麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

おおおかみと大入りと。

2012年06月28日 | 制作公演関連
木馬亭の大女将が本日夜公演を観劇。

席亭の座は娘さんに譲ったけれど
番組が掛かる日は入口近くで
お客様をお迎えしているとのこと。

お陰さまで初日から大入りの続く
遊戯空間『隅田川の線香花火』公演でも
毎日所定の場所にちょこんと座って
静かな笑みを称えていた。

近代落語の大立者の円朝を描いた芝居
アンド連日てんやわんやの受付を見て
「混んでて悪いけど観せて貰えるかしら」

こちらは喜んでである(^O^)
そして大女将にも喜んでいただけた。

明日はいよいよ千秋楽。
バラシの段取りなど若女将と
終演後に打ち合わせしたところ
「是非次も使ってほしい」と。

遊戯空間の太い柱=和テイストの作品に
ジョストフィットな小屋なので、
こちらこそお願いします、である(;^_^A

五代目と六代目に気にいっていただいた
「日本の劇2012」最終候補作品は、
繰り返しますが明日千秋楽。
満員御礼につきチケットはありませんが
(T_T)(T_T)(T_T)

そうそう。「木馬亭」は一階にあり
浪曲や講談の定席だ。
二階の「木馬館」は大衆演劇の小屋。

元は映画館の木馬亭。
隆盛期には他に常盤座など複数の小屋と
飲食の店も切り回していたと
大女将から聞いた。

また打ちたい小屋である。
キャストスタッフ口揃えて去りがたい劇場。
言うまでもなく、作品の魅力、
カンパニーのまとまりもあるのだが。

木馬亭、さらには浅草って
ロケーションが実にいいのだ。
コメント
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