秋田市中心部の竿燈大通りでは、もはや“季節の風物詩”となった歩道のロードヒーティングの更新工事が行われている。今は中央部の南側付近で施工中。
そのため、通りづらいので敬遠していた間に、ちょっとした変化や発見があったので、紹介します。
●初冬のユッカ
以前紹介した、日本銀行秋田支店脇の植え込みにある「ユッカ」という植物(ユッカは総称。種名はアツバキミガヨランか?)。
春と秋に開花する植物だそうだが、2012年は6月に咲いて秋には咲かなかったようだ。
で、今、
咲いている!
やはり秋というか雪が降った後の初冬にも咲くのか。
今回も3本の茎で花が咲いているが、2012年のとは違う位置だし、各株の高さも違っていて、変化がないようでもちゃんと生長している。
以前見た花は、白に所々紫色の点が入っていて、秋に咲く花はさらに紫がかるというような情報もあったけれど、今咲いているのはむしろ紫色が少なくてより白い感じがした。
終わりつつあるケヤキやイチョウの紅葉とユッカの花の組み合わせが楽しめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/35/ab58b58a2403717b805ee98996e15848.jpg)
●こんな所に懐かしのアレが
上の写真のユッカの近くに、「どーもくん」みたいな四角い物体が建っている。
「山王大通り完工記念」
昭和46年7月付で当時の小畑勇二郎秋田県知事の名が入る、記念碑。
現在、この通りは「竿燈大通り」と呼ばれていて、山王十字路以西が山王大通りと呼ばれているが、元々は竿燈大通りの区間も含めて山王大通りだった。※今も山王大通りに含める場合もあるが、当ブログでは竿燈大通りと呼んでいます。
記念碑では、完成区間が「862.8メートル」と記されており、それだと山王十字路以東の現在の竿燈大通り区間を指していることになる。(十字路以西は、それ以前から今の道幅だったらしい)
着工は昭和43年4月、12メートルを36メートルに拡幅したとのこと。
「茂りゆく けやき並木に 日はあふれ 朝夕の道 人さきくあれ 玲水」
という歌も刻まれている。元秋田魁新報社員で歌人・俳人の石田玲水(出身は八郎潟町一日市、1908~1979年?)という人によるもの。
記念碑の文面よりも注目したいのは、その脚。4本に分かれていて中央が空洞になっている、なんか不思議な造りだけど。
何か見覚えが…
いずれもタイル張りで、外側は微妙に色が違う光沢のある茶系統の横長、内側はクリーム色の正方形の細かいものが使わている。
これって、竿燈大通り区間にある(あった)地下横断歩道(地下道)の、完成当初と同じタイルだ!
1995年に地下道がリニューアルされるまでは、地上部の外側が茶色、地上部内側や内部は正方形のタイルが使われていたはず。
(再掲)現在も、新しいタイルの下に残っている
地下道とデザインを揃えたのか、地下道で余ったタイルを使ったのか。
●歩行者も渡れます
上の以前の記事のリンク先でも書いたように、竿燈大通り区間には5か所の地下横断歩道が造られた。地上に横断歩道は設けられず横断禁止。一部の交差点(=現在横断できる箇所よりは少なかった)には自転車横断帯が設けられた。
その後、1990年代に入ってからだろうか、自転車横断帯の一部が歩行者にも開放(横断歩道化)または横断歩道・歩行者信号機が新設され、さらに1か所の地下道が廃止されたこともあって、竿燈大通りを歩行者が横断するのは当たり前の光景になった。
現状では交差点6か所合わせて、自転車横断帯が4本、歩行者も渡れる横断歩道が5本設けられていた。
歩行者が横断できる箇所と自転車横断帯のままの箇所が混在しており、中には歩行者が自転車横断帯を渡ってしまうケースも見られる。※それで万一事故になれば、横断歩行者の過失を問われる可能性があり、面倒でも決められた横断歩道を渡るべきだと思うのですが。
ただ、どうしてこっちは自転車だけで、あっちは歩行者も渡れるように指定したのか、根拠が分からない箇所も多い。(場所によっては、青信号の時間や通行量から自転車だけにしたのかと推測できる所もある)ここまで開放したのなら、全部を歩行者が渡れるようにしてもいいようにも思っていた。
竿燈大通り中央部の交差点。昔は「大町西」交差点という名称だったのだが、表示板がなくなって幻となってしまった。(バス停や地下道の名称では残る)
ここは地下道があるためか、東西どちら側も歩行者は渡れず、自転車横断帯が設けられていた。
白線が薄れていますが、左右(東西)とも自転車横断帯
先週末、久しぶりに通ったら、
西側に横断歩道が!
