イソガシサのササヤカサ。
なんか青巻紙赤巻紙黄巻紙みたいだが。。。
青や黄といえば、『臨時病室』の演出助手を務めてくれているのは青年座の須藤黄英さんだ。
スドウキエ、女性です
今年の6月に本多劇場での演出デビューを控えている新進気鋭だ。
ややダジャレ気味だが、本当に力のある演出家だ。
だから昨夜も、てっぺん過ぎた零時半過ぎ、新宿駅に彼女はいた。
うちの稽古は夕方4時くらいに終わったはずなのに……。
飲んだくれてわけじゃなく、東演から青年座に移動して、6月の『その受話器はロバの耳』の打ち合わせがあったのだと言う。
忙しいのである
忙しいと言えば、昨日から本格的な稽古に入った『翔べ!イカロスの翼』に出演する何人かは、『臨時』の裏方を兼ねているので稽古を掛け持ちだ。
忙しいのである。
ただ、こんな不況の世の中で、そうしていられることは感謝すべきことなのかもしれません。
働きたくとも働けない人が多い、今。
実は『イカロス』にも派遣切りにあった青年が出てくる。
それがテーマの芝居ではないが、彼が希望を見い出すプロセスが太い幹ではある作品である!
小さくてささやかな希望かもしれないが、きっとリアルな希望に感じられるように、稽古を積み重ねて行こうと思っています。
乞う、ご期待