麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

白A

2008年12月04日 | 鑑賞
 シアターアプルで開催中の「東京劇団フェス08」。

 小劇場演劇育ちの僕は、今も各地域で活躍する劇団に興味があって、出来る限り覗くようにはしています。

 が、実は「東京劇団フェス」は、拙作『空こい』に没頭していたあまり、頭からこぼれていました。

 偶然雑誌で、仙台で話題のパフォーマンス集団という記事を目にした2日後くらいに知人から「観ませんか?」と誘われ、そりゃ勿論見ますヨ!と。

 雑誌で見掛けたのも何かのエニシだと、新宿のシアターアプルへ。

 で。ロビーでこんな箱を貰った。指示があるまで開けるなと。

 

 なんか、そー言われると開けたくなるが、もー大人なので我慢した。

 さて本題。

 映像……しかもかなり高いレベルの……を駆使し、それとジャストフィットな音楽……これはハウスというか、トランス系の。
 その中で、コンドルズ風のダンス……決して学ラン着てるわけじゃなく、いわゆるダンスダンスしてない、言い方変えれば動きなど決して洗練されてないダンス……が展開し、良きところで小芝居とゆーかコントとゆーか、これがまた大変ゆる~いのだ。

 つまり、このバランス感覚が今!

 すっごく計算されたモノを「まぁ適度にこなしてます」的なテイに見せるのは、ほんと、何とも言葉が見当たらないが、陳腐にいえば。。。“衝撃“を受けました。

 舞台と映像の融合といえば、カナダのロベール・ルパージュが有名だが、あの洗練さが一切ないのが、またカッチョいいのだ!

 ちなみに箱の中には、ゲームの操作器よろしく、先っちょから赤い光が出るヤツが入っていて、観客も参加できるコーナーとかもあったのです、ハイ。
 
 既に東北ではかなりブレイクしているらしいのですが、もっともだな~と。
 僕が観たのは、実は11/28で、既に彼らの3ステージは終了しているのですが。。。今後、要注目の「白A」です!

 そして、今日は沖縄からやって来た集団を観た。
 が、それは明日に譲ります。
 
 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする