goo blog サービス終了のお知らせ 

麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

恋森/打ち上がりました。

2007年06月10日 | 東演
 『恋でいっぱいの森』日本公演全10ステージは、無事、千秋楽を迎えました。

 不死鳥☆パラータ号は、結局昨日昼には復活
 これは嬉しい誤算でしたが、現在10日午前11時、空からは雨
 とうとうトーカ目にして天気が崩れた。十日続けて晴れる方が無理な話だが・・・それにしても、このゴロゴロは余計だ。

 でもこれは、キャストスタッフ・・・座内の表裏に、客演と外部スタッフで築き上げた“素敵な座組”・・・が一時解散する、その涙雨なのだ。
 いや。涙どころか、この雷は“慟哭”といえる

          ※          ※          ※

 そんなことを書いてるうちに・・・
 23区西部に、大雨・洪水警報。雷注意報。
 特記事項で浸水警戒
 10日昼過ぎまで1時間最大雨量50ミリ
 付加事項 突風 ひょう
 ・・・が気象庁から発表された。 
             慟哭にもホドがある、すごい豪雨だ
             (12:15現在)

          ※          ※          ※

 運動会やピアノの発表会。。。幼い童がさんざん泣いて出るのを渋りながら、いよいよとなると、涙をぬぐって、でも今更泣きやんでも顔はグジュグジュで檜舞台に立つように、最後のステージがまさに始まろうとする14時少し前、雨雲は去り、今『恋森』は終幕に向かって、青空の下、間もなく最後の1幕を終わります。
(午後3時半ちょっと前)

          ※          ※          ※

 そして2幕。。。
 時折、古賀メロディーが事務所にも届く
 パソコンに向かって票券処理をしながら、つい口ずさんでしまう。どれもこれもいかしたナンバーで・・・そう、前回の訪中公演(02年)でも、レセプションで劇団員全員で歌って喝采を浴びたのだった。上海でも武漢でも広州でも。
 ♪『われら役者』
 すると中国側は『四季の歌』や『北国の春』をお返ししてくれて、2番からはそれぞれの言葉で大合唱となる。

 16時32分・・・事務所を出て、客の送り出しに階段を降りよう。
 

          ※          ※          ※

 バラシ真っ直中。セットは解体され、照明が降ろされ・・・
 稽古場では衣裳や小道具の整理。
 そして、打ち上げに向けて料理の方も着々と品数を増やしている。
 
 秋、『恋でいっぱいの森』+『臨時病室』訪中公演での再会まで。
 しばしのお別れ・・・再見、グッバイ、アンニョン
 18:19

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする