麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

JUMP

2007年06月15日 | 鑑賞
 『JUMP』を観ました
 観たのは水曜日(13日)。
 テレビでもCMが流れていて「ああ、あれか!」とお思いの方も多いでしょう。
 (主催:アミューズ/日本テレビ/読売新聞社/電通)

 韓国生まれの、マーシャル・アーツ(=武術、格闘技)&ノン・ヴァーバル(=台詞のない)パフォーマンス!

 と、一言でいえば終わっちゃうのですが…、いやあ、とにかくスゴイ鍛えようです。一般(中学生以上)6800円の価値は確かにあった

 後半は会場も熱気に溢れて、Wカーテンコールもお付き合いでなく、心底の拍手でした…。

 話はたいしたことなく、とにかくひたすら廻っているのです。ロンダード、バック転、バック宙、前宙・・・と、体操の床の演技を見ている感じです。前述の武術がそこに加わって・・・、で、台詞がないことが売りなのだけれど、単語は「日本語」を使用! これがまた上手い。

 HPでキャスト紹介を見たら、演劇専攻と格闘技専攻に体操専攻・・・それぞれが個性を生かしつつ、またそれぞれが見劣りしないところも脱帽!
 例えば、老人役のパク・ソンジン氏は、韓国体操界のトップクラスの成績を持ち、最後に“さすが”の大技も見せてくれるが、演技力も高い。
秋の中国公演を控え、異言語でのパフォーマンスに挑む我々にとっても、大変勉強になりました・・・勿論、今から急にテコンドーやムーンサルトを練習するわけにはいきません。
 観客に対する、キャストは勿論、スタッフ達の真摯な佇まいを感じる、素晴らしい舞台だったということ。

 シアターアプルにて。6月24日(日)まで全44ステージ
 (その後、大阪公演あり)

コメント
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