秋田市南東部の四ツ小屋地区へ出掛けた。
ここは、秋田新幹線(奥羽本線)や秋田空港への道路が通り、御野場や御所野ニュータウンの新興住宅地に挟まれてはいるものの、雄物川と支流の岩見川が合流し、田園風景が広がっている。秋田市は少し足を伸ばせば一面の田んぼという地区は、まだそれなりに残っているが、その中でも四ツ小屋は好きな場所だ。
JR奥羽本線の四ツ小屋駅前の通りのすぐ西が空港道路。地下道で道路反対側へ渡り、さらに西(雄物川の方)へ進むと、狭い道が所々カーブし、広い敷地に大きな家が立ち並んで、いかにも農村地帯の集落という雰囲気になってくる。
さらに西へ向かうと集落の裏から雄物川まで一面の田んぼになってしまうので、途中で左折し、集落の通りを南へ向かう。やはり堤防に突き当たるが、こちらは岩見川。河川敷に降りることはできなさそうで、木がたくさん生えている。対岸はもう雄和地区(旧河辺郡雄和町)だ。車道は「芝野橋」という細い橋で対岸に渡るが、サイクリングロードは川を渡らずにさらに上流へ続いている。
集落の中を抜けて、秋田中央交通の中型路線バスがやって来た。堤防に登って橋を渡って行く。
「四ツ小屋・芝野」という行き先表示で、秋田駅を出て牛島商店街、御野場を通って、岩見川対岸の雄和芝野地区へ向かう路線のようだ。秋田市中心部でもたまに目にしていて、記憶にある行き先表示だったが、こんな所を通っていたとは初めて知った。後でバス停の時刻表を見ると1日数本の運行だったが、近くの空港道路まで出れば、雄和市民センター(旧雄和町役場)行きのバスが何本も通るから、そう不便ではなさそう。
プログラムオート F/9 1/250
堤防の上から見ると、今まで集落の影で見えなかったが、集落の裏手と空港道路と川の間にも田んぼが広がっており、堤防の近くにはこんもりと木が茂っている所がある。「四ツ小屋神明社」の鎮守の森だ。
近づくと、社も見える。堤防からは神社の裏手に下りていく小道があるだけで、正面は先ほど通ってきた集落の方を向いている(堤防に出る直前に左折する道があった)。
裏側から失礼して境内に入ってみる。
プログラムオート F/3.5 1/80
立派な社殿(昭和2年に建てられたとのこと)だ。
境内は樹木が剪定され、雑草も刈られているようで、手入れが行き届いている。境内にはお稲荷さんや多くの石碑が並ぶ。
神社正面の正式な参道は、集落まで100メートル程度の一本道だが、両側が田んぼ。雲が多いが青空が広がる。いかにも「米どころの農村」の風景だ。
プログラムオート F/8 1/400 露出-0.3 傾いてしまった!
もうすぐ収穫の秋だから、豊作を祝う秋祭りでも行われれば、まさに文部省唱歌「村祭り」の世界だが、ここのお祭りは6月とのこと。
四ツ小屋にはこのようなお社が把握しているだけで他に2社あるのだが、機会があれば訪れて、ご紹介したい。
ここは、秋田新幹線(奥羽本線)や秋田空港への道路が通り、御野場や御所野ニュータウンの新興住宅地に挟まれてはいるものの、雄物川と支流の岩見川が合流し、田園風景が広がっている。秋田市は少し足を伸ばせば一面の田んぼという地区は、まだそれなりに残っているが、その中でも四ツ小屋は好きな場所だ。
JR奥羽本線の四ツ小屋駅前の通りのすぐ西が空港道路。地下道で道路反対側へ渡り、さらに西(雄物川の方)へ進むと、狭い道が所々カーブし、広い敷地に大きな家が立ち並んで、いかにも農村地帯の集落という雰囲気になってくる。
さらに西へ向かうと集落の裏から雄物川まで一面の田んぼになってしまうので、途中で左折し、集落の通りを南へ向かう。やはり堤防に突き当たるが、こちらは岩見川。河川敷に降りることはできなさそうで、木がたくさん生えている。対岸はもう雄和地区(旧河辺郡雄和町)だ。車道は「芝野橋」という細い橋で対岸に渡るが、サイクリングロードは川を渡らずにさらに上流へ続いている。
集落の中を抜けて、秋田中央交通の中型路線バスがやって来た。堤防に登って橋を渡って行く。
「四ツ小屋・芝野」という行き先表示で、秋田駅を出て牛島商店街、御野場を通って、岩見川対岸の雄和芝野地区へ向かう路線のようだ。秋田市中心部でもたまに目にしていて、記憶にある行き先表示だったが、こんな所を通っていたとは初めて知った。後でバス停の時刻表を見ると1日数本の運行だったが、近くの空港道路まで出れば、雄和市民センター(旧雄和町役場)行きのバスが何本も通るから、そう不便ではなさそう。
プログラムオート F/9 1/250
堤防の上から見ると、今まで集落の影で見えなかったが、集落の裏手と空港道路と川の間にも田んぼが広がっており、堤防の近くにはこんもりと木が茂っている所がある。「四ツ小屋神明社」の鎮守の森だ。
近づくと、社も見える。堤防からは神社の裏手に下りていく小道があるだけで、正面は先ほど通ってきた集落の方を向いている(堤防に出る直前に左折する道があった)。
裏側から失礼して境内に入ってみる。
プログラムオート F/3.5 1/80
立派な社殿(昭和2年に建てられたとのこと)だ。
境内は樹木が剪定され、雑草も刈られているようで、手入れが行き届いている。境内にはお稲荷さんや多くの石碑が並ぶ。
神社正面の正式な参道は、集落まで100メートル程度の一本道だが、両側が田んぼ。雲が多いが青空が広がる。いかにも「米どころの農村」の風景だ。
プログラムオート F/8 1/400 露出-0.3 傾いてしまった!
もうすぐ収穫の秋だから、豊作を祝う秋祭りでも行われれば、まさに文部省唱歌「村祭り」の世界だが、ここのお祭りは6月とのこと。
四ツ小屋にはこのようなお社が把握しているだけで他に2社あるのだが、機会があれば訪れて、ご紹介したい。