羽後交通観光がある西側が、自転車横断帯から横断歩道に変更されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/58/73c7b4a7431846000bb91d262a1bf96e.jpg)
白線が引き直され、信号機は車両用と同じ3灯のものから2灯の歩行者用に交換された。「カッコー」の「視覚障害者付加装置」いわゆる音響式信号も設置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d3/7b0710f0e51b90fd8aa58784f017fae1.jpg)
これによって、竿燈大通りは自転車横断帯3本、横断歩道6本になった。
どうして唐突にここが横断歩道化されたのかは分からない。【19日追記】自転車は車道通行を原則とする法改正を踏まえたのかもしれないが、だったら他の横断帯でも実施するはずだからここだけなのは不自然。
実は、この付近では数年前、夜間に横断歩道でない所を横断していた人が、車とぶつかって亡くなっている。街路樹や地下道の地上部に隠れて、見通しが良くはない場所でもある。地下道を通らなくても歩行者が安全に横断できるようにということだろうか。
さらに、昨年だったか地下道の中で自殺した方がいた。そのことを知ってしまった者としては、正直、千秋トンネルなどよりよっぽど通るのに気が引ける地下道であったから、落ち着いて横断できるようになったとも言える。
横断者も車も、よく見て気をつけて通行しましょう。
最後に、この交差点の信号機に注目。
左が今回設置された歩行者用信号機
もちろん、現在の主流である薄型・短いフードのLED式が設置された。既存の信号機と揃えた緑色のボディなのは感心(微妙に色合い・濃淡が異なるのは、誤差の範囲でしょう)。
銘板(プレート)を見ると、【21日訂正】↑上の写真は北側の柱。この↓プレートは、向かいの南側(羽後交通観光側の柱に設置)のものでした。
2013年11月 日本信号製
今月製造されたばかりのできたてホヤホヤ。長くとも出荷から2週間で設置されたことになり、けっこう迅速なもんだ。
製造番号が「K0000001」と妙にキリがいいのも気になる。(向かい側のもう1台は未確認。このボディカラーで1台目ってことだろうか??)【22日追記】北側の歩行者用は「K0000002」だった。
※製造番号についての考察はこの記事中ほど
同じ柱に付いている、東西方向の横断用の信号機は、LED式ながら電球式と同じ厚いボディ。竿燈大通りは、秋田市内(県内?)でいち早く、LED式信号機が本格設置された道路であった。
広小路、中央通りでも同時に設置され、それぞれの通りごとに異なるメーカーの製品を設置したようだ。ここは2003年7月 京三製作所製。
つまり、ちょうど10年の差がある
北側の信号機たち。歩行者用はやや設置位置が高すぎるような…
次に、自転車用。西側は撤去されたが、引き続き残る東側と同じものが設置されていた。
車両と同じサイズの製品でLED式だけど、点灯時にLEDの粒が見えず、消灯時は黒でなく白っぽい。「プロジェクター式」と呼ばれるタイプだと思う。
今はまったく製造されていないはずで、LED信号機黎明期の試験的要素の強い製品なんでしょう。
以前の南側の信号機たち
この交差点の南側(保戸野側から進む時に見る側)の信号機は、妙にいかつい。
この記事やこの記事などで紹介した、細かいルーバーによって信号機の色が見える角度を狭めた信号機(視覚制限灯器)。
大町西交差点とその北側の2つの交差点(通町・菊谷小路まで)が一直線に並んでいるため、通る車が先方の交差点の信号機を誤認して発進してしまうことに起因する事故が多発していた。その対策の1つとして、南進する車から大町西交差点の信号機が見えにくい(一定の距離に接近するまで見えない)ようにしたのだった。
北隣から南進するとこう見える。矢印が大町西交差点の信号機
秋田県警は、今は積極的に視覚制限灯器を設置しているが、ここがその走りだったのではないだろうか。そのためか車両用信号機は珍しく横型で設置されて、今もそのまま使われている。
ごっついけど、隙間に雪が積もると全然見えなくなるのが欠点(今は対策されたものもある)
自転車用は縦型(だったら車両用も縦にできそうなものだけど?)。
ルーバーの向きに注目
この自転車用のルーバーの向きは、赤と黄が縦方向、青が横方向と違っている。
縦方向のルーバーは左右の角度を制限するもので、距離を制限するなら横方向でないと意味がない。左右とも同じだったから、設置ミスではないはずだけど。
新しく設置された歩行者用には、視覚制限の対策は施されていない。夜とか大丈夫かな。
そのため、通りづらいので敬遠していた間に、ちょっとした変化や発見があったので、紹介します。
●初冬のユッカ
以前紹介した、日本銀行秋田支店脇の植え込みにある「ユッカ」という植物(ユッカは総称。種名はアツバキミガヨランか?)。
春と秋に開花する植物だそうだが、2012年は6月に咲いて秋には咲かなかったようだ。
で、今、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/16/fbe82788a0d2c60d826f1ff0a2a401b7.jpg)
やはり秋というか雪が降った後の初冬にも咲くのか。
今回も3本の茎で花が咲いているが、2012年のとは違う位置だし、各株の高さも違っていて、変化がないようでもちゃんと生長している。
