い男だと思う。

 

 A いずれにしても跡目争いと勢力再編は避けられないのだ。中央政界でも清和会の跡目争いが激化するだろうが、下関や山口県にも大きな変化の波が襲来している。このビック・ウェーブ(大波)に乗らない手はないといった調子で、色んな人間が野心を持ちつつザワザワしているのが実態だろう。とくにわたしたちから見て自民党関係者が一番ザワザワしているわけで、表面的には「安倍先生は偉大だった」「お国のために尽くされた立派な政治リーダーだった」とかいいながら、なんだかオマエ嬉々としてないか? 嘘泣きするなよと思うようなのもいて、本当に政治って汚いな…と思う。週刊誌の記者が「中央では岸田派が大喜びですよ」といっていたが、綺麗事を並べながらそれが実態なのだろう。

 

 B とりあえず下関や山口県は政治的再編が激しく動き始めるので、その動向はしっかり取材しながらチェックしていくことが必要だろう。杉田水脈(なぜか自民党山口県連所属)も次の選挙は安倍晋三の後ろ盾がないからはじき出されるのではないか? とか話題になっているし、諸々の変化がともなうのだろう。県政だって、安倍一強に不満を持ちながら辛抱してきた勢力もいるわけで、安倍がバックアップしてきた村岡知事と県議会の関係などもどうなっていくのか見物だ。自民党のなかでこそボス猿がいなくなった猿山みたくバトルが勃発するのだ。

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jlj0011のblog 自民党を制圧した統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4508)

2022年07月18日 11時23分02秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

自民党を制圧した統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4508)
2022/07/18 07:340
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自民党を制圧した統一教会<本澤二郎の「日本の風景」(4508)

<国賊の岸信介と笹川良一は韓国の英雄か>より、転載させて頂きました。

自ら足で掴んだ事実と今回の安倍暗殺犯の軌跡を結び付けていくと、悲しいことだが韓国の反共カルト教団の文鮮明と連携して、同教団の日本布教という名の日本支配に突進して生涯を終えたA級戦犯の岸信介とその仲間の笹川良一は、清和会OBが指摘するように、正に日本の国賊であろう。しかし、立場を代えて韓国のカルト教団からすると、英雄である。その証が安倍国葬へとつながる?

 すなわち、現在の岸田文雄が率いる自民党は、統一教会に制圧されていることの証明であろう。「日本は韓国の属国でもある」ということにもなりかねない。

<36年間の植民地支配の怨念は現在も続く>

 読売新聞政治部長をした多田実さんに頼まれて二松学舎大学で教壇に立っていたころ、学生らと共に北京などを訪問した。その時、意外な話を聞いて驚いてしまった。「僕のおばあさんは、1万円札を持つと、すぐさま千円札に両替していた」と。最初は何のことか理解できなかった。 

 後に名古屋大学の安川寿之助さんの福沢諭吉のアジア蔑視論を読んで納得した。学生の祖母はなかなかの人物だったようだ。無知を恥じた。言語から宗教まですべてを日本化した36年間の植民地支配さえも忘れている若者が少なくない日本である。被害者の怨念は今も残る。

 いい加減すぎるどころか、真逆の歴史認識に執着する靖国・皇国史観に対して、朝鮮半島の人々は過去の壮絶すぎる史実を忘れることはない。日本は恨みの対象国である。それもこれも薩長の徳川幕府打倒後の明治政府の負の実績で、特に長州の山県有朋の責任は重い。21世紀の戦後だというのにも関わらず、安倍は祖父・岸信介の国粋主義のレールの上を走ってきた。

 半島を飛び越して中国の満洲でのアヘン利権で財を成した岸の薫陶を受けた安倍晋三の歴史認識によって、目下の日韓関係は破綻して今に至る。

<日本人の皇国史観的歴史認識・償いはいまだ届かず>

 いったんは村山内閣で決着をつけた日韓の歴史認識は、安倍内閣のもとで

振り出しに戻ってしまった。日露の北方領土問題に限らない。日中・日朝など近隣外交のすべてを破綻させた、国粋主義外交を裏付けている。負の実績を評価する岸田外交もまた、国粋主義に取り込まれていて危うい。

 日本の皇国史観というと、日本の侵略植民地政策を「アジア解放」などと吹聴するわけだから、国際社会で反発を呼んで久しい。お話にならない。したがって、日韓基本条約も韓国人社会を納得させていない。日朝正常化は、まだ先だから拉致問題が決着することはない。

 被害者に対する償いは、まだ先のことである。日本外交の無能無責任をあぶりだしている。利権で動く財閥の論理で解決することはない。

<安倍内閣の高飛車な自民党的な韓国いじめは逆効果>

 慰安婦問題・徴用工問題という人々の神経を激しくいたぶり続ける問題を、解決するにはまだ100年はかかるだろう。人々の怨念は消えない。真摯な償いを長期間続ける日本人と日本政府でなければなるまい。

