麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

海霧から白い桜桃へ

2013年02月21日 | 制作公演関連
日韓演劇交流センター
韓日演劇交流センター
共同主催の公演、
「韓国現代戯曲
ドラマリーディングvol.6」
昨日初日をあけました。

三作品の交互上演。
まずは『海霧』
(作/キム・ミンジョン、
翻訳/宋美幸、演出/鈴木アツト)

漁船の中での人間模様。
劇中の人々に自然は味方してくれず
そこから物語は展開して行くのだが。

この公演自体は、
どうやら天に気に入られたようで。
初日、二日目とも晴天。

(劇場越しの青空)

さらには。
劇場入りした火曜日。
まるでここはソウル?
とでも錯覚する「ちらつく雪」。

そんな空の下でスタッフが仕込み。
そして三つのチームは、
劇場の稽古場他でそれぞれ追い込み。

これは仕込みの1シーン。





奈落から上がってきたスタッフ。

そして本日は『白い桜桃』
(作/ペ・サクシク、
翻訳/木村典子、演出/明神慈)

静かな山里の庭の隅に立つ
レンギョウの古木。
忘れ去られた作家と
その妻の舞台女優。
娘は高校生で……、
その家には作家の後輩で
地質学教授が、助教とともに
訪れている……。

そして、一匹の老犬。

コメント
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