麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

座・高円寺書店

2011年07月04日 | 制作公演関連
いよいよ7月6日、初日を迎える
遊戯空間『詩×劇 つぶやきと叫び
~深い森の谷の底で』

現代詩人の和合亮一の『詩の礫』を
中心に構成されるが。

徳間書店『詩の礫』、
新潮社『詩ノ黙礼』、
朝日新聞出版『詩の邂逅』が
一日違いの連続発売で話題になったのは
まだ数週間前だ。

その新刊三冊と、思潮社の旧作と、
同社の雑誌『現代詩手帖』
計七種を、当日ロビー販売する。

その交渉の過程で、当然ながら、
社風や、担当の人柄が伺われて楽しかった。

書店から劇場は送料出版社持ちで
返本は、売り手側になるのが
業界の基本的ルールなんだとか。

ただ今回は、座・高円寺が売上の一割を取る。

となると、我々遊戯空間は汗水垂らして
赤字の可能性大だ(T_T)

そのあたりを慮れる所または人もあれば、
考慮したいけど決まりだから…と。
中には会社と我々の狭間で、
「私が取りに参ります」と体を張る方も。

良いとか悪いとかじゃなく、
色々あって面白い。

同じ詩人の本だが。だから、それぞれ
関わった人々によって異なる趣に
なっているんだろう。
コメント (2)
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