 安倍・岸田的な高飛車な外交は、逆効果である。右翼的な反韓報道は、火に油を注ぐ。誠実・真摯に向き合う努力が、言論界でも不可欠だ。いうことを聞かないといって、経済制裁で応戦するなど愚の骨頂である。

<韓国のカルト教団阻止は日韓・日朝友好に本腰を入れることが先決>

 文鮮明のカルト教団・統一教会の布教という名の、日本人家庭の財産を破産させるまで金を巻き上げる手口は、韓国人の怒りの象徴の一つかもしれない。それだけではない。若い日本人男女を訓練して、組織的に永田町に派遣

してきた。「身も心も捧げるという信じられないロボット人間を、自民党の最初は右派の清和会に殺到した。いまでは自民党のほとんどを総なめにしてしまっている」というありさまである。

 自民党という政権中枢の情報は、年間500億とかひょっとして1000億円をかき集めるだけではなく、ソウルやワシントンへ。米CIAも形無しではないのか。永田町の秘密は、統一教会経由で世界にばら撒かれていると見るべきか。

 その証拠が安倍国葬なのだろう。安倍暗殺犯の黒幕は?Youtubeを眺めると、安倍礼賛報道ばかりだ。これに若い統一教会信者が関与していないだろうか。日本をポケットにしてたのは、アメリカの軍需産業・産軍複合体だけではなかった。文鮮明もまた、岸信介や笹川良一を利用して、日本をポケットにしていたのである。

 食い止める方法は、韓国と北朝鮮との、木槿のような美しい友好関係を構築するしかない。自民党や公明党にその資格はない!

2022年7月18日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

https://news.yahoo.co.jp/articles/047f7bb06e3afd22176e333d289217799a9d0d7f
https://jp.sputniknews.com/20220716/12027220.html

https://youtu.be/BuII7rl_XHo

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JULY 17, 2022LIMITLESSLIFELEAVE A COMMENTON 「国葬」は憲法・人権・法(真理・倫理)違反 「国葬」は憲法・人権・法(真理・倫理)違反

2022年07月17日 15時55分25秒 | 国際・政治

地球倫理:Global Ethic

地球システム・倫理ニュースから、転載させて頂きました。

JULY 17, 2022LIMITLESSLIFELEAVE A COMMENTON 「国葬」は憲法・人権・法(真理・倫理)違反
「国葬」は憲法・人権・法(真理・倫理)違反
岸田首相の安倍元首相国葬を行う理由3点(以下)は理由にならない‼

① 憲政史上最長の8年8カ月にわたり卓越したリーダーシップと実行力で、厳しい内外情勢に直面する我が国のために、首相の重責を担い、東日本大震災からの復興、日本経済の再生、日米同盟を基軸とした外交の展開など、大きな実績をさまざまな分野で残した。

② 安倍元首相を追悼するとともに、我が国は暴力に屈せず、民主主義を断固として守り抜くという決意を示していく。

③ 国内外から幅広い哀悼・追悼の意が寄せられている。

①長期政権だと言うのは、悪政なら長いほど悪いから、長いだけでは理由にならない。

②本人も「政治信条からではない」と言い、一家破綻の理由となった統一教会(広告塔)関係からの私怨事件であり、政治的テロではなく、理由にならない。

③も他人・他国の賛辞だけでは、(安倍事件など)無知(個人的)偏見など在り得て、理由にならない。

国葬令は敗戦後廃止されたのは(華族令廃止などと同様)人権平等の原則(憲法14条)、政教分離の原則(憲法20条)に反するからで、個人崇拝に繋がり、宗教儀式の葬祭を政治家が「国家の葬祭」として行うのは「国家主義」妄信推進であり、あってはならない(憲法20条)。国葬の法律制度が無いのに個人が勝手に「国家葬祭」を決定し、指名して行うことは違法である(憲法59条)。経済的にも不況・失業・自死・児童貧困があるのに、不法な行事に多額の出費は許されない(憲法60、85、89条)。もし実施されれば、現在将来共に恣意的運用になりうる。国葬・勲位などは「国家の神話」妄信(独裁・戦争・核破滅につながる)助長になり、平等原則に反し、個人の恣意によって実施されてはならない(憲法15.1, 59条)。特に安倍元首相の場合は多くの不法・不正・疑惑などあり、その隠蔽し帳消しすることと、岸田政権の政策に利用され露払いにされ得るのであり、絶対に許されるべきではない。

