●震災の名前
3月11日の地震は、気象庁が「2011年東北地方太平洋沖地震」と命名していた。これは地震そのものの名前。
一方、地震に伴う災害については、各報道機関などがまちまちの呼称を使っていた。
4月1日午後の閣議において、今回の震災の名称を「東日本大震災」とすることが決まった。
今後はこの名称が多く使われると思われる。
「東北関東大震災」と呼んでいたNHKも、昨日から「東日本大震災」に改めている。
●計画停電
東北電力では、4月4日(月)から10日(日)までは、引き続き計画停電を実施しないこととした。
●ごみ収集
収集車の燃料不足が懸念されたことから、東北地方の多くの自治体がごみ収集を縮小していたが、ほぼ元に戻っている。
秋田市も、週明け4日から、家庭・資源化物/粗大の各ごみを通常通り収集/受け付けする。
●ゆうちょATM
地震発生後、郵便局外(ショッピングセンターなど)にあるゆうちょ銀行のATMは、使用を停止していた。
現在はどうなのか、公式サイトには明確に書かれていない。
でも、秋田市内の局外ATMは、昨日の時点で稼動していた。
●秋田県内陸北部で震度5強
昨日1日の19時49分頃、秋田県内陸北部を震源とするマグニチュード5.0の地震があった。
大館市で震度5強、北秋田市で震度5弱。酒瓶が割れるなどの被害があった。秋田市が位置する沿岸南部は震度3だったようだが、観測地点としての「秋田市(秋田地方気象台のことだと思われる)」は震度2だったようだ。(秋田市雄和では震度3を観測)
個人的には震度3くらいの体感。震源が近く、直下型(内陸地震)であるためか、今までの地震とは揺れ方が違う気がした。
秋田県の内陸南部を震源とする地震はたまに発生していたが、北部での地震は記憶になく、びっくりした。
秋田地方気象台の発表によれば、同じ断層で1955年10月19日にマグニチュード5.9の地震が発生して以来のようだ。
「今後1週間程度は震度4から震度5弱程度の強い揺れが起きる恐れがある」ことと、地盤が緩んでいるため土砂災害に注意するよう呼びかけている。(統計学的・科学的根拠もあるのだろうが、地震発生後の常套句とも言える)
その後、20時58分頃には岩手県沖を震源とする地震もあり、秋田市で震度3を観測した。緊急地震速報は出なかった(最大震度が4のため)。
ちょうどこの時間、NHKでは県域のローカルニュース放送中(天気予報)だったが、秋田放送局では揺れていることにひとことも触れなかった。アナウンサーもスタッフも誰一人気付かなかったのだろうか。
新しい秋田放送局の建物(秋田放送会館)は免震構造になっているので、揺れを感じなかったのだろうか。視聴者は不安な気持ちになっているっていうのに…
●JR秋田支社春の臨時列車
運休している快速「リゾートしらかみ」は、弘前さくらまつりに合わせて23日(土)から運転を再開することになった。
青森-秋田の2往復の運転で、弘前-秋田の1往復は運転見合わせ(運転開始日は後日告知)。
5月15日に弘前-五所川原間で運転を予定していた、快速「りんごの花風っこ号」は運転を取り止め。
これは使用する車両(トロッコ風の「びゅうコースター風っこ」)が仙台に所属しているため、運んで来ることができないためだと思われる。
弘前さくらまつり関連の臨時列車は予定通り運行で、さらに追加の臨時列車運行が決まった。
秋田-弘前間の快速「弘前 夜桜観賞号」だそうで、リゾートしらかみの先代“青池”編成を転用した「クルージングトレイン」(指定席・自由席1両ずつ)を使用。4月29、30日、5月3、4日運転。
所要時間は2時間半ほどなので、五能線経由ではなく、奥羽本線大館経由での運行だと思われる。
秋田からの夜桜日帰り見物客向けの臨時列車の運行は前例がなかったはず。
弘前のさくらまつりは、震災に配慮しながらも開催するとのことだったが、ライトアップをどうするかは調整中とのことだった。
個人的には、今年は夜桜は中止もやむを得ないと考えていたが、この列車が運転されるということは、実施するのだろう。(弘前観光コンベンション協会のサイトに「夜間特別照明は、PM11:00までです。」と出ていたからやるんだ)
観光客の激減が予想され、弘前の観光業界への影響も必至だから、秋田など近場から多くのお客さんに来てもらおうと、JRが運転を決めたのだろうか。
ただ、行きは秋田12:36→弘前15:06でいいとして、帰りは弘前20:29→秋田22:59。これだと、秋田方面の最終、寝台特急「日本海」(秋田までは指定席特急券で乗車可)の弘前発20:14とわずかしか違わず、あまり意味がない(特急料金不要できれいな車内というメリットはある)。
せっかく運転するなら、もっと遅い時刻にしてほしかった。