以前見た花は、白に所々紫色の点が入っていて、秋に咲く花はさらに紫がかるというような情報もあったけれど、今咲いているのはむしろ紫色が少なくてより白い感じがした。
終わりつつあるケヤキやイチョウの紅葉とユッカの花の組み合わせが楽しめる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/a0/7d3b8982d2b9f74160b72f36c22301ac.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/35/ab58b58a2403717b805ee98996e15848.jpg)
●こんな所に懐かしのアレが
上の写真のユッカの近くに、「どーもくん」みたいな四角い物体が建っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/27/6a90146fa10be0f8fc4baddb18fbf8e5.jpg)
昭和46年7月付で当時の小畑勇二郎秋田県知事の名が入る、記念碑。
現在、この通りは「竿燈大通り」と呼ばれていて、山王十字路以西が山王大通りと呼ばれているが、元々は竿燈大通りの区間も含めて山王大通りだった。※今も山王大通りに含める場合もあるが、当ブログでは竿燈大通りと呼んでいます。
記念碑では、完成区間が「862.8メートル」と記されており、それだと山王十字路以東の現在の竿燈大通り区間を指していることになる。(十字路以西は、それ以前から今の道幅だったらしい)
着工は昭和43年4月、12メートルを36メートルに拡幅したとのこと。
「茂りゆく けやき並木に 日はあふれ 朝夕の道 人さきくあれ 玲水」
という歌も刻まれている。元秋田魁新報社員で歌人・俳人の石田玲水(出身は八郎潟町一日市、1908~1979年?)という人によるもの。
記念碑の文面よりも注目したいのは、その脚。4本に分かれていて中央が空洞になっている、なんか不思議な造りだけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/e6/eee060c0ea1f32d0f4b67cf65dc8c4d4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/25/cfd0403ddce538955196cf6fb7807ece.jpg)
いずれもタイル張りで、外側は微妙に色が違う光沢のある茶系統の横長、内側はクリーム色の正方形の細かいものが使わている。
これって、竿燈大通り区間にある(あった)地下横断歩道(地下道)の、完成当初と同じタイルだ!
1995年に地下道がリニューアルされるまでは、地上部の外側が茶色、地上部内側や内部は正方形のタイルが使われていたはず。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/87/80ecbaec3da5fc0009f1a14e12996315.jpg)
地下道とデザインを揃えたのか、地下道で余ったタイルを使ったのか。
●歩行者も渡れます
上の以前の記事のリンク先でも書いたように、竿燈大通り区間には5か所の地下横断歩道が造られた。地上に横断歩道は設けられず横断禁止。一部の交差点(=現在横断できる箇所よりは少なかった)には自転車横断帯が設けられた。
その後、1990年代に入ってからだろうか、自転車横断帯の一部が歩行者にも開放(横断歩道化)または横断歩道・歩行者信号機が新設され、さらに1か所の地下道が廃止されたこともあって、竿燈大通りを歩行者が横断するのは当たり前の光景になった。
現状では交差点6か所合わせて、自転車横断帯が4本、歩行者も渡れる横断歩道が5本設けられていた。
歩行者が横断できる箇所と自転車横断帯のままの箇所が混在しており、中には歩行者が自転車横断帯を渡ってしまうケースも見られる。※それで万一事故になれば、横断歩行者の過失を問われる可能性があり、面倒でも決められた横断歩道を渡るべきだと思うのですが。
ただ、どうしてこっちは自転車だけで、あっちは歩行者も渡れるように指定したのか、根拠が分からない箇所も多い。(場所によっては、青信号の時間や通行量から自転車だけにしたのかと推測できる所もある)ここまで開放したのなら、全部を歩行者が渡れるようにしてもいいようにも思っていた。
竿燈大通り中央部の交差点。昔は「大町西」交差点という名称だったのだが、表示板がなくなって幻となってしまった。(バス停や地下道の名称では残る)
ここは地下道があるためか、東西どちら側も歩行者は渡れず、自転車横断帯が設けられていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/bc/5b06dc68f9f842a655626ed7a0ddfc47.jpg)
先週末、久しぶりに通ったら、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/5c/39a8528fc6cbf0bb1cccb3601332d9ff.jpg)
羽後交通観光がある西側が、自転車横断帯から横断歩道に変更されていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/83/164ff778f39351bab863ed3b293ab7f5.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/58/73c7b4a7431846000bb91d262a1bf96e.jpg)
