自然派ラーメン 神楽@金沢市寺町:特製塩味&特製煮干し

石川県でのお昼には、石川でランキング一番の呼び声高いコチラに初訪。昨年まで、金沢でラーメンに行くとなったらもっぱら「福座」ばっかり行ってたもんで。
現地入りしたのは開店時刻を過ぎてちょっとの頃。ウエイティングシートにクルマのナンバーか名前を記入ししばし待つ。
やがて(さほどそう待たずに)順番がが巡ってきて、テーブル席に通していただく。カウンター席の上のところにはホニャララ百名店やミシュラン・ガイド掲載や、の掲示物多数。
其の横にある額縁には全国各地のラーメン業界人の方々の名刺が多数。(ココに関わって、実はちょっと面白いエピソードもあるんだけど…ココに書くのはよしておこうかなwww)
メニューを見てみる。醤油味スープに具材の内容が違う五種。
醤油味と同様の構成で煮干し味・塩味。
あと、本式坦々麺。(なんで「坦」の字なんだろか?)
数量限定「丸鶏醤油」も気にはなったが、今回は初訪につきレギュラーメニューからワタシは特製煮干し味を、同行者は特製塩味を注文。
出来上がりを待つ間、「神楽自然派のこだわり」なぞ一読して過ごす。
やがて出来上がってきたコチラ、同行者注文の特製塩味。
そしてコチラ、ワタシが注文した特製煮干し味。スープの色味といい、特製塩味とほぼ変わらない見た目。漂ってくるカホリは違うのだけど。
国産小麦100%の麺、コシがありつつ、しっとりしなやかな啜り込み感、上々。
具材の一つ一つも、それぞれ食べてみて楽しい。とりわけ、和歌山県の和Dining清乃が薫陶を受けたという窯焼燻製チャーシューとか、俺のラーメンあっぱれ屋ばりの極太メンマや(味付けはまた違うけど)、
雲呑の中から弾けるニクの旨味とか、一杯の中にいろんな楽しみが詰まっている。
ただし、ワタシがいただいた煮干し味のスープは、食べる前に思い描いていたニボニボインパクトとはかなり違って、とても品よく洗練された味わいだった。この「研ぎ澄まされた」感がこのお店のスープの味わいの特質なのかもしれない。けれど、自分の好みとしては、それがたとえネガティブな要素を含むものだとしても、独自性のあるインパクトを欲しているのだと思う。このお店のスープの洗練された味わいに感じた印象は、先日福井県の「まほろば」を訪れたときの印象と共通したものを感じたものだった。ともあれ、やっとこさ食べに来ることが出来てヨカッタの巻であった。


自然派ラーメン 神楽ラーメン / 野町駅
昼総合点★★★★ 4.5

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