麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

渋谷某所にて

2013年05月01日 | 制作公演関連
連休はずっと良い天気で
ゴールデンウィークの谷間に雨

とは御天道様も粋なことをなさる。

そんな谷間の五月一日は、
アトリエ・センターフォワード
『ヘッダ・ガブラー』の
稽古初日であった。

その稽古が行われたのは
(且つ期間中ずっと)
地形的に谷間の渋谷。

長く小田急沿線に住んでいた
僕は、新宿や下北沢に、
どうしたって足が向く。
シモキタは10年以上
職場だったりもした…。

どちらも劇場を多く抱えており、
それは今住む池袋も同様で、
演劇人には居心地の良い街。

一方渋谷。
ファッションに疎い僕にとっては
気持ちとして遠~い街である。
パルコ劇場にシアターコクーン、
最近でいえばヒカリエの中の
シアターオーヴなど
実は小屋は多い。……ただ
いわゆる「商業演劇」の箱で
足が向くことが少ない。

少ないのだが、
主宰から送られた地図は
略図だから断言できないが、
損保代理店をやっていた頃、
短い期間だが所属した
事務所の近くに相違ない。

実際たどりついたら、
まさに小さな損害保険会社の
渋谷支社が入っていた
(今はない)ビルの二軒隣。


そこは「アジト」って風情の
雰囲気のある場所。
ダクト剥き出し、
床のパンチカーペットは
色とりどりの・・・


そこで良い意味での
初回の緊張感を持ちながら
一度読んだあと、
たっぷり時間をかけて
話し合って・・・
初日に向かい動き始めました。
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