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麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

+壁なき演劇センター

2016年06月23日 | 制作公演関連
おかあさんのおっぱいを卒業して、
まず最初に好きになるのは
カルピスじゃないかな。
絶対じゃぁないけれど。

そのカルピスも、今や
アサヒグループの一員となった。
ただカルピス株式会社として
勿論、一本立ちしています。

***

演劇集団ア・ラ・プラス第13回公演
『かもめ』のチラシをよく見ますと、
【主催:壁なき演劇センター】
とのクレジットがあります。

ア・ラ・プラスは杉山剛志、蔡恵美の
演劇ユニットなんだけれど、
この二人とプロデューサー宗重博之、
美術家の加藤ちか、制作者後藤絢子で
昨年設立したのが一般社団法人の
「壁なき~」という関係である。

宗重らはア・ラ・プラスのメンバーではなく、
また、ア・ラ・プラスは任意団体。

***

前都知事のお金の使い方の公私混同が
大きな問題になっておりますが、
我々演劇界も皆様の大切な税金を
助成金として使わせて頂いており、
『かもめ』は芸術文化振興基金の
「舞台芸術等の創造普及活動」を
受けて、8月に公演を打ちます。

その助成対象を「法人格を有する」
という条件に数年前から進んでいて。

「」と外から揶揄され
自ら卑下してきた「演劇びと」に
社会の一員としての変化が
求められているということだ。

***

かった~い。
ε=ε=┏(・_・)┛
最初、柔らかいおっぱいから
始まったのにな~(;>_<;)

かくいう私もテアトルホールディングス
とゆー吹かずとも飛ぶ株式会社を
立ち上げて久しかったりする。
制作として関わることの多い
遊戯空間も一般社団法人となった。

これから増えていくのだ、確実に。
で「ア・ラ・プラス」と「壁なき~」
的なスタイルも沢山出てくるだろうと。

***

「金」が何よりもな銀行やら生損保やらは
強者が弱者を食い散らかしてますが
「金」から一等遠いところにいる
演劇創造の世界だから弱肉強食には
なりよーがないけれども、
他業種との連携や、劇団間の横繋がり等、
さまざまな「法人化」の形が
見えてくるんじゃね、と。
てか、既に結構現れてるし。

面白い芝居を創っているのに
陽の目を見ないところとかに
チャンスが行くようになると良い。

当然、既得権益のある老舗などから
反発はあるだろうけれど……。

***

『かもめ』の色合いが薄かったので
稽古のワンシーンを、、、
コメント
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