帰ってきたタブレット

五輪招致のプレゼンテーションで
「お・も・て・な・し」と一緒に
滝川クリステルが語って印象的だった
「現金を落としても必ず戻る東京
(含む日本)」という言葉。

※※※

実はタブレットの入ったリュックを
山手線の網棚に置き忘れた。

母が退院する日で実家に向かう途中。
3月26日のことだ。
乗り換えた小田急のホームで気付いたが
戻っている時間はなく、新宿駅に
問い合わせに行ったのは夜間。
JRのパソコンには拾得物としての
アップはされていなかった(T-T)

ぐるぐる回っている山手線だから、
まだ網棚で僕の迎えを待っているかも、
と大体の時間から車両番号を聞き、
恐らくこの辺りだなと踏んだ
前後数台の網棚をチェックしてみた。

以前この作戦で何度か成功していた、
が、それは早いリアクションだった。

タイムラグが大きすぎたのか
徒労に終わり、問合せ番号を聞き帰宅。

翌日、忘れ物センターに電話したが
残念ながら該当するものはなかった。

嗚呼、クリステルよ……。

諦めかけた我が家の自宅電話が鳴る。
なんとリュックをピックアップした方が
宅配便で送るので住所を教えてと。
僕は謝意を述べ、当然だが着払いでと
言葉を添えた。月曜日の夜だった。

そして、それがついに返ってきた。
＼(^o^)／＼(^o^)／
先方も忙しいらしく「今週中には」
と受話器の向こうで言っていて、
実際週末に届いた。

★題名はあえて「帰ってきた」と表記。

※※※

普通は駅に届けるんじゃない。
住所まで教えちゃって大丈夫？
個人情報とか沢山入ってるでしょ。
……まだタブレットが戻る前段階で
数人にこのことを話したが、
「良かったね」ではなく、
概ね疑いの返答であった。

確かに普通は駅に届ける。
ただその先を急いでいたり、
届けた時に色々書かされたり
面倒だったりもする……。

いずれにしろ、復活したタブレット。
PCがないと不便だと改めて痛感(＞＜)

今日はシアターΧ『ＲＯＳＥ』、
5日からは小劇場B1でJ-Theaterと
本番が続くなか大変助かりました。

日本は、矢張そーゆー国なのだ。