熊本県豪雨災害の被災地域の方々に心からお見舞い申し上げます。
球磨川流域を目的地に訪れたことはないのですが、えびの高原(宮崎県・鹿児島県)から
阿蘇地方との往来の道すがら、何度か球磨川沿いの国道を走りました。直線距離的に近い上、
海寄りの単調になりがちな大規模幹線道路よりも、景観に優れた道を選んだ感じでした。
風光明媚で緑豊かな地域が一変している映像を見ると心が痛いです。
和歌山市では強い雨雲はかからなかったものの、暴風が長時間吹き荒れました。幸い大きな
被害は出ていないようで、ただし、個人宅レベルでは、我が家のように家庭菜園がかなりの
痛手を負いました。
今朝の収穫は、ピーマン3個、大長ナス2個、ゴーヤ1個です。もう一個のナスビも大長
なのですが、茎の下のほうになっていて、早めにとってしまいました。食べられるかも
しれませんが、個数にはちょっと入れにくいですねえ(今夜天ぷらにしていただきました)。
さらにズタボロになってしまったプランターの支柱。続けざまですからきついです。
立ち直るのは難しいかもなあ。
畝のキュウリの子ヅルか孫ヅルかが伸びて、隣の菊に絡みついて元気そう。このあたりから
まだ数本収穫できる可能性はありそうです。
早朝の作業時にも一応探してみたセミの羽化。雨模様なので出てこないかと、食事など
済ませ1時間以上してもう一度外に出て、羽化したばかりのセミをアジサイで見つけました。
羽を乾かしているところだと思われます。
抜け出たであろう殻が下に見えます。そうだとすると、もう少し丹念に探せば、
羽化している最中のセミを見られたのかもね。
これは別の幼虫の抜け殻。こちらも早朝には気がつかなかった…
ピーマンの奥に身を潜めるカマキリ。ここで風雨をやり過ごしたのでしょうか。
ジャスミンの葉の上にも子カマキリがいました。色といい大きさといいい、この前まで
黄色い花にいた個体かもしれないと、よ~く観察しましたが、後ろ足に異常がないことから、
また別の子みたいです。
さらに夕方、例の風船のような実のなる黄色い花にカマキリがいるのを発見。
戻ってきてくれたのかと思ったのはぬか喜び、足の具合から判断するに、やはり別の
個体のようです。
かなり警戒心が強く、写真数枚撮るのがやっとで、ピョンピョンと飛び跳ね立ち去り、
すぐに行方がわからなくなりました。モデル慣れの?長く居ついていた子ではなさそうですね。
昼前から天気はどんどん安定し、思わぬ晴れ間となりました。おかげで昼から二度目の
洗濯物もよく乾きました。梅雨時、こうしたチャンスを逃したくないですよね。