「国家と戦争の世紀」から「地球と平和の世紀」へ‼

https://globalethics.wordpress.com/2022/07/15/%e5%9b%bd%e5%ae%b6%e4%b8%bb%e7%be%a9%e5%a6%84%e4%bf%a1%ef%bc%9a%e5%8f%97%e5%8b%b2%e3%83%bb%e5%9b%bd%e8%91%ac%e7%ad%89%e3%81%8b%e3%82%89%e5%9c%b0%e7%90%83%e7%94%9f%e7%94%9f%e5%91%bd%e7%a2%ba%e4%bf%a1/?preview_id=96202&preview_nonce=faf0b08d41&preview=true

マスゴミを止めてミニコミ帝釈網:国家主義止めて皆佳き帝釈網:金字塔止めて命の帝釈網:

枠組転換:

https://heiwasekai.wordpress.com/2018/01/20/%e3%80%8c%e6%9e%a0%e7%b5%84%e8%bb%a2%e6%8f%9b%e3%80%8d%ef%bc%9aparadigm-shift/?fbclid=IwAR2PEo9t4YwkwTSo4QRdVseqW08HeASD7orrenbOQLh181s72MAbV-WxkuM

安倍内閣統一教会・日本会議系多数(岸田内閣でも、自民党、他党にも):https://www.youtube.com/watch?v=rSR8m-z2zpg

日本政治の闇:自民党=統一教会:

https://youtu.be/RdohderbiCI

安倍国葬反対署名:https://chng.it/9GbBZbjPK2

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jlj0011のblog 自民党=統一教会?<本澤二郎の「日本の風景」(4507)

2022年07月17日 10時53分38秒 | 国際・政治

自民党=統一教会?<本澤二郎の「日本の風景」(4507)

<80年代に浮上した統一教会・勝共連合=岸信介・笹川良一の庇護>

 1972年が明けると、佐藤長期政権の後継争いが目の前で繰り広げられていた。そのころのことが走馬灯のように脳裏をよぎる。右も左もわからなかった駆け出し記者は、宏池会の大平派を担当した。参謀の鈴木善幸邸を夜回りしたことが、政治記者の一日目だった。鈴木が水割りを作ってくれ、娘が刺身の膳を用意した。娘はその後、麻生太郎の嫁に。鈴木の長男は、現在の財務大臣だ。

 

 日中友好・日中国交正常化を公約した大角連合が、台湾派の岸・福田派を破って政権を担当し、見事公約を果たした。その後、間もなくして首相退陣後の佐藤栄作との単独インタビューを、言論界として初めて成功させた。この会見で骨折ってくれたのが、岸信介を「岸くん」と呼んでいた千葉三郎である。佐藤が、ホテル・オークラに事務所を構えて間もなくだった。その時、彼は息子の信二を紹介した。後に彼が「高村正彦は統一教会の顧問弁護士だ」との秘密を明かした。少しは驚いたが、当時は極右反共の韓国のカルト教団の理解がなく、馬耳東風を決め込んだ。高村は三木派だが、ひとり同派の右翼議員として知られた。案の定、安倍内閣で防衛大臣・自民党副総裁。二人は統一教会の仲間だった。

 

 いま猛省しきりだ。80年代のころ、言論界や議会が統一教会・勝共連合にメスを入れておけば、戦前回帰の清和会政治を回避出来ただろう。むろんのことで、1億円もむしり取られた安倍暗殺犯人の山上徹也も存在しなかった。

 

<72年ごろ、岸信介や佐藤栄作らと対面、佐藤信二が「高村正彦は統一教会の顧問弁護士」と=だが、馬耳東風の凡人ジャーナリスト>

 東京・新橋駅西口の日石ビルに岸事務所があった。岸はいち早く石油エネルギー利権に食い込んでいた証拠だ。孫の晋三がロシアのサハリンに手を出した背景でもあろう。岸と安倍は遺伝子的に一体なのだ。

 統一教会・勝共連合は、福田赳夫を経由して晋三につながる。晋三の黒幕は、笹川の息子の陽平。地下鉄サリン事件で有名な、オウムの上九一色村の広大な大地を所有し、安倍家の別荘と日本・東京財団を率いる笹川家との共闘をひけらかしていて不気味だ。ここに森喜朗や小泉純一郎らが踝を接していたことは、ネット映像で確認できる。

 

 日石ビル事務所で岸が「福田君を総理にしないとバッジをはずせない」といっていた。その福田が、三木内閣副総理のころ、福田は文鮮明の集会であいさつ、ほめちぎった後、福田と二人が抱きつく映像を友人が送ってきた。岸と福田の統一教会は、安倍晋太郎や森喜朗を経由して安倍晋三につながった。すなわち、反共の国粋主義者・岸と、岸と共に巣鴨刑務所入りした笹川が、反共の政治宗教団体の韓国・文鮮明の日本布教に深く深く手を貸してきた。文鮮明が亡くなっても、夫人が教祖となって今も活躍している。被害者は今も。

