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『免疫記憶(メモリーリンパ球)』『麻疹ウイルス(メモリーリンパ球を殺す)』

2024年11月25日 | 医療
🌸免疫記憶

 ☆宮坂昌之氏は、常識的で意見の偏らない免疫学者です
 *今回、簡単に分かりやすく記載しているので本を購入しました
 ☆宮坂先生の本読むのは3冊目です
 ☆今回の本、特に平易に分かりやすく記載しています
    *挿入の画像非常に分かりやすいです

⛳リンパ球の一部がメモリーリンパ球となり、免疫記憶ができる
 ☆体内に抗原が侵入すると抗原に対応するリンパ球が活性化される
 *細胞分裂を始める(同一細胞集団クローン)
 *B細胞は抗体を作り、T細胞は細胞性免疫に関わる
 *抗原がからだから撃退されるとリンパ球は増殖をやめる
 *これによって免疫反応が終息する
 ☆一部の細胞はそのまま長生きをして
 *体内でメモリー細胞として生き残り、体内に「免疫記憶」が残る
 *再び同じ病原体が侵入してきた時には
 *メモリーリンパ球がすぐに増殖し、病原体排除のために働く
 ☆特定のウイルスに対して免疫記憶ができていれば
 *そのウイルスによる感染がほとんど起きないか
 *起きてもあまり症状が出ず、重症化しにくくなる

免疫記憶には長続きするものと短いものがある
 ☆免疫記憶(メモリーソンパ球の維持、生存)
 *長い記憶を残すものと、短い記憶しか残さないものがある
 ☆感染でもワクチン接種でも
 *メモリーリンパ球がたくさんできて我々は長生きする
 ☆インフルエンザウイルスや新型コロナウイルスの場合
 *一度感染しても免疫が長続きせず、再感染することがある
 *これはワクチン接種でも同様で、免疫が長続きしないから
 ☆ワクチンが病原体そのもの、その一部を利用したものである
 *当たり前のことです
 ☆麻疹やおたふく風邪の病原体には
 *その中に長い免疫を与える「なんらかの要素」が存在していて
 *その「要素」がワクチンに含まれれば
 *ワクチンだけでも長い免疫を与えられるのです
 *「要素」がどのような物質なのか、わかつていません

⛳メモリーリンパ球を殺すウイルス
 ☆麻疹ウイルスに感染すると
 *メモリーリンパ球に感染をして殺してしまうウイルス
 *免疫系の細胞、特に活性化リンパ球(T細胞、B細胞)や
 *樹状細胞に感染するために、血液中のリンパ球数が一時的に減る
 *減るのは、主にメモリーリンパ球
 *麻疹に感染すると、過去のワクチン接種などで積み上げてきた
 *「個人の免疫の歴史」が失われてしまう
 *麻疹に感染した人たちでは感染後しばらくは
 *他の感染症による死亡率が高くなる
 ☆衛生環境が良くない開発途上国では
 *麻疹による死亡率が先進国に比べてずっと高い
 ☆麻疹など大した病気でないので、ワクチン接種するよりは
 *子どものうちにかかってしまったほうがいいなどと言う人がいます
 *とんでもなく、メモリー:リンパ球が麻疹ウイルスに殺されてしまう
                          (敬称略)
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『あなたの健康は免疫でできている』






『免疫記憶(メモリーリンパ球)』
『麻疹ウイルス(メモリーリンパ球を殺す)』
(『あなたの健康は免疫でできている』記事、ネットより画像引用)

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