僕は虫は苦手なのだが、テントウムシやトンボと並んであまり抵抗がないのが、通称バナナ虫ことツマグロオオヨコバイ。
我が家の庭にもたくさんいるので、新しいカメラの被写体になってもらった。
プログラムオート F/5.6 1/125 +0.7
ちなみに手前の(ピントが合っている)虫の部分だけを原寸大でトリミングしたのがこちら。(虫が苦手な方はご注意を!)
一眼レフを買って、予想外に便利に思ったのはマクロ(風)撮影のしやすさだ。
前の記事と少し重複するけれど、今までのコンパクトデジカメで撮ろうとすると、前後の植物にピントが合ってしまったり、ブレてしまったり、うまく撮れたためしがない。いちいちマクロモードに切り替える必要もあった。
ところが、一眼レフなら、虫のお腹辺りに・のフレームを合わせれば、ほぼ確実にピントが合う。手ブレ補正も効く。画像のサイズも大きいので後からトリミングしても肉眼で見るよりリアルに見えてしまう。そもそも、マクロモードという概念がない。
知らなかったのだが、コンパクトデジカメで最短撮影距離といえば、レンズの前から何センチと表現するが、一眼レフでは撮影素子(フイルムやCCDなど)からの距離を指すのだそうだ。
今回使った、標準ズームレンズは、0.25mが最短撮影距離だが、いちばん望遠側で撮った。つまり、カメラ本体の厚さと、レンズの伸びた長さだけで20センチ近いだろうから、レンズと虫の距離は10センチ前後だったのではないだろうか。
本格的にやるにはマクロレンズを購入するのだけれど、標準ズームレンズでのマクロ風撮影だけで、充分楽しめそう。
【メモ】
ツマグロオオヨコバイとは「褄黒大横這」で、褄=羽のすそが黒く、人が近づいたりすると横にはって逃げることから付いた名前。「大」がつかないツマグロヨコバイもいるが、こちらはイネの害虫で、汁を吸うだけでなくウイルス病の媒介もしてしまうので嫌われている。セミと比較的近縁。
冬を越して1年近く生きるそうで、この時期見かけるのは幼虫から成虫になったばかりのもののようだ。そのせいか触ってみると、体が軟らかい。
学名の属名「Bothrogonia」で画像検索すると、海外には姿かたちがそっくりで色が赤茶色の種類もいるようだ。まるで赤い皮のバナナみたいだ。
我が家の庭にもたくさんいるので、新しいカメラの被写体になってもらった。
プログラムオート F/5.6 1/125 +0.7
ちなみに手前の(ピントが合っている)虫の部分だけを原寸大でトリミングしたのがこちら。(虫が苦手な方はご注意を!)
一眼レフを買って、予想外に便利に思ったのはマクロ(風)撮影のしやすさだ。
前の記事と少し重複するけれど、今までのコンパクトデジカメで撮ろうとすると、前後の植物にピントが合ってしまったり、ブレてしまったり、うまく撮れたためしがない。いちいちマクロモードに切り替える必要もあった。
ところが、一眼レフなら、虫のお腹辺りに・のフレームを合わせれば、ほぼ確実にピントが合う。手ブレ補正も効く。画像のサイズも大きいので後からトリミングしても肉眼で見るよりリアルに見えてしまう。そもそも、マクロモードという概念がない。
知らなかったのだが、コンパクトデジカメで最短撮影距離といえば、レンズの前から何センチと表現するが、一眼レフでは撮影素子(フイルムやCCDなど)からの距離を指すのだそうだ。
今回使った、標準ズームレンズは、0.25mが最短撮影距離だが、いちばん望遠側で撮った。つまり、カメラ本体の厚さと、レンズの伸びた長さだけで20センチ近いだろうから、レンズと虫の距離は10センチ前後だったのではないだろうか。
本格的にやるにはマクロレンズを購入するのだけれど、標準ズームレンズでのマクロ風撮影だけで、充分楽しめそう。
【メモ】
ツマグロオオヨコバイとは「褄黒大横這」で、褄=羽のすそが黒く、人が近づいたりすると横にはって逃げることから付いた名前。「大」がつかないツマグロヨコバイもいるが、こちらはイネの害虫で、汁を吸うだけでなくウイルス病の媒介もしてしまうので嫌われている。セミと比較的近縁。
冬を越して1年近く生きるそうで、この時期見かけるのは幼虫から成虫になったばかりのもののようだ。そのせいか触ってみると、体が軟らかい。
学名の属名「Bothrogonia」で画像検索すると、海外には姿かたちがそっくりで色が赤茶色の種類もいるようだ。まるで赤い皮のバナナみたいだ。