この記事でも触れたけれど、オリンパスのデジタルカメラの使いやすさ(操作性)は気に入っている。
E-520をいじっているうちに、撮影画像の再生機能が、使いやすく進化していると思わせることがあった。
なお、他社のカメラやオリンパスのコンパクトカメラに、同様な機能があるのかどうかまでは調べていないので、ひょっとしたら現在のデジカメ界においては当たり前のことかもしれない。
あくまでも、古いオリンパス(300万画素、手ブレ補正のない時代)のコンパクトデジカメからE-520に乗り換えた者の感想としてお読み願います。
1.縦位置で撮影した画像の再生時に自動的に回転して表示される。
なおかつ、再生中にカメラを回転させると、表示中の画像も連動して回転する!(つまり天地が常に正しく表示される)
手ブレ補正のセンサーを利用しているのだろうか? とすれば、手ブレ補正のないE-420にはない機能なのか?
ただし、カメラを地面に対して垂直(正位置)にして再生した時はいいが、レンズを下に向けて再生したときは、反応しなかったり誤作動することが多い。
2.複数コマ表示の進化
どのメーカーでも複数コマを並べて表示できるデジカメがほとんどだと思うが、コンパクトデジカメではズームレバーやボタンで表示枚数を操作することが多い。
一眼レフのE-520では、そうしたボタンがないから、露出やシャッター速度を変える時にも使う、コントロールダイヤルをカリカリと回す。
4・9・16・25・49コマと変わり、最後にはこのように100コマ表示される。(ここでも縦位置で撮影した画像は縦長に表示されている。)
コンパクトデジカメで撮影。液晶保護シートを貼っているため、やや見にくいです。(以下同じ)
2.7インチの大画面上に選択したコマはやや拡大されるとはいえ、さすがに見にくい。
画像を見るためより、早送り・戻しのような機能なのかもしれない。
(ちなみにオリンパスのデジカメでは、昔から十字ボタンの上と下で10コマずつスキップできる)
そして、100コマ表示からさらにダイヤルを回す(1コマ再生からだとダイヤル7クリック分)と・・・
なんとカレンダーになる。
その日撮影した最初のコマが表示され、あとは、そこを基準に探せということのようだ。
同じ日に何百コマも撮る人には使いづらいかも知れないが、僕のようにほぼ毎日数コマ撮って、メディアに入れ放っしという使い方の人には結構便利だ。
ただ、カレンダー表示時に「OK」ボタンかコントロールダイヤルを拡大側に1クリック回すと、いきなり1コマ表示になってしまう。複数コマやカレンダーの表示に戻るには、再度最初からダイヤルを回さなければならないみたいで、ちょっと手間かもしれない。
逆に、拡大表示から単純な1コマ表示に戻る方法が、ダイヤルを逆方向に同じ回数回すしかないようで、回しすぎると複数コマ表示になってしまう。他のメーカーではボタン1つで基本の1コマ表示に戻れたので、この辺もちょっと不便だろうか。
しかし、再生中に撮影したくなったとき、(ダイヤルやスイッチ操作なしに)シャッターボタンを半押しすればすぐに撮影モードになるのはありがたい。以前のオリンパスのコンパクトカメラでは裏ワザ的に撮影モードでの再生ができたのだが、E-520ではこの方法が正式な再生方法になったようで、使いやすさが受け継がれている。
初の電池切れ警告
上の液晶画面の左上に赤い電池のマークが出ているが、これは電池切れの予告。
買った日に満充電し、その数日後に継ぎ足しで充電しただけだったから、初めての警告だ。
(この電池の残量マークは1999年に買ったオリンパスのデジカメと同じデザインのアイコン。満充電では中身が詰まった緑色になるのだが、こういう統一感がうれしい。なお、E-520では色は変わらないが同じアイコンがファインダー内にも出る。)
説明書には赤い表示が出たら「充電してください」としか記載されておらず、ここからあと何枚くらい粘れるのか知りたいけれど、予備の電池がないから、素直に充電する。
今回の場合、フラッシュはほとんど使わずに700枚以上は撮れた。
電池の性能やカメラの省電力性能がいいのだろうけれど、想像以上に持ちがいい。
考えてみれば、一眼レフはズームは手動だし、撮影中は光学ファインダーを使うので、コンパネを表示している液晶のバックライトは消えていることが多いから、かえってコンパクトデジカメよりも電池を食わないのかもしれない。
予備電池は当分買わないで様子を見ようかと思う。
E-520をいじっているうちに、撮影画像の再生機能が、使いやすく進化していると思わせることがあった。
なお、他社のカメラやオリンパスのコンパクトカメラに、同様な機能があるのかどうかまでは調べていないので、ひょっとしたら現在のデジカメ界においては当たり前のことかもしれない。
あくまでも、古いオリンパス(300万画素、手ブレ補正のない時代)のコンパクトデジカメからE-520に乗り換えた者の感想としてお読み願います。
1.縦位置で撮影した画像の再生時に自動的に回転して表示される。
なおかつ、再生中にカメラを回転させると、表示中の画像も連動して回転する!(つまり天地が常に正しく表示される)
手ブレ補正のセンサーを利用しているのだろうか? とすれば、手ブレ補正のないE-420にはない機能なのか?
