澤田ＨＩＳ会長窮地に

🌸澤田ＨＩＳ会長窮地「ハウステンボス」売却ヘ

　☆ＨＩＳ債務超過の危機が迫る

　☆売却先の香港投資会社には経済安保上問題との指摘も

⛳澤田氏、泊まり込みで立て直しを牽引
　☆澤田会長の大手旅行会社エイチ・アイエス（ＨＩＳ）
　＊傘下のテーマパーク「ハウステンボス」を売却するとの報道

　☆澤田氏格安を武器に一代でＨＩＳやスカイマークを立ち上げた

　＊べンチャーの旗手と持て囃された澤田氏

　☆ＨＩＳがコロナ禍の影響をモロに受けた要因

　＊旅行・観光業が全体の約８０％を占める事業構造に加え

　＊中国人を中心としたインバウンドに頼り過ぎたことだ

　☆ＨＩＳコロナ前には、売上１兆円企業になる寸前まで成長

　＊コロナ禍の２１年１０月期、過去最大の５００億円の赤字に転落
　☆ＨＩＳ「旅行」「テーマパーク」「ホテル」「エネルギー（ＨＴＢ）」の４部門

　＊全減状態で今期も赤字ならば債務超過に陥る可能性が高い

　＊回復基調にあった『虎の子』ＨＴＢの売却は背に腹は代えられない

⛳ＨＩＳ整備計画に疑問の声が上がる

　☆澤田氏と中国の親密ぶり以前本誌も報じた

　☆ＨＴＢの売却先とされるのが香港投資会社「ＰＡＧ」

　＊買収価格は、９０００億円規模になる予定
　☆注目されるＨＴＢを中核とした長崎ＩＲの行方

　＊最も懸念されるのが、経済安保上のリスクだ

　☆長崎ＩＲの中核事業者

　＊カジノ・オーストリア・インターナショナル・ジャバン（ＣＡＩＪ）
　＊資金調達先がいまだ不明
　☆公安関係者が指摘する

　＊ＣＡＩＪ代表は、歌手・小林幸子の夫林明男氏
　＊ＣＡＩＪには、中国人スバイの『李春光事件』に深く関わっていた

　＊国会議員秘書が後に役員に就任していたことも確認されている

　＊資金調達に苦慮するＣＡＩＪに中国が裏から資金提供し

　＊ヵジノ運営に関わる算段ではないかと注視している

⛳今後の旅行業「メタバース」と「地方」がカギに

　☆米中対立が激化し、経済のデカップリングも進むなか

　＊旅行業界も中国との付き合い方を再考するときにきている
　☆ワクチン接種で集団免疫獲得での旅行需要の期待裏切られ

　＊今後数年、低需要状態が続く可能高い
　＊「新常態」に対応する動きも活発化するが

　＊業界各社は苦戦しているのが実情だ

　☆旅行業界関係者が指摘する
　＊今後ヵギとなるのは、『メタバース』と『地方』だ

　☆長期化すインフレ等で、海外旅行の回復は当面見込めない
　＊旅行会社も『メタバース』には将来の仮想現実の発達も見据え投資すべきだ

　＊地方自治体と提携し、観光資源も掘り起こし多様化する消費者ニーズに応え

　＊いかに国内旅行需要を取り込めるかが勝負になる
　☆常に業界に新しい風を吹き込んできた澤田氏

　☆「ポスト・コロナ」に向け、どのような手を打つのか
　＊期待と注目が高まっている

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⛳出典、『ＴＨＥＭＩＳ９月号』

澤田ＨＩＳ会長窮地に

（『ＴＨＥＭＩＳ９月号』記事他より画像引用）