麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

新たなる・・・

2009年03月16日 | 東演
 昨日は、東演の2009年度入団試験の初回でした。
 (次回は3月29日)

 桜の開花宣言やセンバツの組み合わせ発表も「ああ、○○だな…」と思うけれど。
 我々演劇人は、この入団試験に最も「春」を感じます!

“輝かしい未来”だけを握ってやってくる「俳優の卵たち」の顔を見る、この機会に!
 勿論、彼等彼女等の行く道は、楽しいことより辛いことの方が多いのだけれど。。。
 そんな険しい道をともに歩む仲間の増えることを、何より頼もしく思います。



 さて。唐突にはさんだ写真は、東演への目印の一つ「エネオス下北沢店」。
 下北沢からの長い道程の、いよいよ最終局面、このガソリンスタンドで左折するのダ。

 昨年12月、石油元売り最大手・新日本石油と同6位・新日鉱ホールディングスが持ち株会社方式での経営統合を発表した。

 実はエネオスの前を走る梅ヶ丘通りの、信号一つ渋谷寄りにJOMOがある。
 そちらは茶沢通りという下北沢と三軒茶屋を結ぶ交通量の多い道との十字路にあるから、比べれば、こっちの店を畳むんだろうナ、と予測はしていた。
 案の定、工事が始まった。
 とはいえ、ガソリンスタンドがなくなるのではなく、24時間のセルフGSとして生まれ変わるようだ。



 ENEOSは日本石油と三菱石油が、JOMOは日鉱と共石の、それぞれ合併したもの。
 
 損害保険業界でも、三井住友海上、あいおい、ニッセイ同和の経営統合が実現すれば“損保ガリバー・東京海上”を抜いて業界トップに、というニュースで揺れたのに続き、損保ジャパンと日本興亜損保が、来年四月をめどに共同持ち株会社にぶら下がる形に、という報道が流れ、いよいよ“3大メガ損保時代”への突入となる!

 不況の波は、想像以上に高い

 不況とは別次元の「演劇界」だが。。。思えば東演だって「演出劇場」と「新演」の合併した「東京演劇ゼミナール」が前身だ。

 1959年。あれから半世紀。
 伝統にあぐらをかくことなく、これからも東演は「新たな地平」に向けて歩んで行きます。

 集え
 芝居が大好きな若人たち
 東演には、チャンスがいっぱいです。
コメント
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