ただし、カメラを地面に対して垂直(正位置)にして再生した時はいいが、レンズを下に向けて再生したときは、反応しなかったり誤作動することが多い。
2.複数コマ表示の進化
どのメーカーでも複数コマを並べて表示できるデジカメがほとんどだと思うが、コンパクトデジカメではズームレバーやボタンで表示枚数を操作することが多い。
一眼レフのE-520では、そうしたボタンがないから、露出やシャッター速度を変える時にも使う、コントロールダイヤルをカリカリと回す。
4・9・16・25・49コマと変わり、最後にはこのように100コマ表示される。(ここでも縦位置で撮影した画像は縦長に表示されている。)
コンパクトデジカメで撮影。液晶保護シートを貼っているため、やや見にくいです。(以下同じ)
2.7インチの大画面上に選択したコマはやや拡大されるとはいえ、さすがに見にくい。
画像を見るためより、早送り・戻しのような機能なのかもしれない。
(ちなみにオリンパスのデジカメでは、昔から十字ボタンの上と下で10コマずつスキップできる)
そして、100コマ表示からさらにダイヤルを回す(1コマ再生からだとダイヤル7クリック分)と・・・
なんとカレンダーになる。
その日撮影した最初のコマが表示され、あとは、そこを基準に探せということのようだ。
同じ日に何百コマも撮る人には使いづらいかも知れないが、僕のようにほぼ毎日数コマ撮って、メディアに入れ放っしという使い方の人には結構便利だ。
ただ、カレンダー表示時に「OK」ボタンかコントロールダイヤルを拡大側に1クリック回すと、いきなり1コマ表示になってしまう。複数コマやカレンダーの表示に戻るには、再度最初からダイヤルを回さなければならないみたいで、ちょっと手間かもしれない。
逆に、拡大表示から単純な1コマ表示に戻る方法が、ダイヤルを逆方向に同じ回数回すしかないようで、回しすぎると複数コマ表示になってしまう。他のメーカーではボタン1つで基本の1コマ表示に戻れたので、この辺もちょっと不便だろうか。
しかし、再生中に撮影したくなったとき、(ダイヤルやスイッチ操作なしに)シャッターボタンを半押しすればすぐに撮影モードになるのはありがたい。以前のオリンパスのコンパクトカメラでは裏ワザ的に撮影モードでの再生ができたのだが、E-520ではこの方法が正式な再生方法になったようで、使いやすさが受け継がれている。
初の電池切れ警告
上の液晶画面の左上に赤い電池のマークが出ているが、これは電池切れの予告。
買った日に満充電し、その数日後に継ぎ足しで充電しただけだったから、初めての警告だ。
(この電池の残量マークは1999年に買ったオリンパスのデジカメと同じデザインのアイコン。満充電では中身が詰まった緑色になるのだが、こういう統一感がうれしい。なお、E-520では色は変わらないが同じアイコンがファインダー内にも出る。)
説明書には赤い表示が出たら「充電してください」としか記載されておらず、ここからあと何枚くらい粘れるのか知りたいけれど、予備の電池がないから、素直に充電する。
今回の場合、フラッシュはほとんど使わずに700枚以上は撮れた。
電池の性能やカメラの省電力性能がいいのだろうけれど、想像以上に持ちがいい。
考えてみれば、一眼レフはズームは手動だし、撮影中は光学ファインダーを使うので、コンパネを表示している液晶のバックライトは消えていることが多いから、かえってコンパクトデジカメよりも電池を食わないのかもしれない。
予備電池は当分買わないで様子を見ようかと思う。