3月11日の地震は、気象庁が「2011年東北地方太平洋沖地震」と命名していた。これは地震そのものの名前。
一方、地震に伴う災害については、各報道機関などがまちまちの呼称を使っていた。
4月1日午後の閣議において、今回の震災の名称を「東日本大震災」とすることが決まった。
今後はこの名称が多く使われると思われる。
「東北関東大震災」と呼んでいたNHKも、昨日から「東日本大震災」に改めている。
●計画停電
東北電力では、4月4日(月)から10日(日)までは、引き続き計画停電を実施しないこととした。
●ごみ収集
収集車の燃料不足が懸念されたことから、東北地方の多くの自治体がごみ収集を縮小していたが、ほぼ元に戻っている。
秋田市も、週明け4日から、家庭・資源化物/粗大の各ごみを通常通り収集/受け付けする。
●ゆうちょATM
地震発生後、郵便局外(ショッピングセンターなど)にあるゆうちょ銀行のATMは、使用を停止していた。
現在はどうなのか、公式サイトには明確に書かれていない。
でも、秋田市内の局外ATMは、昨日の時点で稼動していた。
●秋田県内陸北部で震度5強
昨日1日の19時49分頃、秋田県内陸北部を震源とするマグニチュード5.0の地震があった。
大館市で震度5強、北秋田市で震度5弱。酒瓶が割れるなどの被害があった。秋田市が位置する沿岸南部は震度3だったようだが、観測地点としての「秋田市(秋田地方気象台のことだと思われる)」は震度2だったようだ。(秋田市雄和では震度3を観測)
個人的には震度3くらいの体感。震源が近く、直下型(内陸地震)であるためか、今までの地震とは揺れ方が違う気がした。
秋田県の内陸南部を震源とする地震はたまに発生していたが、北部での地震は記憶になく、びっくりした。
秋田地方気象台の発表によれば、同じ断層で1955年10月19日にマグニチュード5.9の地震が発生して以来のようだ。
「今後1週間程度は震度4から震度5弱程度の強い揺れが起きる恐れがある」ことと、地盤が緩んでいるため土砂災害に注意するよう呼びかけている。(統計学的・科学的根拠もあるのだろうが、地震発生後の常套句とも言える)
その後、20時58分頃には岩手県沖を震源とする地震もあり、秋田市で震度3を観測した。緊急地震速報は出なかった(最大震度が4のため)。
ちょうどこの時間、NHKでは県域のローカルニュース放送中(天気予報)だったが、秋田放送局では揺れていることにひとことも触れなかった。アナウンサーもスタッフも誰一人気付かなかったのだろうか。
新しい秋田放送局の建物(秋田放送会館)は免震構造になっているので、揺れを感じなかったのだろうか。視聴者は不安な気持ちになっているっていうのに…
●JR秋田支社春の臨時列車
運休している快速「リゾートしらかみ」は、弘前さくらまつりに合わせて23日(土)から運転を再開することになった。
青森-秋田の2往復の運転で、弘前-秋田の1往復は運転見合わせ(運転開始日は後日告知)。
5月15日に弘前-五所川原間で運転を予定していた、快速「りんごの花風っこ号」は運転を取り止め。
これは使用する車両(トロッコ風の「びゅうコースター風っこ」)が仙台に所属しているため、運んで来ることができないためだと思われる。
弘前さくらまつり関連の臨時列車は予定通り運行で、さらに追加の臨時列車運行が決まった。
秋田-弘前間の快速「弘前 夜桜観賞号」だそうで、リゾートしらかみの先代“青池”編成を転用した「クルージングトレイン」(指定席・自由席1両ずつ)を使用。4月29、30日、5月3、4日運転。
所要時間は2時間半ほどなので、五能線経由ではなく、奥羽本線大館経由での運行だと思われる。
秋田からの夜桜日帰り見物客向けの臨時列車の運行は前例がなかったはず。
弘前のさくらまつりは、震災に配慮しながらも開催するとのことだったが、ライトアップをどうするかは調整中とのことだった。
個人的には、今年は夜桜は中止もやむを得ないと考えていたが、この列車が運転されるということは、実施するのだろう。(弘前観光コンベンション協会のサイトに「夜間特別照明は、PM11:00までです。」と出ていたからやるんだ)
観光客の激減が予想され、弘前の観光業界への影響も必至だから、秋田など近場から多くのお客さんに来てもらおうと、JRが運転を決めたのだろうか。
ただ、行きは秋田12:36→弘前15:06でいいとして、帰りは弘前20:29→秋田22:59。これだと、秋田方面の最終、寝台特急「日本海」(秋田までは指定席特急券で乗車可)の弘前発20:14とわずかしか違わず、あまり意味がない(特急料金不要できれいな車内というメリットはある)。
せっかく運転するなら、もっと遅い時刻にしてほしかった。