広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

旧交番・塀・秋工門 その後

2019-04-16 00:34:49 | 秋田の季節・風景
以前取り上げた、秋田市中央部の話題の続き。たまたま秋田県関係機関3題ということになります。
●旧大町交番 ※直近の記事
2017年12月に、川反にある秋田中央警察署大町交番が数百メートルの距離で移転した。旭川を背にする旧交番の建物について。
2018年10月
2018年になって、しばらくは建物が残っていた。
分かりづらい移転案内が張ってあり、ガラスは中が見えないようにされているが、赤い表示灯みたいなのは残っていた。
ひさしの文字は、
なんとも…
雑にはぎ取られ、クラフトテープを貼って隠したつもりが、雨ではがれ、みっともない姿をさらしていた。

12月になると、
12月末。旭川対岸から
解体工事が始まった。
現在
砂利が敷かれた更地になって、鍵付きフェンスで囲まれた。岸のケヤキはそのまま。
この並びでは、空き地だか駐車場だかから、酔っぱらいが川に転落する事故が発生したことがあった。それを踏まえてか、単なる空き地としては厳重な対応。
おそらく、売却されるのだろう。

【2021年9月23日追記】2019年9月のGoogleストリートビューでは、特に変化なし。
2020年10月のストリートビューでは、11月9日に一般競争入札を行うという「売地」の看板が立っていた。秋田県河川砂防課が連絡先。面積127.01平方メートル、価格601万円。
2021年9月時点では、不動産会社名の「売物件」看板が立つ。
【2022年8月1日追記】その後、民家が建って、入居している模様。周りは飲食店ばかりで、ほかに住んでいる人はいるだろうか。(以上追記)


●コンクリートブロック塀 ※直近の記事
2018年に緊急の対策が始まった、危険な塀。
以前紹介したものは、多くが現在も変わらない。工事計画が決まり次第お知らせすると書いてある、秋田大学附属学校もそのまま。

ただ、秋田県管轄のところは、対策が取られている。
(再掲)県立秋田北高校

現在
塀の高さが低くなっているが、塀自体は古いまま。上から2段くらいを撤去したようだ。
ナマズの掲示もなくなったから、これで倒壊の危険はなくなったということなんだろうか。少なくとも圧迫感はなくなった。

ほかの県立高校や県警管轄の塀でも、同様に塀はそのままで低くする対策が行われている。


●秋工校舎周辺 ※直近の記事
県立秋田工業高校の校舎が新しくなり、校舎周辺の外構整備が続いていて、それも終わったようだ。
雪で分かりにくいですが今年1月
以前は、伝統的な「門」に縦書きで校名表示があったのがなくなり、コンクリートの塀状の門ができた。そこに横書きの箱文字で、英語併記の校名表示。
(再掲)以前の正門

正門に向かって左(西側)には、以前は自転車置き場、小さい体育館や部室みたいなのが建っていたのがなくなって、
グラウンドになった
最近の秋田県立高校は、校舎改築時に屋外運動場を増設することが多く、秋工でもそうしたようだ。学校によっては人工芝のところもあるが、ここは天然芝か?
【16日補足】秋工には、線路側の川沿いに野球場、踏切寄りにグラウンドがあり、それらも残っているので、これで3つめの屋外運動場ということになろう。

西端から正門方向
旧正門の左側には、あまり高くないブロック塀がある。
それも、今回の整備の一環で3段ほど削られた。そして、その内側に金属パネルの囲いが設置された。残されたブロック塀は、3段ほどの高さで、存在意義がないような…【16日補足】高さからして、腰掛けたり、子どもが平均台代わりにして遊んだりはできそうだが…
上の写真左側の曲がった角のブロック塀は、削らずに残しているのも中途半端。
【16日追記】新グラウンドのネットと、金属パネルの間(=新グラウンド外周)には、舗装された通路状のものも作られた。ランニングコースってことかな。

以前は正門から入ってすぐ左にあった、昔の校舎をモチーフにした同窓会館は、
左奥に新たに建築

明るく開放的な学校構内になったようにも見えるが、そっけなくも見える。
コメント
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