 日本人を洗脳し、信者に仕立て上げて、悪魔となった日本人が、悪魔を信じる信者から、生活が出来なくなるまで、破産させるまで金を巻き上げるという、想像を絶するカルト教団が50年、60年と存続していることに驚愕するばかりである。誰が宗教法人を認可したのか。岸に違いない。そうした悪魔教団にも顧問弁護士がいたとなると、まともな人間は法治の日本を信じることなど出来ない。とことん日本人同士の間で、強引な金集めで1億円をむしり取られても、それでも反省も覚醒もしない容疑者の母親は、依然として悪魔信仰にまとわりついている。人間とは何なのか、を考えさせられるだろう。

 これをどう理解すべきか。理解しようとしてもできない。取り締まらない日本社会の狂気を裏付けている。そのことを安倍事件は、強く日本社会に警鐘を鳴らしている。

 

 死者に鞭打つわけではないが、加害者をそこまで追い込んだ悪魔のカルト教団を、普通の人間・日本人であれば、怒りを抱く。そんな悪魔を日本に呼び込んだ岸・笹川の罪は、まさに万死に値する。それらの悪魔を擁護するかのような警察と検察の責任はどうなのか。警備の問題ではない。頭が狂うではないか。悲劇のヒーローは逆ではないのか。

 

<「うちに来た運転手は統一教会・勝共連合よ」と千葉三郎秘書>

 いつのころか、千葉三郎代議士の事務所の寺部かつ秘書が「今度来た運転手は、統一教会・勝共連合の人よ」と教えてくれたことがある。無知な記者は馬耳東風を決め込んだ。岸と千葉の仲を利用したカルト教団の策略に、当時はだれも気付かなかった。

 

 藤山派から福田派に入会した中野四郎のもとに、20代後半のこぎれいな女性が押しかけてきた。男性秘書は「私は色仕掛けに引っかからなかった。清和会の連中からも、色仕掛けに引っかかったという話は聞かなかった」と証言してくれたが、男女問題が露見することはまずない。信じられない。

 古参の自民党秘書は「御殿場の岸邸にきれいな手伝いがいるが、彼女は統一教会の女性だよ」と教えてくれた。岸の晩年はまんざらではなかったらしい。カルト教団の配慮に違いない。それにしても「色仕掛け」という言葉を聞いたのは、何十年ぶりか。

 色仕掛けは、旧ソ連や韓国・台湾派国会議員からよく聞いた。中国に出入りした自民党議員が、ホテルに女性を呼んで遊んでいる時、公安警察が飛び込んできたという話も。

 

 福田赳夫が首相になる前のことだった。清和会の集金パーティーの壇上に笹川良一が、小走りに駆けあがって福田とあいさつした場面を目撃して驚いた。同派の右翼体質は岸譲りだった証拠。千葉三郎とおしゃべりしてた時のことだが、彼は「岸くん」といい、笹川を「笹川さん」と呼んでいた。背後に金の流れを感じた。

 

<警察のトップ・二之湯国家公安委員長が統一教会派だった!>

https://news.yahoo.co.jp/articles/b3f95dd0e9eafbe01f742863a7c23d18cb0f1

 大変な事態が起きていた。国家公安委員長が統一教会派であることが判明した。これでは警察も検察も動くことが出来ない。まともな内閣であれば、即首であろう。議会も言論界も大騒ぎする場面であるのだが、どうしたことか。

 「日本はアメリカだけでなく韓国の属国」と揶揄されても文句ひとつ言えない。恐ろしい日本は、既に経済力でも韓国に負けている、と怒る日本人は少なくないのだが。

2022年7月17日記(東芝製品不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

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コメント(1件)

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1.桃子

統一教会と自民党のつながり、
勝共連合という組織、
日本人にさらなる真実を明らかにするディスクロジャーが
あべ事件から口火を切り、始まりました。

この雪崩のような、ディスクロジャーは誰にも止めることはできません。

世界は見ています、知っています。
日本の支配者一族は世界の一族です。

3次元世界の崩壊が始まりました。それは支配者による世界の終焉を意味しています。
創造主の計画と言われている壮大な世界的な計画です。
誰にも止めることなどできません。
すべての人類は真実を知ることになるでしょう。

創造主は全ての人類は平等であるとしています。
サイコパスの支配してきた地球は大掃除中です。

空を見る時間があったら、見てください。
沢山のコースを外れた、低い高度の飛行機が飛んでいるのに、
気づいてください。
逮捕者が運ばれているのです。
私たちはすでに勝利しています。

政治家、大企業家たちのコロナ感染が続く可能性が
あります。これは真実ではなく、彼らは取調べ逮捕へと
いきます。

 
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