白線が引き直され、信号機は車両用と同じ3灯のものから2灯の歩行者用に交換された。「カッコー」の「視覚障害者付加装置」いわゆる音響式信号も設置。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/d3/7b0710f0e51b90fd8aa58784f017fae1.jpg)
これによって、竿燈大通りは自転車横断帯3本、横断歩道6本になった。
どうして唐突にここが横断歩道化されたのかは分からない。【19日追記】自転車は車道通行を原則とする法改正を踏まえたのかもしれないが、だったら他の横断帯でも実施するはずだからここだけなのは不自然。
実は、この付近では数年前、夜間に横断歩道でない所を横断していた人が、車とぶつかって亡くなっている。街路樹や地下道の地上部に隠れて、見通しが良くはない場所でもある。地下道を通らなくても歩行者が安全に横断できるようにということだろうか。
さらに、昨年だったか地下道の中で自殺した方がいた。そのことを知ってしまった者としては、正直、千秋トンネルなどよりよっぽど通るのに気が引ける地下道であったから、落ち着いて横断できるようになったとも言える。
横断者も車も、よく見て気をつけて通行しましょう。
最後に、この交差点の信号機に注目。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/ec/ea98cd9e8ab7380dfbe5d4ae7398a266.jpg)
もちろん、現在の主流である薄型・短いフードのLED式が設置された。既存の信号機と揃えた緑色のボディなのは感心(微妙に色合い・濃淡が異なるのは、誤差の範囲でしょう)。
銘板(プレート)を見ると、【21日訂正】↑上の写真は北側の柱。この↓プレートは、向かいの南側(羽後交通観光側の柱に設置)のものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/ff/eb50191f992c15da3c42d45e0198ae42.jpg)
今月製造されたばかりのできたてホヤホヤ。長くとも出荷から2週間で設置されたことになり、けっこう迅速なもんだ。
製造番号が「K0000001」と妙にキリがいいのも気になる。(
※製造番号についての考察はこの記事中ほど
同じ柱に付いている、東西方向の横断用の信号機は、LED式ながら電球式と同じ厚いボディ。竿燈大通りは、秋田市内(県内?)でいち早く、LED式信号機が本格設置された道路であった。
広小路、中央通りでも同時に設置され、それぞれの通りごとに異なるメーカーの製品を設置したようだ。ここは2003年7月 京三製作所製。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/42/dc7b80e67e238dc37547792d667703d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/da/842dcbc3115ffbc13f785bb6e54ea81f.jpg)
次に、自転車用。西側は撤去されたが、引き続き残る東側と同じものが設置されていた。
車両と同じサイズの製品でLED式だけど、点灯時にLEDの粒が見えず、消灯時は黒でなく白っぽい。「プロジェクター式」と呼ばれるタイプだと思う。
今はまったく製造されていないはずで、LED信号機黎明期の試験的要素の強い製品なんでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/de/d950fdff4e7d7d6fd2121191a00e03d8.jpg)
この交差点の南側(保戸野側から進む時に見る側)の信号機は、妙にいかつい。
この記事やこの記事などで紹介した、細かいルーバーによって信号機の色が見える角度を狭めた信号機(視覚制限灯器)。
大町西交差点とその北側の2つの交差点(通町・菊谷小路まで)が一直線に並んでいるため、通る車が先方の交差点の信号機を誤認して発進してしまうことに起因する事故が多発していた。その対策の1つとして、南進する車から大町西交差点の信号機が見えにくい(一定の距離に接近するまで見えない)ようにしたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/f3/8d5fa41de986b3f78d0b49fee76bfda5.jpg)
秋田県警は、今は積極的に視覚制限灯器を設置しているが、ここがその走りだったのではないだろうか。そのためか車両用信号機は珍しく横型で設置されて、今もそのまま使われている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/50/22a8ccfb723345de60b4afa0c2f5b1fa.jpg)
自転車用は縦型(だったら車両用も縦にできそうなものだけど?)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/9c/e067a65ae83188e2e0b379d420fff9ef.jpg)
この自転車用のルーバーの向きは、赤と黄が縦方向、青が横方向と違っている。
縦方向のルーバーは左右の角度を制限するもので、距離を制限するなら横方向でないと意味がない。左右とも同じだったから、設置ミスではないはずだけど。
新しく設置された歩行者用には、視覚制限の対策は施されていない。夜とか大丈夫かな。